ちゃろー(^^)
下取りか買い取り業者か、それが問題だ
というわけで、今回はXC40の売却ネタです。
◎XC40をどうするべきか
「お前のMacanが日本に着いたから、登録書類の用意をしとけよ?」
ディーラーの担当氏からそんな連絡が入ったのが2022年5月2日の事。
私のMacanが三河湾に到着してから10日後の事でした。
従順な私は、翌日言われるままにマンションの管理組合に「自動車保管場所証明書」を請求し、その足で近所にあるコンビニで印鑑証明を2通ゲットしました。
「書類はそろったか? だったらそれを持って来いや」
ディーラーの担当氏からそんな連絡が入ったのが2022年の5月13日。
私のMacanが三河湾に到着してから20日後のことでした。
「自動車保管場所証明所」はマンションの管理組合から発行済で(うちの組合長は怠慢なので? 通常は申請してから7日から10日もかかります。今回は7日でした)、車庫証明の申請に必要な地図と平面図もそろっておりましたのでそのことを伝えると「今すぐ持って来い」的なニュアンスでしたが、肝心な情報がないので私は訪ねました。
「そんなことより納車日はいつ頃なのさ?」
すると
「まだディーラー入庫日の連絡も来てないのに納車日が決められるわけ無いだろう?」
ですと。
納車日が決まってないのに登録書類を早くよこせとはこれいかに?
というかですね、「今から取りに行く」ならまだしも「すぐに持って来い」的な「圧」はどうよ?
◎XC40を再査定して総支払額をフィクスする
ようするに書類の話だけでなく、そういうイベントもあるからこちらからディーラーに出向くということでございました。
1月の申込時にやった査定はあくまでも1月時点でのもの。
あれから数ヶ月たっており、日本では年度も変わりました。
そりゃまあ、同じ値段じゃないでしょうね。
ということで、再査定。そしてそれが下取り額として決定します。
そして差し引き金額が確定し、その内容でもう一度契約書を交わすことになるわけです。
あ、あと自動車税ね。
登録月で変わりますから、諸費用部分が微妙に変化。
自動車税! XC40の分、払ったばっかなんですけどね。^^;
ん?
待てよ?
自動車税が決定するということは登録月は決まっているということです。
ではございません。
これはディーラーにもよりますが「多い方でフィクスしておいて、登録月が後ろにズレたら差額を返金する」という処理を行っているところもあります。
つまりディーラー的には「ギリ5月末に登録するぜ」という気がまんまんだということです。
◎下取りか、買い取りか
というわけで私の都合とディーラー側の休日や営業氏の年次有給やらの絡みもあって、こちらから出向く日取りは1週間後となりました。
少し時間があります。
そこで私は考えました。
「XC40、買取業者の方がいい値段がつくんじゃないかな」と。
実は2台前のクルマ、つまりEvoqueまでは私は主に買取業者に売却しておりました。
理由はディーラーの査定額があまりに安かったからです。
担当営業氏も申し訳無さそうに「買取業者に出すほうがいいですよ」というくらい。
私のやり方は以前から同じ日時に複数の業者を呼んで、一斉に金額を提示してもらう方式です。具体的には名刺の裏に買い取り金額を書いてもらって受け取る方法です。
大昔は時間帯をずらして複数の業者の下取り額をきいた上で、後ほど連絡するという手法をとっていましたが、とある業者からその一斉に名刺裏に記載して提出してもらう「一発方式」なるものを教えてもらってからは、の方式でおこなっておりました。
以前は電話で呼びつけてましたけど、今はネットに「一括査定」みたいなサイトがあるので便利ですね。
ポチった直後に電話がなりまくるのでビビリますが、最近は「やり取りはメールのみ」を指定できるサイトもありますし、ずいぶん進化しました。
XC60からXC40に乗り換える時は下取りに出しました。
理由は私がネットで調べた相場価格から想定した下取り額+α、つまりだいたい予想していた金額と下取り額とに差がなかったからです。
