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★「迷いの森」の先にあったもの【OPPO Reno A】

PC IT系

にゃんぱす~(^o^)

結局の所、USBポートのストレスに耐えられなかった私です

ここまでの歴史を簡単にまとめてみましょう。

・unihertz Titan → Kindleコミックを読むには画面が小さすぎた
・OUKITEL WP5 → Qiがないし充電のたびに開閉するUSBポートのカバーが固くて億劫になった
・Ulefone Armor 7E → Qiはあるものの、早く充電したいときはやっぱりケーブル直結。でもUSBポートは開閉の必要のないキャップレスタイプだったのに、そこに挿すケーブルは端子が長い同梱ケーブルしか認識しない謎仕様だった

なんというか、だんだん見切りが早くなってますね。

Titan 4ヶ月
WP5 3週間
Armor 7E 1週間

QiのないWP5の方がむしろ長く我慢できました。
7Eなんて1週間もちませんでしたよ、私の堪忍袋。

というわけで、じゃーん!
7Eの代わりに買ったのは、OPPOのReno Aでございます。

◎発想を変えたらOPPO Reno Aになった

2020年1月初頭から始まった、「2nd端末探しの旅」またの名を「スマートフォン遊び」ですが、ここに来てとりあえずの(そしてようやく)終着駅にたどり着いたような気がしております。

いやあ、長い旅路でした(個人の感想です)

国境の長いトンネルを抜けると……目の前が真っ白……じゃなくてようやく見えてきた今回の旅に於ける終着駅。
その名は「OPPO Reno A」でした。


「なーんだ」と拍子抜けする向きもあるかもしれませんが、そう思われても何の言い訳もございません。ともあれ今回はそういうカタチに落ち着きました。
これはアレですよ。
クルマに例えると「ラダーフレームのクロカン買うぞ!」という合言葉を胸に車選びを行い、「だったらジムニーだ」「いや、荷物乗せるつもりならラングラーしかないだろ」「時代はEVだ」「いや、Fuel Cell(燃料電池)車だ」だなんて騒いでたのに、結局買ったのは「SUVのハイブリッドRAV4だった」みたいな?

私が果たしてTOYOTAのRAV4を買うかどうかはともかく、クラウドファンディングでunihertz Titanに出資した時にはまさか自分がOPPOのスマートフォンを使うことになるなんて夢にも思わなかったのは確かです。
だいたい今回の「2nd端末選び」のテーマは「タフネススマートフォン」だったわけで、それなのに掌の中にあるのはいわゆる「普通のスマートフォン」なのですから。

◎変遷する要求項目

一応検証しておきましょう。
今回の一連のスマートフォン探しの旅における当初の「条件」を。

・2万円以下
・タフ系のデザイン
・LDAC対応
・防塵防滴
・指紋認証と顔認証のハイブリッド認証
・大容量バッテリー
・Qi対応

このうちQi対応は妥協ポイントとなり、選んだのがQi未対応のOUKITEL WP5でした。

OUKITEL WP5を使っているうちに出てきた不満は「充電するたびにUSBポートの蓋(カバー)を開閉するのが億劫になった」事。
そして覚悟はして購入したものの、やはり「もう少し大きな画面サイズが欲しい」という欲求です。

そこで、WP5を諦めて新たな端末をチョイスすることを決心。
改めて機種選定を行いました。
それは次のような条件に。

・3万円以下(予算が1万円上がった)
・タフ系のデザイン
・LDAC対応
・画面サイズは6.3インチ以上
・防塵防滴
・指紋認証と顔認証のハイブリッド認証
・大容量バッテリー
・Qi対応

そうして探し当てたのがUlefone Armor 7Eでした。

Armor 7Eは上記の条件すべてを満たした、ありそうでなさそうな、つまり得難い端末でした。
しかし、そこには大きな落とし穴があったのです。
それは「普通のUSB Type-cケーブルが使えない」というもの。
これは地味なようで、クリティカルな欠点でした。
Armor 7EのUSBポートはキャップレス。つまり穴が空いたまま。WP5のような防水用のガッチリしたフタなどありません。
これはunihertz Titanと同じです(ついでに書いておくと防水iPhoneもみんなそう)
これは便利というか、これに慣れちゃってたからWP5がめんどくさくてたまらなかったのです。
しかし、Armor 7EのUSBポートはキャップレスですが曲者でした。
接点が奥まっている為、標準よりも端子が長い同梱の純正ケーブルしか使えないのです。
これはもう、けっこうなストレスです。
充電用ケーブルだけでなく、OTGケーブルも同様です。
「だったら純正ケーブルを使えばいいじゃない」とイージーな気持ちになれるほど私は人間が出来ていないのです。
純正ケーブルを持ち出すのを忘れたら?
純正ケーブルが破損したら?
マーフィの法則で「本当に必要になった時に純正ケーブルはそこにない」という未来がはっきりと見える私です。^^;
そこで「これしかない」と気に入ってポチったUlefone Armor 7Eにわずか1週間で見切りをつけたのです。

