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★長期レポート【PORSCHE Macan GTS】XV:オーディオをアップデート

PORSCHE Macan

やっはろー(^^)/

来年のカレンダー、準備オッケーですか?

我が家は伝統的に「今乗っている車の(メーカーの)カレンダー」をメインカレンダーとしてリビングに飾っております。

今年まではずっとVOLVOでしたが、これが来年はPORSCHEになるわけです。


が。

初めてPORSCHEのカレンダーを導入したのですが、実は軽い異文化ショックを受けております。
というのもPORSCHEのウォールカレンダーって「有料」なんですよ。カネ出してかうんスよ。
今まで様々なメーカーのウォールカレンダーを楽しんできましたが、有料のカレンダーは初めてッスよ。
てっきりいただけるものかと思っておりました。
メルセデスなんてディーラーじゃなくて直接メルセデス・ジャパンから長らく郵送していただいてましたしね。

いや、まてよ……。
私の認識がアレなだけで、このご時世ですからもはや他のメーカーもカレンダーは有料扱いになっているのかもしれませんね。
カネかかってますもんね。

とはいえ、です。
まさか6000円(税込み)もするとは思いませんでした。
高いだろうなあ、2000円くらい? って思っていた私の庶民っぷりがかわいいです。

さすがPORSCHEというかなんというか。
VOLVOの方が断然ハイセンスですね。
PORSCHEは何と申しますか……汗臭い。
田舎臭いのはメルセデスのカレンダーも同じですが、メルセデスがただ田舎臭いだけなのに対し、PORSCHEのはそこに加えて運動系クラブのロッカールームのようなニオイがしてくる感じなんですよね。

ええ、個人の感想です。

というかでかいっす。
あと重いっす。
重くてでかいので、2か所で重さを分散して吊るすようになっています。
うちのメインカレンダーを飾るところは1か所吊りなんですよ。
「うーん、どうしよう」と吊り方を悩み中です。

◎さて、Macan GTSの標準オーディオはどうなのか?

というわけで今回はカレンダーの話ではなく、カーオーディオのお話。

Macan標準のカーオーディオについては初期のインプレ記事で少し書いたと思いますが、マニアじゃない私的には「これでも十分じゃない?」というのが初期評価でした。
しばらく聞き込んだ後、つまり現時点でのもう少し詳しい評価としては、「十分だが、比較するとXC40よりは劣る」感じです。

どこがどうなんだという話になると、アレですよ、アレ。ホレ、あれ。
つまりオーディオの話はつかみどころのない感応表現のオンパレードになってしまうので難しいんですよね。

あと、これは色にも言えますが「お前の効いている音と私の効いている音は違う」という問題。
計測機器的な数値化、可視化できるデータなんてオーディオの世界では最優先じゃないんです。
個人的な感覚がすべて。
BOSEの車載サウンドシステムがいい例です。
私の過去のクルマでも「さすがBOSE、いい音ッスね」なんていう人が多かったんですが、私に言わせれば「この不自然な味付けとバランスの音のどこがいいのか?」ですしね。

とはいえ多少は言語化しておかないとそもそも話になりませんので弱いアタマを捻って敢えて表現すると……

・まずはクリアネスが足りない(特に高音域)
・そして定位と音場のバランスがやや不自然

という感じです。
いや、悪くはないんです。
クリアネスなんてそれこそ「ノイズだらけの社内環境で聴くのに何言ってんの?」って話ですし、そもそもこれこそ人によって評価がかなり違う部分になると思いますし。

まあそういう感じで「満足はしていないけど、あんまり気にはならないレベルかな」というのがMacanの標準オーディオに対する評価です。

◎もう少しだけなんとかならないものか

これもすでに書きましたが、Macan GTSは車内のノイズがけっこう少ないんです。
今までのクルマと違ってボーボーという下品な排気音が後ろからするのを無視すると、特にロードノイズが抑えられていて長距離走行における耳からの疲労感は前車のXC40と比べても激減したように思います。

誤解のないように書き添えておきますが、XC40で長距離ドライブをしても疲労は感じません。XC40も長距離ドライブにはもってこいのクルマだと思います。
ただ、ノイズの量は無意識下の疲労として蓄積します。
これは一台のクルマに乗っているだけではわかりません。でも比較すると明瞭な差を実感するわけです。特に定年退職したくらいの年齢になるとね。(^^;

