(初出:2012/06/17)
1)予想よりちっちゃくて薄い(種島ぽぷらレベル)
 2)レンズ周りのリングはクリッカブルではなくスムーズタイプ
 3)ストロボは物理的なポップアップボタンなし。(コスト削減でしょうね)オートを切っていないととんでもない事に
 4)十字ボタン周りのホイールはクリッカブルで節度がある
 5)追尾フォーカスは私が使ったコンパクトカメラの中では一番粘る
 6)ボディやボタン類の質感は総じてOK
 7)早朝に開封した為、その辺のものしか撮ってませんが、画質はもう私的には文句はありません。
 8)高感度の粘りですが、これも私的にISO3200を常用します。少なくともブログ用やここに貼る程度なら6400でも私はOK。(かなりユルい評価なので、念のため)
 9)マクロ機能は残念。望遠端でもう少し寄れると嬉しい。というか、μ4/3の標準ズーム(キット用)やG20は本当に頑張ってると改めて思います。
 続けてもう少し感想を。
 
 1)レスポンスは結構いいです。
 2)手振れ補正は強力です
 3)ZEISSのマークはシールです。ええ、すぐに引っぺがしましたとも。かっこ悪いし。
 4)曇天でこういう空なのでピクセル等倍にしてもわかんないのですが、RX100君はビシっと合焦マークを点灯してくれました。本当かなあ。(。・ω・。)
 5)そうそう、付属品にバッテリチャージャーありません。
 6)最近流行のUSB給電です
 7)でも、汎用?のmicro USB端子で、試してみましたが手持ちのコードで充電できました
 8)Eye-Fiは今のところ何の問題も無し。
 9)RAWファイル有りです。(RAW+Jpegが当然OK)
 10)ユーザーモードを三種類登録可能。モードダイアルは一つしかなくて、そこから三つのウチのどれかを呼び出す仕組みです
 11)焦点距離を覚えてます。次回スイッチonすると、前回の焦点距離まで移動して起動
 12)ファイル名の変更はできません。(複数台持って居ると当然ファイル名は重複します
 13)例によって一番良いところにあるレコードボタンはカスタマイズ不可です
 14)ストラップは両吊り可能なタイプ。普通のアイレット用のストラップが付けられるようなアダプタ?が二個附属してます。アイディアとしてはなるほど、と思いましたが、使うのか?とも思いました。かっこ悪いですしね。
 
 さて、このレンズ、ボケるか?
取り方や工夫しだいですが、いわゆる普通のコンパクトカメラよりはボケます。
 写真は135版換算で28mm相当(広角端) f1.8開放で撮ったものです。
 RX100の欠点はいくつかありますが、一番の欠点は広角端以外は寄れない、というところになるかと思います。
 28mm換算でレンズ前5cm。実質的にもっとも大きく撮れるのは広角端かな、と思います。ズームするととたんに最短撮影距離が伸びますし。
 
 あ。
 そう言えば書き忘れてましたが、DSC-RX100っていわゆる「マクロモード」がありません。
 ええ、例のチューリップマークは存在しません。
 ある意味でシームレスに使えるのはとてもいいのですが、一部のコンパクトカメラのような万能性は無いと思います。
 ただし、広角端で5cmまでしか寄れないカメラはRX100だけではないので、普通の人には問題は無いすぺっくなのかもしれませんね。
 むしろいちいちマクロモードにする必要が無いだけイージーかもしれません。

 
 