ディーラー下取りはだいたいしょぼいのですが、購入ディーラーだったことと、当時はXC40人気がまだ続いていたこともあって車両本体値引きが契約書に記載し辛いので下取り額をアップすることで総支払額を少なくしたのではないかと推測します。
ものぐさな私ですから、こちらの予想と差がないのであれば手続きに面倒がない「下取り」がベストですから。
◎買取業者を使ってみた
というわけでディーラーで下取り額の査定を行う前日に業者で見積もりをしてもらいました。
ある買い取り業者担当氏が言っていたのですが、「白だともっと安い」そうです。
「え?XC40は白が一番人気じゃないの?」と思っていたので意外でした。
疑問をぶつけると彼いわく「市場に出ているタマは白ばっかりでちょっとだぶついている」からだそうです。
赤自体がすくなくて希少、加えてR-Designの赤は更に希少、B4は見たこと無いかも、ということでした。
「でも赤が売れるかどうかはわかりません。なので本音をいうと安全策として人気色の白より低い価格で買い取りたい。でも、めっちゃ状態がいいこともあり、上司と相談してここはカケに出て上乗せさせてもらいました」
ですと。
本とかウソかわかりませんが、嬉しいことを言ってくれるじゃありませんか。
ハッタリ、方弁だとしてもこちらの気分は良くなりますよね。
そうそう、走行距離といえば、扉の写真です。
これもある業者が見つけてくれたんですよ。
「6666のゾロ目ですね。こういうドンピシャのタイミングで査定することは珍しいです。運命を感じましたので頑張ります」
これもヨイショが効いてますね。
というか「え、ホンマ?」って感じで見たら本当で(アタリマエ)、記念に?パチリと写しておきました。X40との記念?にもなるし。
私はこういうオドメーターのゾロ目とかいわゆる「キリ番」というやつは「おー」とは思いますが、たいした興味はありません。
どれくらい興味がないかとうと記念に写真を取っておこう、とはまったく思わないくらいの興味のなさです。
が、まあ、今回は折角ですししね。(^^)
あ、ありえないですが、99999になったら流石に感動して写真とるために停車するかも。
あーでも普段オドメーターなんて、給油時くらいしか気にしてないから、多分知らないウチに過ぎちゃうんでしょうね。
◎いろいろ決定する
で、結果は……
下取りしてもらうことにしました。
業者の買取価格とほぼ同じだったからです。
同じだったら面倒が少ない方が楽ですからね。
金額的にも下取りだと「差額」を払えばいいですが、買取業者に売却すると車両代金が振り込まれるまでに時間がかかりますので、ディーラーにはいったん全額を支払わないといけません。これは我が家のマネーフローにも直結する問題なんです。トータルでは同じでも、一時的でも準備する金額がXC40の代金分増えるわけですから。
ちなみにオプティミストとしての私が想定していた下取り金額とほぼ同じくらいで売れました。
1年半乗って、新車価格のざっと75%の値段がついた感じです。言い換えると1年半乗って25%価値が下がったということになりますね。
走行距離も少なくて傷もなく、屋根付き駐車場保管で非常にきれいな個体ですし、原点要素はないとおもっておりましたが、1月査定時との差額が思いの外少なかったのは幸運でした。
というわけで、下取り価格が決定し、最終金額が確定。
金額確定後、即座にネットで残額を振込処理。
そしてこの間にディーラー入庫日の連絡があり、納車日を決められる状況になっておりました。
毎日が日曜日の私ですから、もちろん最短で納車可能な日でお願いしました。
そう。
金銭的、書類的な手続きはすべて終了し、あとは納車日を待つばかりとなりました。
Xデイですが、残念ながら5月中の納車は不可能。
6月上旬の吉日(私にとっては仏滅でも吉日。というか六曜など全く気にしておりません)に納車する運びとなりました。
その日までXC40は大切に乗らなければ……。
というか、たぶん突発的な用事が発生しなければ納車日までXC40に乗る予定はなさそうです。