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☆【VOLVO XC60】ダークホースはノーマークな正当な後継車だった

クルマ

フルで行くのらー\(^o^)/

 

C5試乗後に決定したこと、それは……

 

実のところこのタイミングで実際にXC60から新しい車に乗り換えるかどうかは、我が家的にはまだ決定事項だったわけではありませんでした。
でも、C5 AIRCROSS SUVに試乗してCITROËNのディーラーから帰る道すがら、その「案」は「決定事項」となりました。

そう、今回の乗り換え話はマジなのです。

 

◎帰宅途中のV60(代車)の車内での会話

 

買い替えをするというコンセンサスがとれた後は、まあ台所事情の確認というか購入のための資金繰りの話が続きました。

 

このご時世に、ある意味まだあと最低でも10年以上はしっかり働いてくれそうなクルマを新車に買い換えるというのはどうなのよ? と庶民らしくビビる私がいるわけですよ。

 

以前の記事で少し触れましたが、私が努めている会社はちょっと、いやかなりヤバいんです。
今年のボーナスは夏も冬も寸志程度。月に数日は強制的に休業させられていますし、移籍や早期退職者を絶賛募っている状況です。年度末には近年見たこともないような赤字を計上することはもう火を見るよりも明らかな状況です。
で、私はのんきに新車に買い換えですか。^^;

 

だがしかし。
こういう危機感がない人もいないと経済が回らないじゃないですか。
そう、私は日本の経済を回す小さな歯車の潤滑油の一雫になりたいのです。
まあ、ケセラセラ。明日は明日の風が吹くのでございますよ。

 

というような話を同居人としていたのですが、時計を見て同居人が思い出したように尋ねてきました。

 

「ねえ、この後VOLVOのディーラーに行くんじゃなかったっけ?」
「あ、忘れてた」

 

そうなんです。代車の入替えの為にVOLVOのディーラーに行く予定があったのでした。
代車の入替えとは?
急遽貸し出されたV60ですが、実は長期貸し出しできない理由があった模様。
興味があるわけでもないので細かいことは聞きませんでしたが、要するに別の代車を用意したからそれと交換して欲しいという妖精が来たのでした。
我が家まで交換に来てくれるのならまだしも呼び寄せるとは何事か、ってな感じなのですが、そこはそれ気が弱い私は二つ返事でOKしていたのでした。

 

◎同居人から出た意外なクルマの名前

 

「ねえ、新しいXC60じゃアカンの?」
「え?」

 

説明しましょう。
車を買い換えることは決定した。
CITROËNのC5 AIRCROSS SUV(長いので以下 C5)も気に入ったし、C5に乗り換えるのも悪くないと思う。
でも、なぜ我が家のXC60の直系である現行のXC60を真っ先に候補に持ってこなかったのか?

そういう疑問を投げかけてきたのでした。

 

もちろん理由はあります。2つ。

一つはぶっちゃけ予算です。
今回は特に予算上限を厳格に設けた車選びをしたわけではありませんが、それでもいちおう心の中のブレーキリミットというのがあって、走り出し(諸費用込み)で500万円、ギリで600万円くらいまでのクルマから選ぼうと考えておりました。

なのでDセグメントで、総額700万円以上になる(モデルに依りますが、ベーシックモデルはまず選ばないでしょうしね)XC60は最初から除外していたのです。

 

もう一つは、コレを言っちゃうと元も子もないのですが、私、実は新型(現行)のXC60にはあんまり興味がないのですよ。^^;

 

発表されるまでは興味津々だったのですが、いざ出てみるとアウトドア系SUVではなく、流行りの? いわゆるクーペっぽいSUV系になってしまっていたのです。ワイルド路線じゃなくてエレガント路線ってヤツですね。

 

旧型XC60も当時としてはデザインコンシャスなフレイバーはふりかけていたものの、ベースはタフ系のディメンションだったのです。

私はSUVにエレガント系、クーペっぽいフレーバーなどこれっぽっちも求めていませんので、新型のXC60を見た時「次はもうXC60はないな」と思ったのでした。

 

が。
同居人は私とは考えというか好みが違ったようで「カネのことは後で考えたらいいから、とりあえず新型のXC60を見てこい。あと営業を捕まえてちょっと話しもしてこい」という勅命を下されたのでした。本当はXC60がほしいと勘違いしている様子。

でも同居人がこうやって特定の車種を能動的に推薦? することは極めて稀です。
XC60は「私の好みではない」ものの「同居人が気に入っているのであれば全く問題はない」モデルです。嫌いというわけではありませんから。

