趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★ONKYO GRANBEATことDP-CMX1をしばらく使ってみて その2

オーディオ系

今回はハードウェアに多少絡んではいるものの、ソフトウェアについて(初出:2017/04)

ここで言うソフトウェアというのはまあ、Android的にはアプリですね、アプリ。
まず、GRANBEATにはGRANBEAT専用ランチャーが載っかっているわけですが、これがなんか使いにくい。
フォルダ作成のロジックとかフォルダ内に納めるアプリの数とか、ホーム画面のグリッドが広いとか、まあそんなところ。
もっとも私など使っているアプリなどほんの数個なのでたいがいどのランチャーでも多少の工夫(殆どがホームにあるウィジェットなどの削除が主ですが)でそのままお仕着せを使うスタイルです。
特にarrows M02とM03については富士通のランチャーとユーティリティがけっこう使いやすかったのでむしろ気に入って使っておりました。
だがしかし。
ONKYOのランチャーはいただけませんね。
Android 2.0くらいを使っているフィーリング(個人の感想です)。
何が一番嫌って、Googleの検索窓のウィジェットがなぜか削除できない仕様。
あんなモン私は一生使いませんし、あんなのがあるとホーム画面としての見た目が悪い。
ホーム画面はシンプルに楽しみたい私はどうやったら削除できるのかと色々もがきましたがどうにもムリっぽいので諦めました。
で、ランチャーの方を取り替えることでONKYOの呪いを解呪しました。
因みに選んだのはNOVAです。ZEN UIも気に入っていてそっちにしようと思ったのですが、ストアで色々チェックしてこちらの方が柔軟性が高そうだったので。とはいえ持っている機能の10%も使わないんですけどね。

ランチャー問題? が解決したあとは、一番お世話になるであろうプレイヤーソフト。
これが「うん○」だとGRANBEAT自体が嫌いになる可能性があったのですが……。
「けっこういい」(4月13日現在)
というか、今のところ全く文句はありません。
たぶんエンジン? はONKYOが汎用アプリとして公開しているhf Playerと同じだと思います。
GRANBEATのPlayerは、アレをそうとう拡張したようなアプリです。
ちなみにGRANBEATのディスプレイ解像度はフルHD、つまり1920×1080、いやこれはPC的な表記ですな。スマートフォンだと1080×1920と言うべきでしょうか。
まあ要するに5インチ画面のスマートフォンとしてはけっこうな解像度のディスプレイなんですよ。
何が言いたいのかと言うと、このアプリの欠点らしい欠点はこの「高解像度ディスプレイが前提のデザイン」である事でしょうか。とはいえGRANBEAT専用なので前提で作って何が悪い、というお話ですけど。
つまりデフォルトの状態だと画面に情報を詰め込みすぎていて、情報が読みづらいということ。
いや、GRANBEATの場合はギリオッケーだと思いますし、私自身はデフォルトの状態がベストだと感じているので何にも悪い事はないのですが、文字が細すぎるとかそういう点でフルHD以下のディスプレイだと使いやすいとは言えないソフトなのだろうな、とか表示をけっこう削らないといけないのだろうな、とか要らぬお世話を焼いているだけです、ハイ。

この1080×1920という解像度を持つGRANBEATのディスプレイを眺めていて思うのは、アルバムアート、CDでいうとジャケットを表示する時に地味に威力を発揮するなあというもの。
きれいなジャケットだったりすると、その曲を聴きながら意味なく眺めたりする事もあります。これが低解像度でジャギーっぽく表示されるとちょっと興ざめですからね。
まあ、そう言う時にはPlayerのオプション機能でジャケット表示じゃなくてちょっとヘン? なイコライザー表示にしちゃうでしょうけど。
で、単にジャケットを表示するだけじゃなくて、ごらんのように背景、つまりバックに(一緒や)モノクロ化して拡大してトリミングしたものを使って「らしさ」を演出しています。これなんかもけっこういい感じだな、と思っております。
私はあまり音楽Playerを色々使っているわけではないのでこういう音楽Playerは普通だと言われればそれまでですが、音楽に特化したスマートフォンに搭載されているPlayerらしい「演出」があるのは確かだと思います。
ということで、毎日Player画面は楽しんでおります。