趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★BROMPTONに決めた理由(気になるBROMPTON)

自転車

三者三様の折り畳み動画を何度も何度も見た私は、第一印象を覆すことがどうしてもできませんでした。
それは「BROMPTON以外の折り畳み姿は美しくない」というものです。(初出:2014/01/12)

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言い換えるとBROMPTONにはフォールディング状態における設計者の独特の美学が感じられました。

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はっきり言ってしまえば「畳んでも展開しても美しいのはBROMPTONだけではないのか」と。

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他の二車種は言い方は悪いですが「ただ折りたたんだだけ」であって、折りたたんだ姿を美しく見せようなどとは考えてはいないように思えます。
剛性確保や生産コストなど各メーカー色々と言い訳……じゃなくて合理的な理由はあるのだと思いますが、美しくないという結果は覆りません。

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それから、動画に出ていたBROMPTONを折りたたむおじさんのキャラなのかもしれませんが、畳んでいる作業が楽々、しかも鼻歌交じりの楽しい作業に見えました。
さらにどう見ても三者ではもっとも簡単かつ単純に思えます。
チェーンステー部分、いわゆる後の三角部分の畳まれ方など「え? 持ち上げて足払いするだけ? マジでそれだけ?」という感じですし、フレームやピラーの畳み方、折り曲げ方にトリッキーな部分が全くないように感じます。

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他の二台は「え? そうやるの?」的なサプライズ的おもしろさはありますが、作業が楽しそうじゃないし、ちょっと手間がかかりそうです。
なれればどれでも自分の持ち物ですから素早く折りたためるようになるのでしょうが、私は他の二台の動画は「折り畳み解説動画」にしか感じなかったのに対し、BROMPTONのあのおじさんの画質の悪い動画は一本のショートムービーといってもいいんじゃなないかとすら感じたのです。
つまり、あのおじさんの動画を見た時点で私はBROMPTONに惚れてしまったのだと思います。

畳んだ状態で自立するBROMPTON。
畳んでいる途中でも自立するBROMPTON。
畳めばもっとも小さくなるBROMPTON。
畳むとチェーンラインが真ん中にきて左右どちらから持っても汚れないぞ、BROMPTON。
後ろ側を畳めば自立するので、スタンド要らずのBROMPTON。
最初から泥よけがついているBROMPTON。
一番クラシカルなデザインだけど、そこがかわいいぞ、BROMPTON
随所にさりげなくちりばめられたアイコンが可愛いぞ、BROMPTON。
変速レバーがウサギみたいで可愛いぞ、BROMPTON。
カラバリが異様に多くて楽しいぞ、BROMPTON。
ブロンプトンという名前がなんとなく可愛いぞ、BROMPTON。
特に最後が「トン」っていう響きが可愛いぞ、BROMPTON。
末尾がTONってなくらいだからブロンプ町で作ってるんだろうな、BROMPTON。
で、BROMPTONってどこにあるんだろうな、BROMPTON。

と言うわけでもはやBROMPTONしか考えられなくなったというわけでございます。
当然ながらBROMPTONが3者で最高かというとさに非ず。
ここはホレ、惚れてしまった弱みで「あばたもえくぼ」という私ではなのです。