趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

☆ホノルルセンチュリーライドへの道 スーツケース編

先日、ようやくJALパックから旅行キット?が届きました。(初出:2016/09/07)

出発二週間前くらいなので、旅行会社の案内送付タイミングとしては遅い方じゃないかと思われますが、まあいいでしょう。
なんというか、昔はJALパック(アイル)は一番手厚い感じがしていたのですが、最近はJTBがなんだかんだ言って(いろんな意味で)一番サービスがいい旅行会社だな、と感じております。
いや、旅行会社の品定めはこの際どうでもよくて、表題の件です。

自転車関連じゃなくて、この後に及んでスーツケースの話題かよ! みたいな感じですが、そもそも「そういえば、スーツケースどうする?」という話が出たのが昨日の事なので。
ワタクシ個人的には、アタリマエのように今あるスーツケース(我が家には2個あります。つまりいちおう各自1個ずつ持っている)で行くつもりだったので、同居人が「我が家にはスーツケース問題が存在する」というまで問題についてはアタマになかったのです。

スーツケース問題というのは次の通り。
1)同居人のスーツケース:キャスターが破損している。あと重い(10kgくらい)
2)私のスーツケース:不具合なし。だが異様に重い(実測10kg以上)

我が家のスーツケースはともにサムソナイト。
同居人のは今はなき(あるけど)サムソナイト(日本のエース製)のモデル。
私のは海外専用モデル(日本では結局発売されなかった)で、こちらは当然エースではなくサムソナイト本体?製。
どちらも相当に年期が入ってます。サムソナイトのあの「オイスター」が発売されるより前と言えばおわかりいただける方もいるかと。
年期は入ってますが、使用頻度などはしれてます。平均してせいぜい1年に2回程度しか使ってませんので、海外を出張で飛び回っているような人の頻度とは比較にもなりません。
故にどちらも筐体も内装もビシっとしていてその点は問題ないのですよね。
キャスター不具合はまあどうしようもないとして、要するに「重い」のをどう考えるか、です。
いや、毎回エコノミークラスの23kgという上限を気にしながらパッキングしているわけです(主に帰り)。
何しろ私のモデルなんてリミット重量の半分以上がスーツケース本体の重さって言うんですから、毎回「なんだかなあ」といいつつパッキングをしているわけです、ハイ。

因みに同居人のスーツケースのキャスター不具合とは、キャスターの車輪の外周に使っているエラストマー(ゴム的なもの)が昨年末の旅行時に、ついに経年劣化で加水分解してバラバラと分解してしまったのです。帰路はベースのプラスチック部分のみで転がして帰ってきたという。
因みにサムソナイトに問い合わせた所送料込み、4輪アッセンブリ交換だとざっと5万円から6万円だそうで。
さすが、サムソナイト。
「誰が修理するか!」
ですわな。(´д`)
別に曰く付きの「掛け替えのないスーツケース」ではありませんからね。
普通にデパートの旅行関連商品売り場で、アリモノから「じゃあ、これ」って選んだヤツですし。
まだInternetとかない時代でしたので、スーツケースを買うというのはそういう感じでした。
選択肢が少なくてあまり考えなくて良かったいい時代の製品です。(・∀・)

私のスーツケースは同居人のモノよりさらに古いモデルで、たぶん20年くらい前の製品。
「どう考えても日本の風土にはまず合わない」モデルの為、結局日本では発売されなかったモデルです。
なので購入したのは海外。
それも散歩中にショールームに飾ってあったのを偶然見て、そのデザインと機能に一目惚れして、そのままフラフラと店内に入って、気がついたら転がして出てきていた、みたいな。
同居人は私のスーツケースを見る度にその時の事を思い出すようで、必ず「あれには驚いた」と当時を振り返ります。
私がそういう買い物をしたのをそれまで一度も見たことがなかったので、ものすごくインパクトがある光景だったそうです。
まあ、その後もそんな買い物をした事は全く無いので、ある意味「運命のスーツケース」なのかもしれませんが……。

そんなわけでここへ来てスーツケースのリプレイスを考え中。
で、思ったのが「昔は良かった」ということ。
何がって、既述したように「デパートのスーツケース売り場で、そこにあるものから選ぶ」という購買システム? だったので、迷うことはあまりなかったんですよね。
しかし今はInternetとかいう迷惑千万なものがあるおかげで、世の中で売られているありとあらゆるスーツケースから、たった一つを選び出さなければならないという苛酷な状況になっているわけでして。

まあ、当然ながら今のスーツケースの後継を探すべく、サムソナイトをチェック。
「うーん。なんかデザインがキテレツじゃね?」
それではと、かつてサムソナイトを製造していたエースをチェック
「うーん……?」
お次にアタッシュケース(これも20年選手かな)を所有している関係で、リモアをチェック。
「うーん。値段、高過ぎじゃね?」
なんだかわからなくなって、Amazonでスーツケースをチェック。
「うーん。全部チェックしてたら旅行の出発日になりそうじゃね?」
みたいな?

値段もピンキリすぎますな。
なんか、中途半端なモノをかうより、使い捨て感覚で5000円くらいのスーツケースを毎回買ってもいいかもしれないな、とか投げやりな気分になってきます。
20万円のリモアだろうが5000円の無名な会社のモノだろうが、潰れる時は潰れるしね。
20万円のリモアを買うつもりなら、5000円のを買って、帰ってきてから捨てる、という使い方でも40回も新品を使えるわけでぇ。
海外旅行が大嫌いな私が、そもそも死ぬまでに40回も海外旅行とかするとは思えないし~。

等々、多少ヤサグレながらも自分的な条件を見つけて絞り込み中。
すなわち、

1)いくら軽くてもファスナータイプは絶対にヤだ(ボールペン一本で開けられるようなスーツケースとか信用できない)
2)縦横高さ合計158cmギリの、つまりは容量の大きなものにしよう(大は小を兼ねる)
3)ターンテーブルを流れてきた時に自分のだと特定しやすいモノがいい(形? 色?)
4)今までが超重かったので、買い替えるなら軽い方がいい(重くても5kgまで?)
5)走破性=キャスター径という物理の法則を支持する(キャスターがでかいヤツ)
6)できるだけスクエアな形がいい(パッキングがしやすい)
7)安い方がいいけど、安すぎる未知のブランドはムリ(どうせぇっちゅうねん(´д`))
8)細かい注文だけど、本体・蓋ともに中仕切りは必要。取り外せるとモアベター。

さてさて、何を選んだらいいのやら。(´д`)