やっはろ~\(^o^)/
もしくは「ありがとうDOMANE SLR」
そんなわけで、約一ヶ月ぶりに愛車のMADONE SLRが手元に戻ってまいりました。
ええ、DOMANE SLRはMADONE SLRが復活するまでお借りしていたものでございました。
「この気候のいい時期に長く乗れないのは辛いでしょう」と、まだタイヤの踏面にあるあのビロンビロンも元気な? 新品同様のDOMANE SLR7をポーンと貸してくださった太っ腹なショップ店長さまに感謝。m(_ _)m
MADONE SLR入院の経緯(?)はこちらの記事をご参照下さい。
たいした内容は「無いよう」ですが、備忘録を兼ねてこの間の経緯を時系列的に記述しておきます。
◎事の起こりは亀裂の発見
発見の経緯は前出の記事の通りで、「朝練後、いつものように手入れをしていたらフロントフォークの一部に塗装亀裂を発見した」というもの。
先週の手入れの時は存在しなかったので、その日の朝練までの間に発生したと思われます。
一応叩いて見たけどシロウト判断的に、音では塗装だけの話か、フロントフォークそのものの亀裂なのかよくわからなかったわけです。
◎ショップへ持ち込む
発見した週末は病院やら歯医者さんやらいろいろと行事?が重なっていてショップへ持ち込む事ができず、翌週末に持ち込んで見てもらいました。
結果は「TREKに見てもらいましょう」ということに。
それはそうでしょうね。診断装置などもない店舗でテキトーな判断はできないですからね。
なのでいったん預けて帰りました。
◎TREKジャパンの判断は……
「とりあえずフロントフォーク交換しましょう」ということになりました。
ショップからその旨連絡を受けました。
「フォーク、今から作りますのでちょっと時間かかります」
とのこと。
個人的には同じカラーリングの在庫からフロントフォークだけ引っこ抜いて(パーツ取り)差し替えるのかな、などと牧歌的な予想をしていたのですが、さにあらず。
そういういい加減なことはせず「イチから新しいの作ります」でございました。
きっちりしてますね、TREK。
ただし「1ヶ月ほどかかるかも」のと事でした。
正直ですね、TREK。^^;
◎ショップの対応は……
本当にすまなそうに長期入院?を告げる店長は本当に申し訳無さそうで、逆にこちらのほうが申し訳なく思っちゃうくらいでした。
しかし、店長さんは同時に「なので代車出します。同じMADONE SLRは探したけどフレームサイズが同じのがなくて用意できず申し訳ない」とおっしゃってくれました。
なんと太っ腹。
しばらくは朝練はBromptonだな、と覚悟を決めていた?ので、ロードバイクを代車として貸していただけるという申し出は本当に嬉しかったです。
なにしろ自転車修理で代車とか、思ってもいませんでしたからね。
◎「もうしわけないけど、しばらくこれでごかんべん」がDOMANE SLR7だった
いや、DOMANE ARとかEMONDA ARとかでも充分ありがたいと思っていたんですが、「これなんですけど」と差し出されたのは納車が始まったばかりの最新版DOMANE。しかもSLR。あまつさえDi2、電動シフトモデルじゃありませんか。
私がもう機械式シフトの仕方をすっかり忘れちゃっていることを店長サンは見抜いていたのでしょう。
その後、MADONEからサドルを移植してもらってDOMANE納車と相成ったのでした。
ガーミン用マウントやBONTRAGERのフロントライトのマウントは予め装着済みでした。またペダルもMADONEのものを移植しても良かったのでしょうが、予め付いてました。
私がクランクブラザーズのユーザーだということをご存知の店長は、予めCANDYペダルを取り付けておいてくれたのでした。
イタレリツクセリとはこのことか。^^;
DOMANEも同じフレームサイズ。なのでサドルは目一杯挙げて「ちょっと低いかな」というのは同じでした。このあたり、TREKはモデルが違っても股下許容範囲はほぼ同じようです。
気になるハンドルはMADONE SLRとはあ形は違いますけど幅は同じ。
ということで、モデル以外で明らかに違うのはクランクの長さだけでした。
TREKはフレームサイズが54cmを超えるとクランク長は172.5mmになるのですが、私はProject OneのオーダーでMADONE SLRでは短めの170mmをチョイスしておりました。
身長175cmだと170mmは短いのかもしれませんが、貧脚の私は短めの方が楽なのです。
まあ、もともと170mmを長く使っていたので体がなれているということなのですがね。