次なる愛機に、私は目星がついていました。
いや、Armor 7Eの代わりになる端末があったからこそ、早めに見切りをつけられたというのが正しい表現でしょう。
次なる候補とは、購入時に7EのライバルとしていたDOOGEE S95です。
そして「さて、今度はコイツをポチるぜ!」というところで私の中にスンでいる妖精さん達が私に囁きかけてきたのです。

「ねえ、本当にタフネススマートフォンが必要なの?」
「めったに使わないモバイルバッテリー機能の為に重さを許容するのっておかしくない?」
「海外通販サイトで注文して、届くまで一ヶ月も待つつもり?」
「落ち着いて考えて。あなたが本当に本当に必要って思っている機能って何?」

確かに海外通販サイトで買うと、注文してから手元に届くまで一ヶ月くらい掛かる可能性が高いです。
もちろんそれまで(我慢して)7Eを使い続けるという選択肢もありますが、そこはホレ、できればすぐに「次の」を欲しいと思うのは人情、いやガジェッターのサガじゃないですか。^^;

◎私にとって、2nd端末に本当に求めるものは何か?

考えましょう。
まずはタフネススマートフォンというジャンルです。
私はなぜタフネススマートフォンを求めるのか?
それはたぶん……パット見て「その他大勢のスマートフォン」とは違うからです。
メイン端末のiPhoneが「普通の凡庸なスマートフォンのカタチ」なので、2nd端末は風変わりなものの方がいいと思ったからです。
最近の軽自動車がどれも同じデザインに見える殿と同じです。
VitzとFitとNOTEの違いが全くわからないのと同じ。
せっかくセカンドカーを買うのですから、違うジャンルやデザインの方が気分が上がるじゃないですか。
1stカーがワゴンやミニバンなら、2ndカーはコンバーチブルやスポーツカーにしたいわけですよ。
言い換えるならそういう「自己満足」部分が譲歩できるならいいわけです。
たとえば、白や黒のミニバンに加えて黄色やオレンジ色のSUVをもう一台加える、みたいな方向を良しとできるなら。

そう、おそらく今回の迷いのポイントは「タフネススマートフォン」にこだわったからに違いありません。
翻って考えましょう。
いや、TitanとWP5とArmor 7Eをしばらく使ったからこそ、「本当に本当に」欲しい機能なんて、私はもうわかっているはずなのです。
整理しましょう。

・iPhone XS Maxに近い画面サイズ(Kindleコミックス用途に使うから)
・LDAC対応(ミュージック・ケグとして使うから)
・防塵防滴(お風呂場で使うから)
・指紋認証(iPhone XS Maxはこれがなくて実に不便)

これだけです。
そして「あればいいな」という追加項目として2つほど条件を付け加えておきましょう。

・Qi対応(あるとやっぱり便利だから)
・大容量バッテリー(あるとやっぱり便利だから)
・リバース充電対応(あるとモバイルバッテリーを持ち歩く必要がなくなるから)

おっと忘れてました。
予算は5万円までとしました。
なぜいきなり5万円まで予算枠を広げたのか?
じつは「もういいや。予算制限なくして気に入ったやつがあったらそれを買おう」なんて思っていたのですが、そこに落とし穴を見つけたからです。
それは、「DOOGEE S95 Proが、Amazon54,800円で、ポチれば明日届くから」です。
せっかく? タフネススマートフォンの呪いを解こうとしているのに、割高な国内価格で妥協するのは「負けた気がする」からです。
わかりやすいように言い直します。
「55,000円出したらDOOGEE S95 Proが手に入る。55,000がOKだと絶対ポチるから、予算はそれより下にする必要がある。それは上限50000円だ」デス。
あ、もちろん中古はパスです。

◎新たな気持で探してみた

ええ、色々と探しました。
色々と考えながら。

・防塵防滴対応は思ったより少ないなあ
→ しかしお風呂で使うのでこれは「絶対」譲れない

・今回は必須じゃないけど、やっぱQi対応はまだまだ少ないなあ
→ 選択肢が狭まるのでQiはやはり妥協しよう

・画面サイズが大きくてもSOCのスペックが低いものが多いなあ
→ 最低ラインはMediaTek Helio P60(unihertz Titanがこれ)クラス以上かな

