趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★SONY nasne ショートレビュー その4

(初出:2012/07/21)

録画した番組のハンドリングについては言いたい事があるものの、番組を「録る」ことについては、これほど快適な環境はない、と思いました。

なにが快適って、
「お外から」
「極めて簡単に」
「録画予約ができる」
んです。

視聴にPS3が絶対に必要ということで、完全にtorneをスルーしたので、torneというソフトウェアについてはファースト・コンタクトだったのですが、こんなに番組録画が快適だとは知りませんでした。

CHAN-TORU というWeb上にあるサーバ? にアクセスする事で、
1)PCでも
2)Macでも
3)iPhoneでも
4)iPadでも
5)もちろんアンドロイド端末でも
サックリ予約出来ちゃうとは!!(・ω・)

もちろん他にもWebを使った(例えばメールをそうすするなど)録画予約はずいぶん昔からあるのですが、さすがにここまでイージーなものはこれだけじゃなイカと思われます。

PCの場合はCHAN-TORUというサイトにアクセスするだけ(もちろんログインやその前段間としてのnasneの登録などは必要です)で、番組表を見ながらクリックしていけばそれで終わり。

iOSやアンドロイドの端末の場合、S-Entranceという無料アプリをダウンロードして、それを使って番組表を見ながらタップするだけのイージーさ。
ネットワークは3GでもLTEでもWiMAXでもWiFiでもなんでもオッケーです。

で。
とは言え、私はテレビなどほとんど見ないので、基本的な意味はないな。という事に思い至るわけですよ。(´д`)

しかし。
思考が壊滅しているとしか思えないバラエティ番組や、演技がひどすぎてストーリーどころではなくなるようなドラマに興味がないだけで、実のところ興味のあるジャンルのドキュメンタリー番組は見たい、という欲求はあります。
でも、そもそもテレビ番組表を見る事など皆無の私ですから、面白そうなドキュメンタリーを能動的にチェックすることはなかったんです。

しかし。
CHAN-TORUを使えば、一日一回そのページを開くだけで広いPCの画面で多くのチャネル・時間軸を一望できるわけで、ささっと興味の対象をチェック可能です。

ええ。
今までもそこまでのことは可能でした。
Webにテレビ番組表は転がっていますからね。
でも、番組のチェックをするだけで、録画したいと思っても、家に居ないと基本的にはムリだったわけです。

ところが、nasneとCHAN-TORUの組み合わせだと、
「あ、これ録画しておこうかな」
と思った番組をクリックすれば、自宅のnasneにその命令が即座に伝わり、帰宅すればちゃんと録画されている、という寸法です。

いや、これはちょっと私的にはすごい環境変化だという気がします。
現状ではnasne一台なので裏番組が撮れない為、早期に発売されることを期待します。ええ、既に二台目買う気まんまんです。(・ω・)