DOMANE SLR7のインプレではあえて触れませんでしたが、たった2.5mmの違いですが違和感ありますね。サドルの前後ポジションと角度などを何度も微調整して対処しましたっけ。
その後のDOMANE SLR7との楽しい日々は別途記事に挙げたとおりで、実に楽しく快適な一ヶ月を過ごさせていただきました。
◎MADONEかDOMANEか
MADONE SLRをしばらく乗り、DOMANE SLRも一ヶ月乗った私ですが、ここでifです。
「もし今までのが長期試乗だとして、改めて今ロードバイクを買うとしたらどちらを選ぶか?」
これはもう、結論が出ています。
MADONEとDOMANEを両方ともじっくり乗った今なら、私は迷わずDOMANEを選びます。
理由は「快適だから」です。ストレージのギミックも実に羨ましい。^^;
でも、私が乗り換えを考えてMADONE SLRをチョイスしたタイミングではまだ新型DOMANEは影も形もありませんでしたので、この「if」は全くナンセンスなのですけどね。
しばらくDOMANE SLRに乗ってからMADONE SLRに乗り換えると、その違いにびっくりします。
MADONE SLRからDOMANE SLRに乗り換えた時よりその差が大きいのにはおどろきました。「こんなに違ったっけ?」と。^^;
私は文才がないので適当な表現ができずに恐縮ですが、あえて言葉を使うとすると「MADONEは(DOMANEに比べると)研ぎ澄まされている」感じがしました。
それはタイヤの太さの違いによる乗り心地の差であるとか、そういうのではなくまたがって5mも走らないうちにそう感じるのです。
おそらく、入力に対するバイクの反応がミリ秒単位でMADONEの方が速い、もしくは不感帯が少ないのではないかと思います。
だって鏡のようにきれいなコンクリートの上でしかも直線、つまり駐車場を5mまっすぐ走っただけで、もうそう感じたのですから。
MADONEも単体で乗っていると、つまり少し乗って感覚が慣れてしまうと私的には「しっかりとして落ち着いた挙動のバイク」に思えます。だって決してヒラヒラのバイクじゃないですからね。
なので「程度の差」ということなのだろうと思います。
なんと言ってもDOMANEと違い、MADONEは「愛車」ですからね。
DOMANEがとても気にいったとはいえ、私はMADONEについては「見た目100%」で選んだわけですから後悔なんて全くありません。
「おっかさん」タイプのDOMANE SLRに対しMADONE SLRは改めて眺めてみても「わが愛しのプリンセス」なのでございます。ピナレロじゃないよ(おっちゃん、それプリンスや)?
◎そして帰ってきたMADONE SLR
海を超えてフロントフォークが届き、私のMADONE SLRのフレームに装着されました。
お世話になったお礼にかんたんですが洗車して返却したDOMANE SLRからサドルを戻し、我がMADONE SLRが蘇りました。
「おお、元通りだ」
久しぶりのご対面に心が踊ります。
店長が転がして来てくれた我が愛車に注ぐ視線は当然ながら交換された新品のフロントフォークに注がれます。
パット見てわかります。明らかに以前とは違うフロントフォークです。
というのも、ディスク台座が無い方、つまり右側のフォークエンド付近にうっかりして微細な傷をつけていたのですが、それが見当たりませんから。^^;
でも……。
◎フロントフォークがアップデートされている???
最近納車されている他のMADONE SLRとSL(実はフロントフォークはSLとSLRは同一)がどうなっているのかわかりませんが、少なくとも私のMADONE SLRに入れ替えられたフロントフォークは微妙に、本当に微妙に形状が変わっているところがありました。
それは「スルーアクスル」の周りです。
あきらかに補強されていますね。スルーアクスル周りだけ分厚いとうか、盛られているのです。
オリジナルはツライチというかフラットできれいな処理がされていたのですが、取り替えられた新しいフォークのスルーアクスル周りは、極端に言うと薄いワッシャーを貼り付けたような盛り上がりがあるのです(左右とも)。
いわゆるランニングチェンジってやつかもしれませんね。
あのシュっとしたきれいなストレートレッグが綺麗でかっこよ凝ったので、フラットじゃい新型?はチト残念ではありますね。
これが補強なのか、はたまた私用に作られたフロントフォークだけの造形なのかは謎ですが、とにかくフロントフォークはちょっとだけ形が違うやつが届いたよ、というお話でございました。
◎で、亀裂の正体、そして発生原因は?