・予算が上がったのだから、RAM容量は4GB以上のもの、要するにエントリークラスはやめとこう

・Kindle端末としても使うんだからmicroSDスロットがないモデルはパス
→ つまりPixel 3a XLはダメだな(ちょっと欲しかった)

なんというか、iPhone SE Plusとかが出たらいいのかもしれませんね。^^;
計算上、ベースモデルのiPhone 8 Plusの実画面幅は7Eより広く67.4mmもありますからね。
ちなみに実画面サイズの横幅を求めるにはピタゴラスの定理を使います。
こんな感じ?
((縦解像度の自乗+横解像度の自乗)の正の平方根)/画面サイズ/横解像度×25mm(1インチ)
エクセルを使って候補のモデルの縦×横とサイズを入力すると横幅のサイズがわかります。
Kindleコミックスリーダーとしての要求度が高いので、エクセルはこの手の比較検討にはとても役立ちますね。

※問い合わせを頂いたので補足
画像のE-2のセル(XS Maxの横幅を表示するセル)に入れる計算式はご覧の通り(間違ってないよね?^^;)。ご参考まで。

◎最終候補は2つ

色々探した結果、2つに絞りました。

・SONY Xperia 1(ソフトバンクモデル)
・OPPO Reno A(一般モデル)

Xperia 1は昔からのエクスペリアユーザーの私にとっては一応興味があるモデルでした。もっとも価格がハイエンドクラスなので常に候補にも上がっていなかったモデルです。


が。
Xperia 1 Ⅱ(マーク2)の発売直前とあって、在庫整理を始めたようで、SIMフリー化した新品のSoftbankモデルが市場に出回っているのを発見。
価格も予算内です。
「こ、これは買うしか」と喜び勇んだ次第です。

一方、先に目星を付けていたのが、OPPOのReno Aという、MVNO向け(?)のモデル。


こちらは3万5千円で私の今回の要求水準を全て満たすという優等生スペックを誇ります。
Xperia 1との差はざっと1万5千円。
さて……。

Xperia 1の魅力はなんといってもスペックの高さ。
そもそも10万円以上していたハイエンドクラスですから、MediaTekのP90とは格が違います。
そして日本メーカー。それも個人的に慣れ親しんだシリーズであること。
勝手知ったるXperiaのハイエンドスペックモデルというのはグっとくるところ。

しかし問題が2つあります。
一つは対応バンド。Softbankモデルであるということです。
auモデルもありますが、私はdocomo系のSIMを使うのでそちらは論外。
Softbankモデルは「ほぼオッケー」なのですが、docomoのいわゆるプラチナバンドが使えません。
OPPO Reno Aは日本の全てのキャリアにフル対応しているようで、docomoのB19にも対応しています。

もう一つの問題は、画面サイズ。
Xperia 1はサイズ的には6.5インチなのですが、かなり細長いアスペクト比。
計算で得られる横幅は約64mm。
一方のReno Aは一般的なアスペクト比なので6.4インチながら計算上の横幅は67mmもあります。

SOCのスペックを見ると、両者はクラスが2つほど違います。antutuベンチマークだとXperiaのSD855は350,000以上のスコアを叩き出すようですし、それだと2倍近い差になります。
これを大きいと見るかどうかですが、体験上その差が生かされる、もしくはその差を実感することはありません(私の使い方の場合)。

数日悩んだ末、今回はOPPO Reno Aをチョイスしました。
価格も含めたスペック上、Reno Aというスマートフォンは文句のつけようがなかったのです。
デザインが凡庸であること以外は。
所有欲は全く満たされませんが「本当に本当に欲しい機能」は網羅されています。
加えて、ここのところunihertz、OUKITEL、Ulefoneなどという今までご縁がなかったメーカーのスマートフォンを立て続けに使っていることもあって、「未知のメーカー体験」にワクワクするという性癖が芽生えたようなのです。

OPPO。
日本人的な感性だとまずこんな社名にはしないよな、という妙な響きがエキセントリックじゃないですか。^^;
よし、今回はOPPOにしよう。

あとこれは付け足しですが、私はRAKUTEN UN-LIMITをセカンドSIMとして3rd端末で運用しています(Xperia XZ1 Compact)。Reno AはそのRAKUTENの動作保証端末。
なのでXperia 1よりも活用幅が広がると考えました。