Macan GTSは決して静かさを売りにできるクルマではないと思いますが、それでも私にとっては少しではあっても静かにホッとするクルマだったのです。

前置きについてこれ以上文字を投入するのはやめておきましょう。
要するにXC40より車内が静かになったおかげで、その分聞こえやすくなったオーディオの音がだんだん気になってきた、という話なんです。

いや、クリアネスは明瞭に劣化しているのでもう少し欲しいとは思いましたが、それよりMacanの標準オーディオの「定位」が私の感性に合わない方が気になり続けました。

カーオーディオには普通、フェーダーという機能があります。
これは「音が聞こえてくる位置を前後左右に移動する装置」と理解していただければいいと思います。
とことん安いオーディオにあるのかは知りませんが、私が今まで乗ってきたカーオーディオ標準搭載車にはすべてありました(昔はオーディオはオプションだったなあ……)。

フェーダーの使い方は人それぞれです。
昔のフェーダー調整って左右だけだったんですが、最近のマルチスピーカー搭載車のフェーダーには左右に加えて前後を動かす機能ががあります。
ファミリーユースだと後席にも聞こえやすい最大公約数的な定位位置にすべきでしょうし、ドライバーが王様状態ならドライバー席で一番違和感のない場所に移動させるといいわけです。

二人暮らしの我が家の場合は基本的に後席に人は乗りませんから、後席側のスピーカーから音を出す必要はありません。
というか、私は基本的にサラウンドは好みません。クラシックな2chステレオこそがもっとも安心・安全?なオーディオの楽しみ方だと考えております。
なのでフェーダーは一番前。
そして左右どちらのシートからでもそれなりに楽しめるように、左右は真ん中に合わせるわけです。

Macanもその手法でセッティングしたわけですが、これがちょっと違和感ありなんです。
具体的には音が単純に前方じゃなくて上の方(少し前)から降ってくる感じなんです。
ツイーターの位置とか向きなども多少は関係しているかもしれませんが、これはもう基本的にはオーディオのコントロール部分のセッティングの問題(タイムアライメント系かな?)と言えるでしょう。

もちろん既述のようにクリアネスももう少し欲しいところ。
こちらは音楽よりFMラジオで、パーソナリティの「おしゃべり」の聞きやすさに関係するものです。

とうわけで、だんだん「もう少し音を良くしたいかなあ」と考え始めたのでした。

◎アップグレードの方法

カーオーディオをアップグレードする方法はいくつもあります。
それらをバランスよく組み合わせてベターなところに持っていくのが合理的かつ効果的なのですが、それは言い換えると「もっともカネがかかる」方法でもあります。
無職の私にはカネはありません。
いや、カネを出さないと始まりませんので出しますけど、あんまり出せないわけです。

カーオーディオ本体を入れ替えるか
スピーカーを入れ替えるか
ソース部分に手を加えるか

そもそも論として、最近のクルマは標準オーディオの入れ替えは不可能だと思っておいた方がいいでしょう。Macanもそうですがインタフェイスを共用しているだけでなく、オーディオと車自体のコントロールユニットが混然一体となっていて手を出しにくい領域に入ってます。なので却下。

クリアネスは適切なスピーカーを選んで入れ替えるだけでも改善される可能性があります。
あくまで可能性ですが。

でも定位に関してはスピーカーをアップグレードしても変わるとは考えにくいのです。
記述の通り、スピーカーに音を伝える「元」が原因だからです。

つまり私がチョイスすべきは「元」をどうにかする方法というわけです。

◎DSP付きパワーアンプを導入

と、ここまでの状況を手土産?に、カーオーディオの専門店に行って相談してみました。
いろいろ相談した結果、店側の回答は私と同じ。
つまり「DSPとパワーアンプを使いましょう」と店主はおっしゃったのです。

〇DSPとは?