これは結局現時点でも不明だそうです。
入れ替えようの新しいフロントフォークが到着した後に入換作業を行った関係で、件の亀裂入フロントフォークはまだ日本にあって、この後すぐ本国に送り返されて解析されるのだそうな。
解析結果がフィードバックされるかどうかはわかりませんが、もし回答があればまたブログにて報告させていただきます。
そういう感じで、愛するMADONE SLRが戻ってきて嬉しいな、でした。
コメント
おかえり、マドン^^
本当にマドンにハンドルカバー付けるのですか?せっかくのカッコいいエアロフォルムが…ルーベちゃんには付けれないな^^;
ドマネSL5は重すぎですね。軽さは重要なファクターだと一眼カメラで感じました。SL6のホイールがSL5に付いてたら良かったのに。(105かアルテの差だけ)
フラットペダルの足元防寒はあったかい靴を履く?カバーは付けれないのかな?
AACRの日程出ましたね(^^♪
桜と緑、どっちにしましょうか?
おかげさまで復活の運びと相成りました。
フォーク交換を行った為、ブレーキフルードの入換やヘッド交換に伴うガタや効きのチェックをするのにのに引き上げ時にその辺をくるくる動かしただけで、ちゃんと乗るのはこの週末の日曜日になりますが、今からソワソワと楽しみです。
ええ、もちろんハンドルカバーして乗りますよ。
というか、すでに装着済みだったりします。
同居人用にも別のモデルを購入したので日曜の朝練では両者の「違い」などもチェックしてみようと思っております。
世界で最もダサいMADON SLRの登場ですな。わっはっは。
で、ですね。
ハンドルカバーはダサくてかっこ悪いんですが、実はアレ、「エアロ」ですな。
前から見たら両手の先がカウリングになっているようなイメージで空気の流れは裸でブラケット握っているよりは明らかにいいはず(たぶん)。
エアロバイクにはバーミッツ(的なもの)。
そのあたり、ファン(ユーザー)を増やすためにも風洞でチェックして数値を出して欲しいところですが。^^;
もっとも入り口?あたりは巻き込みがあるので単純に空力的に上かどうかはよくわかりませんが。
AACRですが、緑で行きませんか?
理由は装備。
気候は5月下旬のほうが楽だと思われます。
それに予定しているサイクルトレインコースは「緑のAACR」にしか設定されない気がします。
コースが発表されてから決める予定ですが、現時点ではそのつもりにしておりますが、いかがでしょうか?
問題は前泊の宿とかですね。(^^)
足の防寒の件ですが、サイクルシューズ用のシューズカバーはバインディングシステムありきの設計になっているので、製品をチェックする場合は裏側(ソール)部分がどうなっているかをチェックしないと、ペダリングですぐダメになりますね。
私のブログで紹介したモンベルのヤツはつま先の一部に引っ掛けがあり、あとは土踏まず部分に細めの「渡し(プラスチック)」があるだけなので、土踏まず部分でペダリングをしていない限りは、基本的にはフラットペダル用スニーカーでもイケると思います。
MTB用のSPDはちょっとだけ違いますが、バインディングシステムは基本的にシューズのソールでペダルを踏んでいるわけではないのですが、ペダルを踏むフラペ派の場合はどちらにしろ耐久性が相対的に低くなるのは否めないかもしれません。
設定決まっていて、グラム単位で軽量化するはずの方が、いつまでたってもDOMANEのコラムカットしないし、、、
ヤッパ、そう言う落ち( ^^) 。
あ、やっぱりあの突き出たコラムの余り、気になってらっしゃいましたか。^^;
重さというより、上にあまりがたくさんあるのってかっこ悪いですよね。
バーミッツより!?(^o^)
緑、了解でっす^^
確かに、ハンドルカバーは風を整流してくれそう・・・
来年のツール・ド・フランスでNTTが使用するかも?(ナイナイ
調べてたらフラペ用シューズカバーっていうのがありました。
でも、一緒に載ってたビンディング用と違いがあまりわからない・・・
たぶん、幅などが違うんでしょうね。
AACR争奪戦、勝ち抜けるのか?