 

値段が高くなりすぎた事も敬遠した理由の一つですから、値段の問題を(もちろんある程度ですが)抜きにして、買い換える対象のクルマとするなら、悪くないどころか、贅沢な選択ではあります。

 

そもそもXC60はPEUGEOT 5008やCITROËN C5とはクラスが一つ違います(C5などはCセグメントでXC60はいわゆるDセグメント)ので内装などの作り込みは別格になりますし、それは悪いことではありません。

 

そう、ここへ来てまさかのダークホースの登場と相成りました。

 

◎SUBARU LEVORG

 

ここで少し脇道に逸れて、私が最終候補に挙げていたREVORGについて触れておきます。

 

旧型のREVORGには興味がありませんが、新型のREVORGには心惹かれました。
主にダッシュボード周り。^^;

 

中央の液晶画面まわりなんて、「まんまVOLVOのパクリ」じゃないスかね? サイズは圧倒的にREVORGの方が大きいですけど。

それ以外の作りが違い過ぎるのでアレですけど、かなり意識した感じがします。

 

逆に4WD方式なんかはVOLVOはSUBARUの足元にさえ至っていませんけどね。

まあ、それはおいといて私がREVORGに乗ってみたい(買い替えてもいい)と思った理由は以下の通り。

 

・日本車として最先端レベルになったインパネとセンターディスプレイまわり
・特にメーターパネル内にナビ画面(MAP)が表示できるのは日本車離れしていて素晴らしい
・もともとSUBARUのAWDシステムには憧れがあった
・旧型までのあのパンパン跳ねるような最悪の乗り心地ではなく、電子制御サスを導入してマトモ以上に激変したらしい
・カタログデータ上、世界最先端とも言えるADAS(EyeSight)に守られたい
・そろそろ最新の日本車に乗ってみてもいいかなって思っている

 

デザインは……まあ相変わらずやや子供っぽいけど、ビミョウにクリーンになってきました。新型は悪くないと思っています。もう少し……そう、ゴルフヴァリアントのようにクリーンなワゴンに鳴らないかとは思いますが……。まあ見てくれは好みですからね。

 

実はC5の後にいちおうREVORGの試乗もするつもりだったのですが、結論としてそこに至ることなく我が家のクルマは決定してしまいました。
というわけで、残念ながら今回はREVORGとは縁がなかったようです。
私が日本車に乗れるのは、まだ少し先のようですね。

 

◎いざ、XC60

 

というわけで、色々端折って商談の話。
結論から言うと「私の欲するグレードは日本にはもうない」ということになりました。

 

正確には「近いヤツが1台だけあるにはあるけど、下位グレード。しかも他店でまさに今商談中」という個体がありました。

 

「商談中なので、もう30分もすれば成約かどうかの結論がでますが、どうします?」

 

「どうします?」というのはつまり誰かさんが今商談してるウチに決めればアンタが押さえられるよ、という事です。

 

「うーん」

 

とりあえず見積もりなんか作ってもらって持ち帰ろうとしていた私にとってはあまりに急、かなりダイナミックな状況です。
ここで「お願いします」ということはその車を買うってことを今ここで決めてしまうわけじゃないの?

 

いやいやいやいや、ちょっとまってよお!

 

なんて思って腕組みをしていると、担当の営業氏「まったく同じ仕様のクルマが車庫にありますけど、一度ご覧になってはどうですか?」とグイグイ来ます。

グイグイ来られると弱い私は「そうですね、お願いします」とうなずき、ショールームとは少し離れたところにある屋内保管場へと案内されたのでした。

 

ちなみに担当の営業氏はXC60を買った人ではありません。
異動や退職など色々あって、確か4人目? というか一度だけ名刺をもらった記憶があるようなないような……アンタ誰? みたいな状況からの話でした。担当営業氏としては、降って湧いたホット客です。

ラッキーだな!^^;

そんなわけで自分の営業担当なんて名前も知りませんでしたから、担当のサービス氏に渡りをつけてもらって登場願った人です。

 

閑話休題。
さて私が希望するXC60は、Inspectionというグレード。
営業氏がすすめる「最後の1台」はMomentumというベースグレードです。
色々と装備や見てくれの差があるのですが、細かくあげつらうのはアレですので、金額が100万円違うとだけ言っておきます。
要するに100万円も差がつくほど装備が違うのです。
あ、エンジンやADAS関係は基本的に同じです。
VOLVOはグレードに依って安全装備に差はつけないのがポリシーなので、そのへんは実に良心的といえますね。

 

営業氏がショールームの玄関先にクルマを回してきました。
そう、外部車庫にはクルマに乗っていくわけです。それだけ離れているということですね。

 

そうやって案内された廃工場後のような車庫というか、広大な保管庫に、件の「最後の1台」と「全く仕様が同じ」だというXC60がありました。

 

うん。
隅から隅までXC60のMomentumですね。
それがなにか?

