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☆中止になった「緑のAACR」……エントリーフィー半額返金だそうです

自転車

ちゃろー(^^)

新型コロナウイルスで早々に中止が決まっていたアルプス安曇野センチュリーライド2020(AACR)ですが、昨日参加賞のサイクルボトルが届きました。

思いっきり「スペシャライズド」のボトルでした……

スペシャか……。
経験上、おまけ(参加賞)がイベントロゴ入りのボトルというライドイベントは多いです。
なんというか、これには思考停止を感じます(個人の感想です)。
「消耗品だからいくつあってもいいよね」なんて軽い気持ちで決めているのでしょうけど、もう少し考えて欲しいところ。
スポンサーの都合もあるのでしょうが、参加者としては「そのイベント感」があるものが好ましいわけです。それは「ロゴが入っていればなんでもいい」わけではないんです。

AACR同様にエントリーフィーが高額なイベントとして、たとえば「サイクリングしまなみ」がありますが、あちらの参加賞は「サイクリングしまなみ」イベントのロゴを刺繍した「今治(ハンド)タオル」だったりして個人的には「これ、いいね」と思えるものでした(2016年の場合)。
そういう意味でスポンサーから(在庫整理品の?)提供されたサイクルボトルにプリントいれていっちょ上がり的にお茶を濁すというのは、なんとなく寂しいと思うのは私だけでしょうか?

それにサイクルボトルって使い勝手なんかをけっこうこだわって選んでいる人が多いんじゃないかな、とか勝手に想像しています。
これ、何の変哲もない「噛み出し」方式のボトルですしね。個人的には使い勝手が悪いと思う方式です。ホノルルセンチュリーライドの終盤とか、「噛んでバルブを開ける」という行為がけこうしんどくなるんですよね……。そもそも飲み口がむき出しなのが不衛生でしょう。
直接のみ口に触れずにボトルを押せば弁が開いてして「ピヤッ」とドリンクが出るタイプが衛生上も労力コスト的にもベターだと思うんですが……その手のやつはコストが高いのでダメなのでしょうね。
でもこのボトルもメール便を開封して「うーーーーーん」と微妙な気持ちになっているエントラントが多いのではないかと想像します(事実は知らんけど)。

「じゃあ何がよかったのよ?」とこっちにアイディアを振られても困るんですが、少なくともボトル以外の方がベターだとは言い切れます。
ベタですが、「野沢菜茶漬け」とかいいんじゃないでしょうかね。本人が嫌いでも誰か好きな人に譲りやすい。乾物だし体積小さいし、持ち帰りでもこういう時に郵送する場合にも向いてます。あ、当然ながら無添加のヤツでお願いします。

サイクルボトルについてのグチはこれくらいにして、今回のAACRの中止に伴う後片付けで特筆すべきは、早期の段階で「エントリーフィーの一部を返金する」と発表していたことです。
どのくらい返金してくれるのかと期待して待っていたところ、「半額返金」が決定したそうです。

こちらは振込先確認などを順次メールで行うもよう。
一斉ではなく、分けてメール送信されるそうで、本日現在では我が家にはメールは来ていません。

この手のサイクルイベントって「何があっても返金はしないからね」ということを同意の上でカネを支払うわけです。今回のAACRについても「返金しないからね」でも良かったのでしょうが、運営は半額返すことを決定しました。これについては感謝します。
ただし、チャリティーエントリーの場合、チャリティー部分、つまり寄付金は一切返金しないそうな。

いや、中止なんだったら寄付金はまるまる返してほしいな、というのがチャリティー組である私の本音ですが、そもそも「何があってもカネは返さないけど、いいよね?」に「うん」って応えてエントリーした以上、文句を言うのは筋違いというものなのでしょうね。
行為のは「理解していても納得はしない」系の事案なのでしょうね。

ともあれ、AACR2020の運営に携わっている人にお疲れ様、と申し上げます。
返金作業も大変でしょうけどよろしくおねがいします。
あと、くれぐれもご自愛を。

さて、来年はどうしよう……。
こういう事(コロナ禍)があると私のような貧乏人は高額なイベントにエントリーするのは躊躇われてしまいますね。
AACR2021というイベント自体には参加せず、同じコースを走る、というのが落としどころかな、などと思っております。
というか、普通にサイクルイベントが行われる状況になっていることを心から願います。