趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★MOTOROLA PHOTON 簡単な感想

PC IT系

(初出:2012/08/02)

「光子」なんてたいそうな名前をもらっちゃったAndroidスマートフォン。
あ、「みつこ」ではないので、念のため。
でも、自分のPHOTONを「みつこ」とか言って可愛がっている人が居そうでややキモイ。(・∀・)

この端末の特徴はご覧の通りステンレス製のキックスタンドを内蔵していること。
あと、四隅の角の部分を面取りしたような独特のデザインが気に入って衝動買い(新規契約)したものです。

PHOTONの前に使っていたAndroidケータイがhtcのEVO WiMAX(初代)なのですが、私の感想はそっちとの比較になります。

まず、動作が全体的にキビキビしています。
これはもうEVOよりCPUがパワフルだからでしょう。
肝心のWiMAXの感度ですが、あまりよくないというのが第一印象。
auの3G回線の掴みも、こちらはiPhone4Sのau版と色々比較しましたがロスト→復帰がやっぱり遅いです。
テザリングは問題ないのですが、WiMAXのスループットが悪いですね。
3Gの方が速い場合が多々あります。
まあ、これはPHOTONだけの問題ではなくて、そもそもauのWiMAX端末への帯域はかなり絞っている気がしてなりません。
EVOでも、初期はかなり速かったんですが、最近は全く駄目で、ほとんど3Gの方が速いという状況でしたし。

私は左手でスマートフォンを操作するのですが、ご覧のように音量キーとシャッターボタン? が指側にあって、片手操作で画面を弄ったり、上部にある電源ボタンを押したりする際にそれらのボタンを指で押さえがちになります。
これはPHOTONに限った話ではなくて多くのAndroidケータイに共通する問題点だと思っています。

PHOTONというか、そういうAndroidケータイとiPhoneを同時に使用していると、本当にiPhoneはボタン配置一つにも感心します。
iPhoneはこっち側に何もボタンがなく、上部の電源ボタンを押すときに握り締めるようにしても音量ボタンを押すことはあり得ません。

また、PHOTONもそうですが画面のブツ的なサイズが総じて肥大化しているAndroidはもはや片手だけで画面の全部に手が届くのは不可能です。(空くロボティックにやってやれないことはありませんが、落下の心配もありmすし、基本的にらくなさぎょうではなく一般的にはムリ)
ましてや手が小さい女性などにとっては基本的に両手操作を求められるインタフェイスといえるでしょう。
その点、iPhone4系だと片手操作できる比との方が多いと思われます。

まあ、私の勝手な想像だと、片手操作できる人はこの「テラ」の全人類で

PHOTON 12パーセンタイル
iPhone4S 90パーセンタイル

ではないかと。

これまで何台も、そりゃもうiPhoneの数より数倍多くのAndroidケータイを使ってきましたが、常にiPhoneとの同時持ちだったこともあって、その度にiPhoneの使いやすさを再確認する次第です。

もっともそんな事は最初からわかっている事で、私がAndroid端末に求めているのはそういった「使いやすさ」「使い心地」ではなく、

1)iPhoneとはまた違う、全く別の文法によるデザインのよさ
2)iPhoneにはない機能性

の二つをもとめているわけで。
そう言う意味では、このPHOTON、裏側のMOTOROLAロゴやキックスタンド、黒とクロームのコントラストなど、デザインはとてもお気に入りです。
いただけないのは、Googleマークとauマーク。
あと、カメラ周りはホント、なんとかならないものでしょうかね、Android端末。
ちなみにこの裏蓋はプロテイン塗装でしっとりしたもの。

ということで、結構気に入ってます。