(初出:2012/11/18)
は、何を見ているのだろう?
という疑問をちょっとだけ感じるショット。
AUTOというモード。
そしてタップを切ったシャッターボタン。
その対比がちょっとだけ面白いなあ、と思った次第です。
別に悪くも何ともないんですが、ここまで新説な遊びをしてくれている懐の深さ? を持っているのに、良いところに鎮座ましましている録画ボタンをプログラマブルなカスタムボタンには絶対しないという、偏屈なポリシーも併せ持っているカメラ。
スチル撮影の際には無効化できるオプションが搭載されただけでもまだマシですが、この辺はカメラ屋のオリンパスと家電屋のソニーとの「矜持」の地平が全然違うんだな、と思える部分です。
何が何でも動画のソニー。動画こそ我が命、マイライフでしょ? みたいなものを押しつけられているようで、いつも録画ボタンを見るとムカっとします。
ファイル名を変えられないのも「わかってない」感がありますし。
Panasonicもそう言えばメニュー体系はオリンパスより頭が良く見えるのに、ファイル名は変えられない。
ああ、そう言えばカメラのことをわかってますよ、みたいな振りをしているFUJIFILMの「Pro」も「E」も変えられない。
そう考えると「わかってる」のはオリンパスとPENTAX、そしてニコンという事になるわけで、なんとなく納得?