ここでいうDSPとはオーディオ用語のDSPです。マーケティング用語のあのDSPじゃありませんので、足あkらず。

DSPはデジタル・シグナル・プロセッサーの略ですが、これが意味する装置も実は多種多様。
ここでは「音」に関するDSPのお話なので映像とかセンサーデーターに対するDSPの話でもありません。
要するにデジタル化された音楽信号をいじる装置です。
これ、オプションにプレミアムオーディオといって設定されているものには搭載済みの場合が多いです。いや、厳密にいうとどんなカーオーディオにも最近は内容はどうあれDSPは使われているんですけどね。そもそも最近のカーオーディオのフェーダーなんてDSP使ってやってると思われますしね。DSPを後付するということは、今あるカーオーディオで生成されたデータを元に、その機能に特化した高品位なDSPを使って改めて音を「作り直す」ということになります。つまり「標準よりもっといい外付けのやつ」という感じでご理解いただけると幸いです。

そういえばXC40のハーマンカードンシステムにもDSPをいじれるインタフェイスが搭載されていましたっけ。もちろんDSPといってもピンキリですから、標準装着品はそれなりのもの、ですが。

DSPは基本的には入出力関連をコントロールする総元締め的なものなので、そのほかにもスピーカーごとの帯域クロスオーバーを施したり、各チャンネルでの音のタイミングを制御するタイムアライメント機能があったり、そもそもカーオーディオの音も「入力ソース」の一つであって、ほかにはDAPやスマートフォンを直接DSPにつないでスピーカーで鳴らすなんてことも(DSPによっては)可能。つまり「音と音場」のマネージャーと言っていいでしょう。
個人的にはタイムアライメント調整ができるのがすごいと思っております。

そんなDSPにも2種類あって、純粋なDSP機能のみを有したモデルと、アンプを内蔵したモデルです。
普通のオーディオにもありますよね、プリアンプとメイン(パワー)アンプ。DSPは行ってみればプリアンプみたいなものと考えてください。つまり単体のプリアンプとパワーアンプ内蔵のプリメインアンプがあるように、DSPにもアンプ内蔵型とセパレートタイプがあるんです。

マニアックに行くなら当然セパレート型、つまり単体になります。
でも別にマニアックに走りたいわけではないし、そもそも純正スピーカーのまま、サブウーファーも導入しないというコンセプトです。店主の勧めもあってシンプルな一体型を選ぶことにしました。

ちなみに内蔵アンプも鳴らすスピーカーの数(chという)によって値段が変わります。
私の場合は8chのモデルがいいでしょう、と店主がおっしゃっていました。

◎DSP追加だけでは解決しない

Macanに限らない話ですが、最近のカーオーディオはマルチスピーカー仕様が当たり前で、つまりはマルチアンプ仕様なのです。そこが問題の元です。

何が問題なのかというと、まずは接続方法を考えてみてください。

カーオーディオからの出力 → DSP → パワーアンプ → スピーカー

こうなるわけです。

でも既述の通り標準オーディオからDSPにつなぐ前段階で、すでにクロスオーバーやイコライザー、そして間違いなくタイムアライメント処理もされているわけです。

要するにそういういわば「変形」された信号をDSPにつないでも、まともに調整できないんですね。
つまりスピーカーに渡す調理済みの音を元のフラットな状態にしてこそ、DSPが能力を発揮できるっていうわけなのです。

その機能を受け持つのがハイ/ローコンバーターというヤツ。
純正オーディオがローレベルの音をハイレベルにしちゃっているけど、DSPはローレベルの音を処理したい。でも純正オーディオにはハイレベル出力しかないので間にハイをローに戻す変換装置が必要。
これはもう別の意味(機能)でのDSPといってもいいでしょうね。一体型にしとけよって思います。

そんな感じで、DSPだけじゃなくてハイ/ローコンバーターってのが別途必要だよ、と店主がおっしゃっているわけですよ。こういう感じでつなぐ必要があるというわけ。

カーオーディオからの出力 → ハイ/ローコンバーター → DSP → パワーアンプ → スピーカー

最近のカーオーディオ、めんどくさいッスね。

つまり……要するに……DSP以外にもカネが必要って話です。想定していなかった出費が発生しちゃった、と。

うーん。
ひょっとして最近の純正のカーオーディオメーカーと単体オーディオメーカーって「グル」なんじゃないですかね?
セキュリティソフト作っているメーカーが、実はウィルスとかワームとか作ってばらまいているような感じ?。

