趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★FUJIFILM X70 純正フードとアダプタと純正じゃないフードとアダプタ

カメラ

タイトル長い(´д`)(初出:2016/02/26)

一応、純正アダプタを介して純正フードをつけるとこんな感じ。

個人的に気になるのはアダプタのフチにあるFUJIFILMのロゴの位置。
下に来て欲しかったなあ。(´д`)
フジツボフードを付けるよりも出っ張りがさらに加速。+1cm以上。
固定レンズを富士フイルムが頑張ってせっかく薄くしたっていうのに、あんまり出っ張りを増やしたくないんですよね。遮光アイテムとしてのフードならば極限まで出っ張ってしかるべきだけど、私はそんなの要らない派ですから。遮光は必要に応じて色々やりますし、昔のフィルム時代と違って逆光や直射日光による光の流入はデジタル時代に入るとむしろ効果として積極的に使っちゃったりすることが多いので、使いたい時にフィルタを外す手間より必要に応じて工夫する方が断然楽。
デジタル時代に平気で逆光や斜光を使うようになったのは効果がリアルタイムでわかるようになったからでしょうね。フイルム時代はお大尽が設定や角度を変えて何枚も何十枚も、場合によっては何百枚も撮って、その中からいい物をチョイスしていたわけですが、普通の人はそんな事はまず出来ませんし、逆光=悪 的な考えが蔓延していた気がします。
デジタルサイコーですな。(・∀・)

というわけで、私に撮ってレンズフードとは「レンズ保護の出っ張り」以外の何者でもござらぬのですよ。なので必要最低限出会った欲しい訳です。
普通のフードより、やっぱりフジツボサイコー! なわけです。
で、純正アダプタにフジツボフードを装着したのがこれ。

もちろん蹴られません。
1cm以上出っ張りますけど、純正フードより出っ張りは少ないし、レンズ保護の観点ではむしろ保護力は高いのがフジツボのいいところ。
もっともフジツボフードのフィルター径刻印もだいたい前にくるし、こういうのはハズレをひく運命のような気がしてきた。

で。
当面これでいくか、と思って数日使っていたのですが、どう見ても純正フードアダプタとの接合部に段差があったりオスのねじ山が見えてたりで、あまりにガッカリ感が強いのでアダプタ自体を換えてみました。
それがこれ。

どう見てもこっちの方がすっきりするよね。(・∀・)
もう少し早く(できればアダプタ買う前に)気付くべきだった。
けどまあ、こういうのはジツブツを使ってはじめて気付くものであって、買う前に気付くのはちょっとムリですね。

このアダプタは手持ちです。
手持ちだったらなんで最初から付けないの? と言われても、純正アダプタの構造(構造?)がわかってませんからね。無理言わないで下さいよ。

実はアダプタに別の種類のフードを付けてみようと思って取り外したり取り付けを何度もしているうちに、間違って上下を取り付けたわけですよ。
で、このアダプタ、上下?どちらで装着できることが判明した、と。
「これってもしや?」と思ってアダプタの内側を見てみると……
要するに前後とも同径。
ただの筒でした(ねじ山は切ってあるわけですが)。

これってもしや? と思って大切な大人のおもちゃ箱(エロい意味はない。念のため。要するにガラクタ箱)をひっくり返してみると、やっぱりあるじゃん。継ぎ手用の筒。
いくつかのサイズを購入していたはずなので、隅から隅までほじくって見つけましたよ、49mmメスネジ切ってる継ぎ手の筒。

さっそくためしに使ってみるとご覧のようにピッタリだったわけです。

ただの筒じゃなくてローレットも刻んであって、一見するとピントリングやコントロールリングに見えるのもまあいいかなあ、という感じ。
当面はこれで運用しようと思います。