◎得たものと失ったもの

7Eと比べて失ったものは2つ。
・Qi対応
・大容量バッテリー

得たものは
・有機ELディスプレイ
・お財布ケータイ機能

さて、OPPO Reno A。
一応スペックを確認してみましょう。
例によって備忘録的にスペック比較など。
今回はReno A、Armor 7E、WP5の3つです。

モデル名OPPO Reno AUlefone Armor 7EOUKITEL WP5
サイズ158.4mm×75.4mm×78mm165.9mm×81mm×13.6mm153.8mm×74.2mm×18mm
ディスプレイ有機EL(AMOLED)LCD(IPS)
ディスプレイサイズ6.4インチ(2340 x 1080)6.3インチ(2340×1080 19.5:9 410PPI)5.5インチ(1440×720 18:9 295PPI)
画面横幅68mm(実測)67mm(実測)62mm(実測)
RAM(メモリ)6GB4GB
ストレージ64GB128GB32GB
重さ169.5g290g276.5g
防塵防滴IPX7IP68/IP69KIP68
無線充電×○(Qi Standard)×
SOCQualcomm Snapdragon 710MediaTek Helio P90(2.2GHz オクタコア)MediaTek Helio A22(2Ghzクアッドコア)
AnTuTuベンチマークスコア

198000

21800062,000
バッテリー容量3,600 mAh5500mAh8000mAh
SIMスロットNanoSIM×2
OSColor OS6(Android 9.0)Android 9.0(Pie)
リアカメラ2カメラ(メインカメラ、深度カメラ)16MP+2MP3カメラ(メインカメラ、夜景用カメラ、望遠カメラ) 48MP(F1.7)+2MP(F2.2)+2MP(F2.2)3カメラ 13MP(F2.0)+2MP+2MP
フロントカメラ25MP16MP(F2.0)5MP(F2.2)
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac802.11 a/b/g/n/ac/ax(!)
Bluetoothv5.0(AAC/LDAC/aptX/aptX-HDをサポート)
外部接続端子USB Type-C(キャップレス防水対応)USB Type-C
イヤホン端子×
認証方式指紋認証センサー, 顔認証
技適×
その他OTG、NFC(FeliCa対応)OTG、NFC、MIL-STD-810G OTG

これで38,000円前後。
防水対応かつFelCa対応の端末はあまり多くありません。
その上でこの価格ですから、Reno Aは得難いモデルと言えます。

◎しばらく使ってみて

数カ月後に(まだReno Aを使っていたら)改めてもう少し詳しい使用感を記事にしたいと思いますが、とりあえずはファーストインプレッションを。

○梱包について

まず外箱。
簡素な外装を予想していたのですが、届いてみると意外にちゃんとした体裁でした。
いわゆる化粧箱です。


ムダに?ホログラムっぽい仕上げをしていたりして小癪な感じです(個人の感想です)。


驚いたのは大きさというかカタチです。
一言で表現すると「縦に長い」です。
つまり体積が大きい。


実はこういう大きめの箱は私のようなユーザーにありがたいんです。


理由は「ビッチビチに詰め込まれていない」からです。
使い潰すような人には関係ないと思いますが、私のような「使い潰す前に手放す」系の人間にとって「再梱包」のしやすさは地味ですがありがたいのです。


一度取り出すと二度と元には戻せない系の「ビッチビチ」な梱包は、「頭を使えばここまで体積は減らせるのだよ!」という感じで、デザインした人のドヤ顔が目に浮かんでウザいです(個人の感想です)。
「コンテナに何個載せられるか」がコストに直結するような「パズル梱包」はメーカー側に立つと正義なのでしょうが、私のようなユーザーにとってはけっこう迷惑なのです。
再梱包しやすいものを希望し続けますぞ。

その点、Reno Aは合格です。


同梱品は多くありませんが、それぞれが自分の場所をきっちり与えられていて居心地が良さそうです。
主な同梱品は次の通り。

・SIMピン
・ステレオイヤホン(アンバランス接続用3.5mmステレオミニジャック)
・ACアダプター
・USB充電ケーブル(Type-A-Type-C)
・純正ケース(ソフトタイプのトランスルーセント)