これがマッチポンプというヤツか……。

◎選んだ機材

というわけで店主がいろいろおっしゃっているので「はい、そうですか」と答える私。
選んでもらったのは次の機材です。

○DSP:HELIX V-EIGHT DSP MKⅡ

これは10chのDSPと75w×8ch(4Ωの場合)のパワーアンプ機能があるもの。


ドイツ製DSPは同じくGermanyなMacanに合う……のかどうかはわかりませんが、素直で調整がしやすくてお勧めです、と店主がおっしゃっていました。


出力を12chに増やしたV-TWELVE DSPというモデルもあります。だいたい1chあたり2万円増える感じ。

USBのスロットがmini-Bなのが泣かせますね。

○ハイ/ローコンバーター:JL AUDIO FiX-82

これっきゃない、というド定番です、と店主がおっしゃっていました。


こちらはメリケンメーカー……の中国製。

○で、いくらかかるのか?

以上2つ合わせて約28万円。

機材としてはこれにカーオーディオ用の高性能ケーブル類が加わります。長さによって値段がかわりますので、取付場所やクルマによって価格は変動します。

あとは取り付け費用。
これこそ車種によってさまざま、店によってさまざま、いろんな事情でいろいろちがってきます。
今回、Macanの場合はケーブル類を金額込みで10万円を超えました。

工期は1週間。

値段については機材も工賃もショップによっていろいろあるでしょうから、あくまでも一例、参考までとお考え下さい。

そうそう、余談ですがこれらの機器をオーディオショップにて装着する際、あらかじめディーラー側に「付けても保証がなくなったりしない?」と打診して「問題ありません」と回答を得ました。
最近のクルマはいろいろややこしいので、新車の場合はこういう言質を取るのは大事だと思っております。

◎「スピーカーはそのまま、DSP導入のみ」方式の結果はいかに?

さて、その効果やいかに?

20万円するBOSEのオプションを断り(?)、清水の舞台から飛び降りる覚悟をもってその2倍、ざっくり40万円かけて敢えて標準オーディオにテコ入れしたわけですからね、期待が膨らみます。

納車した数週間後にインストールを行ってから、かれこれ半年聞き込んできました。
そろそろ音の評価をしてもいい時期だと考えてこの時期をアップすることにしたわけです。

その結果がどうだったかというと……。

結論からいきましょう。
まず、純正オプション?のBOSEシステムより音がいいかどうかはわかりません。(^-^;

だってオプションのBOSEと聞き比べとかできないじゃないですか。
BOSEを入れているMacanのオーナーと知り合えたら聞き比べできるかもしれませんけどね。

でも、たぶん、ですが、20万円払って素直にBOSE入れた方が後悔しないんじゃないでしょうかね。サブウーファーの有無は予想以上に大きいと思いました。
ただ私は今までの経験上、BOSEのカーオーディオのあの濃い味のソースをドバドバかけたステーキみたいな音が好きじゃないので別に何の後悔もないのでアレですが、多くの人は素直にBOSEをチョイスするほうがいいと思います。もしくはその上のヤツ(ブルメスター)に。

○標準オーディオに比べてどれくらい音が良くなったのか?

私の場合、問題はこっちです。
こちらも早速結論を。

「音質は明らかに向上。でも40万円の価値はない

……個人の感想です。

悲しい結果になりましたね。
でもやっちゃったことは元に戻せません。前を向いて生きていくしかありません。
何もやらないで後悔するよりはやってみて後悔するほうがいい……たぶん……。

さ、気を取り直してここからはよくなった部分について語りましょう。

ざっくりというと、高音域にかかったヴェールを1枚剥がしたような感じで、不明瞭感が薄れています。ええ、クリアネスは向上しました。

また違和感のある定位が気になっていたのですが、こちらも曖昧さがとれてきっぱりした音場が得られました。上方感が薄れて前方感が強まり、違和感がなくなりました。

だらしなく崩れ広がっていた低音域も芯を持ったまとまりになり、それに伴って引きずられていた中音域の濁りが減った気がします。音がタイトに締まったことで低音域のパワー感自体は標準より薄まりましたが、ここをイコライザーでかさ上げをしてもサブウーファーがないのでスピーカーをムダに動かすだけになります。