 

Momentumだと値段は下がりますが私の気持ちは上がりません。
実物を見てもそれは変わりませんでした。

 

Momentumの名誉の為に言い訳をしておきますと、VOLVOの場合、ベースグレードであってベースグレードではなく、基本的に特に何不自由ないフル装備のクルマなんです。
ただ、私の好みはInspectionなのです。

 

「やだやだ、Momentumはヤダ! Inspectionが欲しいよー」
「何言ってるの。Momentumのどこが悪いの? いい車じゃないの」

 

みたいな感じで駄々をこねているガキみたいなものなのです。

 

「やっぱりやめておきます」

 

営業氏には申し訳ありませんが、ショウルームに戻る道すがらお断りを入れることにしました。

 

「(Inspectionと比べて)どこが気になりますか?」
「全部」

 

全部は冗談ですが。
冷静に考えればMomentumでも十二分だと思います。だがしかし、クルマを買うなんてパッションでしょ?冷静になんて考えてられるかってんですよ。^^;

 

そもそも冷静に考えたってダメでしょう。Momentumでも640万円します。私にとっては莫大な数字です。
740万円のクルマが欲しかったのに、それがムリだったからといって妥協で選んだクルマに640万円も払ったら、私はきっと路上でInspectionを見かける度にこう思うに違いありません。

 

「ああ、やっぱInspectionはいいなあ」

 

640万円も払ってそんな気分を抱え込むなんて、まっぴらごめんってやつです。

 

そもそも「今決めろ、即決めろ」と催促されるのが気に入らない。本当に誰かが商談中なのかも怪しいものです(まあ、嘘じゃないでしょうけど)。

「じっくり考えさせろよ、私には相談しなきゃいけない重要人物が家で待ってるんだってーの」ってなもんです。

 

担当とはいえ、初対面同様の営業氏のペースに乗せられるのも業腹ですしね。

 

とまあ、そんなわけで「無い袖は振れない」じゃないですけど、ない車は買えない、つまりXC60の線は試乗や詰めた商談をするまでもなく消え去ったのでした。

 

◎実はもう、Momentumと対面する見る前には決まっていた

 

C5にほぼ決まっていた状況の中、同居人がXC60を候補に挙げました。
それが意味するところは、私も候補を挙げてもいいんじゃないかと言うことです。

 

え、何を今更? とお思いでしょうか。
確かにPEUGEOT 5008やCITROËN C5は私が推挙した候補車です。
でもね、厳密な意味では違うのです(たぶん)。

 

同居人が推挙したXC60というのは、「XC60そのもの」ということではなく、深読みすれば「今乗っているXC60クラスのクルマでも(候補に上げても)いいんだよ」という事。

もう少しわかりやすくいえばこういう事です。

 

「(ロードバイク云々とか色々条件を出してるけど)それは本当に欲しいクルマなの?」

 

いや、もちろん5008もC5も気に入ってますし、本当に欲しいクルマではあります。
でも、正直にいえば「目的ありき」でチョイスした側面を否定できません。

 

「(もちろん我が家で買える範囲で、だけど)今一番欲しいクルマはなに?」

 

XC60の名前を出したのはそういう意味だったのではないでしょうか。今回に限ったことではないですけど、私の同居人は天使の生まれ変わりかも……と思う私でございます。

 

同居人の人外疑惑はさておき、その考えに至ったのは営業氏が「最後の1台は今まさに商談中」という話題を向けてきた時でした。

 

もともと大して興味がなかったXC60に対する興味は、Momentumしかないと告げられたその時点で枯渇したのです。「ごめん、MPは0です」って状況です。

 

XC60のInspectionを諦めてMomentumを買うくらいなら、ちょっとムリすることになるけどXC90のMomentum買うほうが100倍いいや、と(それでもXC60のInspectionよりさらに100万円高いけど^^;)。

 

◎そう、実はずっと欲しかったのは……

 

「年内に間に合うような在庫車がないかどうか、ダメ元で調べてもらえませんか?」

 

ショウルームに戻って改めてテーブルに着いた私は、営業氏にこう切り出しました。

 

「XC40の話をしましょう」

続く^^;

 


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