特徴的なのは純正保護ケースが付いているところでしょうか。
中華系スマートフォンではそれなりにありますね。
これをずっと使い続けるもよし、気に入ったケースをじっくりと物色する当座の間であってもボディの傷を気にすることがないの嬉しい気遣いだと思います。
私は今回、Reno Aはケースに入れずに裸で使う事にしました。
またUlefone Amor 7Eと違い、Reno Aは(アタリマエですが)汎用USB-Cケーブルが使えました。
よって純正品はすべてそのまま封印とあいなりました。

○筐体

・ディスプレイ保護フィルム

これも中華系スマートフォンだと最初から付いているなんてことは頻繁にあります。
unihertz Titanがそうでしたし、OUKITEL WP5も最初から貼られていました。
その例に倣い? Reno Aにもちゃんと保護フィルムが貼られていました。
unihertz Titan何かとは違って、フチの浮きや気泡などもまったくなく、とてもきれいに貼られていました。よく見ないと保護フィルムが貼られているかどうかすらわかりません。

保護フィルムについては人によっては指ざわりやTouchなどにうるさい人がいますので、その辺は各自お好みで。最初から貼られているものを使うもよし、お気に入りのメーカーのフィルムに張り替えるもよし、です。

ただ、Reno Aの場合、別の保護フィルムを使う際には注意しないといけない点が一つあります。それは「画面内指紋認証」の存在です。
最初から貼られてあるフィルムであれば当然問題なく動作しますが、サードパーティ製の場合は動作するかどうかを確認の上購入することにしましょう。
画面内指紋認証機能を有する別のスマートフォンの場合、確認部分に穴が空いているビミョーな保護フィルムもあるようですし。

・スロットやボタン類

電源ボタンが右側。
音量ボタンが左側上部にあるのはiPhone系と全く同じ。
iPhone系と違いミュートボタンはありません。
代わりに?3.5mmのステレオミニジャック用の穴が空いてます。同梱品にイヤホンがあるのはそういうわけですね。
ヘッドフォンジャックは無いほうがスッキリしますし、実際問題として私も使うことは無いと思いますが、突発的に「ちょっとイヤホンを使いたい」なんてシチュエーションがあるとストレスがないのは確か。いちいちUSB変換ケーブルを探すとかBluetoothのペアリングをするとかの前準備なく使えるのはいいと思います。
まあ、そんなシチュエーションがあるのかどうかは不明ですが。

あとはSIMスロット。
Reno AはデュアルSIM(nano SIM)対応ですが、よくあるパターンで2つ目のSIMスロットはmicroSDカードと排他です。

・マテリアルと手触りなど

Reno Aは「普通のスマホ」デザインなので、ディスプレイ側をパッと見るとiPhone系との違いはわかりません。
大きさ(フットプリント)的にはiPhone XS Maxとほとんど一緒。
なので、並べるとどっちがiPhoneなのかReno Aなのかがわかりません。

裏面の仕上げも安物感はありません。デザインもシンプルで品を感じます。


ただし、iPhoneとはマテリアルが違います。
Reno Aはプラスチックなので※、手に取るとガラス仕上げのiPhone XS Maxとはクラスが全く違うものだと理解できます。つまり値段相応、プラスチッキーという感触です。
もっともプラスチックなので多少軽いのはメリットと言えるでしょう。
というわけで、見て満足。触って納得、というのがReno Aのボディです。

※しばらく使ってみてわかったのですが、当初はプラスチック系だと思っていた背面素材ですが、どうやらガラス系のような気がしてきました。表面がかなり硬質で、かなり傷がつきにくいのです。私は裸運用していますが、クロスで吹き上げるとプラスチック系特有の使用による細かい筋傷などが一切なくなります。たぶんガラスではないかと。手触りはプラっぽいんですけどね。ということで初出の記載を微妙に訂正しておきます。

ディテールとしては4つの角に丸みを持たせるなど、持った時に嫌な感じを与えないような気遣いもされていて総じて好印象を持ちました。

○OSのこと

OPPO Reno Aを候補に入れた時にちょっとだけ興味を持ったのが、OPPOが採用しているColor OSの存在。
Reno Aはandroid 9.0(Pie)ベースと言われていますが、Play Storeが普通に使えるなど、AmazonのFire タブレットなどとは違ってOSというよりは「独自シェル」的なものと考えてもいいかもしれません。

私はiPhoneも使ってますし、多少の作法の違いなどは問題ないだろうと思ってむしろColor OS(6)を楽しみにしていました。

が。
シェルにNovaを使っている私にとって、そのNovaが使えるReno AのOSが普通のと違うという感覚は全くありませんでした。
素の状態のReno Aを全く使わず初っ端からNovaを使ってしまったから余計そう感じます。
スマートフォンの設定部分の名称や機能に多少の差はあるようですが、全部開いて行けば自分に必要な設定などは見つけ出せますので、使用に関して特に違和感も困ることもないと(今の所)感じております。