初期のチューニングは店主に私の好みを伝えた上で普段聞く音源を預けてお任せしましたが、初見でも、半年聞き込んだ現在でも特に文句はない、つまり再調整の必要を感じない状態だと思いました。

その上で敢えていうと「期待が大きすぎた」というところでしょうか。
いや、これが10万円だったら「満足」と言っていいところなんですが、なにぶん庶民なので「40万円も投資したんだからそれはそれは素晴らしい音になっているんじゃないだろうか」という妄想が広がりすぎて目の当たりにした現実と向き合った時の妄想との乖離感が強かったというか私が無知なだけというか、そんな感じです。

数値的に表現するなら、標準の状態を100とするなら、120点というところでしょうか。辛すぎるかもしれませんので130点くらい上げてもいいかもしれません。
私のお花畑な妄想では200点、ひょっとしたら300点?くらいを予想していたので、がっかり感を理解していただけるのではないかと。

どちらにせよ高品位なDSPの能力を最大限に発揮するだけの性能が標準スピーカーにはなかったといえるでしょう。
じゃあスピーカーを交換するか、というとそうではなくて、いろいろ言っちゃってますが、それでも標準のスピーカー自体はまあ普通にいいので、スピーカーをより高品位のものに交換する前に手軽に音をよくする方法をとるべきでしょう。

それはサブウーファーの導入です。

勘違いされている人も多いのですが、サブウーファーは低音域をただブーストするだけじゃないんです。
サブウーファーを加えることで、DSP側のクロスオーバーやタイムアライメントの調整幅も広がりますし、そうなると中音域も高音域も良くなるんです。「良くなる」という表現はあいまいですが、サブウーファーの音が中音域にも高音域にも影響をもたらすんです。音の厚みが出るというか艶が出るというか立体感が増すというか音場が広がるというか……。DSPはその手の調整でこそ光り輝くというかなんというか。

私はラゲッジ下のスペースが占領されるのがイヤでサブウーファーは導入しませんでしたが、どうしても音を優先したいと思ったらサブウーファーの導入は大きな効果を発揮すると確信しております。

さて私はそのサブウーファーを導入するのか?

うーん。
悩ましいところです。

オーディオマニアではないのでそこまでするか?と思う私がいます。
あと、そこまで(カーオーディオに)お金をつぎ込むのはいいけど、一方で「そもそもMacanにあとどれくらい乗るつもり?」と自問する私がいるわけです。
まだわかりませんが、Macanは最初の車検のタイミングで乗り換えを考える予定です。
経済的な問題もありますので5年乗るかもしれませんが、少なくとも2回目の車検を受けるつもりはありません。
とはいえ、サブウーファーを入れたらどうなるかという好奇心もけっこう強いんですよね。

うーん。
悩ましいところです。

◎結論

マニアじゃないし、私の場合は標準オーディオのままで良かったかも。(^-^;

◎Macanのカーオーディオのイマイチなところ

おまけです。
半年使ってきて「そういうとこだぞ」と突っ込みを入れたくなる「イケてない」部分がはっきりしたので、美耄碌的に書いておきます。

○音量調整がしにくい

Macanはボリュームの調整がクリック式なんですよ。
そのステップ幅がでっかいんです。
「ちょっと聞こえにくいからボリュームを上げよう」と思って1クリック上げると「ちょっとうるさいんだけど」くらい変化するんです。「その中間が欲しいだYO!」といつも思う今日この頃です。

○LINE INがない

外務の音源を鳴らそうとするとデジタル入力しかないんですよ。
USBか、SDカードか、Bluetoothの3択。
DAPをUSB接続しちゃうと単なるUSBメモリー的なストレージとして認識されてしまうだけで、DAPの持つ個性など踏みつぶされて終わりです。
DAPで音を作って、それをアナログ出力からカーオーディオに渡そうと思ってもダメなんですよ。
設計が古いMacanなのに以外にレガシーな入力端子がないという罠を知ったのは新しいDAPを購入した後でしたとさ。