○指紋認証と顔認証について

精度も速度もどちらも申し分ないように思います。
顔認証は流石に「ちゃんと認証してる?」って思うくらい速いiPhone XS Maxと比べちゃいけませんが、ストレスを感じるほど待たされることはありません。
このあたりは今年に入って使ってきた一連の中華系タフネススマートフォンのどれより上で、クラスの違いってヤツを感じるところです。
(実際に値段もかなり違いますしね)

指紋認証エリアが背面でもなく側面でもなく画面内にあるわけですが、これ、使ってみるとかなり快適です。
テーブルに置いたままで解除できますからね。
指紋認証があったiPhone時代を思い出しました。もちろんアレより快適ですけど。

指紋認証については、私はサイド派だったのですが、Reno Aを使い始めてからはすっかり画面内認証派に改修しました。
画面内指紋認証、サイコー。(*^^*)

○動作

私がスマートフォンで行う作業に関してはかなり快適です。不満は全くありません。
ちなみに私はゲームはしませんし、動画も見ません。つまりもともとSOCに対する要求水準は低いということはお断りしておきます。
mapやカーナビ系はまだ使っていませんが、もし使うことがあれば追記しておきます。

○バッテリーの保ち

感覚的な評価で申し訳ないのですが、メイン端末として使っているiPhone XS Maxより少し「良い」という感覚を持っています。
XS Max自体、あまり褒められたバッテリ持続時間ではないのですが、それよりはいいので文句はないと言っておきます。
つまりモバイルバッテリー代わりにもなる大容量バッテリーをReno Aに期待してはいけないということです。

◎Kindleコミックス度

私が2nd端末でも最重要視する?機能がこれ。
SONYのXperia 1より「計算上、横幅が3mmも広い」という理由でReno Aを選んだ私の決断に間違いはありませんでした。

「残念」ではなくなりました。(*^^*)
手元にあったプラスチックのスケールで実測した範囲では横幅は68mm弱。XS Maxは69mm弱なので1mmの違いがありますが、これはもう同等と言っていいでしょう。

ディスプレイはどちらも液晶ではなく有機ELディスプレイですが、例によって色味は違います。上からだとわかりにくいので斜めから写してみます。


カメラ撮影を行うとホワイトバランス処理の問題で目で見た通りの色味の差は出ませんが、「違うんだな」というくらいはおわかりいただけるのではないかと思います。
言い換えるとその程度の差しかなく、単体で使っている限りは協力な脳のホワイトバランスのおかげで違いなんて全くわかりません。
つまり、色味に問題など無い、ということでいいと思います。
ちなみに最新のモデルらしく、コンテンポラリなユーザー要求であるブルーライトカット(低減)モードなども当然のように搭載されています。

◎総評

・防水
・FeliCa対応


・有機EL
・大画面
・SIMフリー

これらを満たし、ミドルクラスの上位の性能ながら3万円台で購入可能という、OPPO Reno A。
実際に使ってみても不満より満足感が高いですから、これはもおうなんというか「脱帽」です。
Kindleのコミックスなどをタブレットではなくスマートフォンでもそこそこ楽しみたいという人にとってのファブレットとして実に理想的と言えるでしょう。
「Qi対応だったら!」とか「急速充電対応ならば!」とか「超広角カメラ希望!」なんて欲望を開放するとキリがありませんが、それらの要望は他の端末だとReno Aよりも多いはず。つまりはそういうことなのです。


それでもReno A2ではQi対応を期待したいと思うのは私だけではないはずです。

地味ですが極めて実用的な2nd端末、OPPO Reno A。
現時点で気になる点といえば見た目です。
「iPhone XS Maxから持ち替えても持ち替えた気がしない」んですよね。^^;
とはいえかなり気に入りました。

聞くところに依るとこのReno A、去年(2019年)の秋に発売された後は大人気で、ベストセラーといえる端末らしく売れに売れまくっているそうな。「レノア」なんて愛称まで付いているそうで(柔軟剤か^^;)。
「さもありなん」だと思います。これは売れるでしょう。そして買った後も満足してしばらくは使えるはず。それだけの足腰がある端末だと思います。

Titanなんてキワモノ系スマートフォンを喜んで使っていた私がたどり着いたのが「みんなが使っているスマホ」だったという事実にはなんだか感慨深いものがあります。