やっはろー(^o^)
なぜ今、X-H1が「キヤノン」の「一眼レフ」ユーザーにオススメなのか?
◎お客さんラッキ~
なおこれは「キヤノンに非ずばカメラにあらず」というピューリタン以外の人に向けたメッセージですので、その点をご理解下さい。
加えて「APS-Cサイズのイメージセンサーなど赤子同然。相手にもならんわ」というフルフレーム至上主義の人に向けた記事でもございません。併せてご了承下さい。
あとは強いて付け加えるなら「ミルクス(いわゆるミラーレスのシステムカメラ)しか持っていないユーザーには関係ないお話」でございます。
というわけで、
「キヤノンの一眼レフがメインだけど、ミラーレス(ミルクス)にも他のメーカーのカメラにも興味はある。でもボディだけならともなく、イチからレンズを揃えたりするとさすがに出費がねえ……。保管場所の問題もあるし」
なーんて思っている人、あなた、あなたです。
あえて言っちゃいます。
「お客さん、らっきー(^o^)」
というわけでX-H1をおすすめしちゃいます。
◎キヤノンユーザーにX-H1をオススメする2つの理由
おすすめの理由。それはもちろX-H1のボディが今、投げ売りと言ってもいいお値段で手に入るから、というのが一番の理由ですが……。
「いやそれはわかるけど、なんでキヤノンユーザー限定でオススメするわけ?」
ポイントはまさにここ。
ニコン(の一眼レフ)ユーザーではなく、なぜキヤノン(の一眼レフ)ユーザーなのか?
それは……それはズバリ! EFマウントレンズをXマウントで使えるマウントアダプターがあるから、です。
ええもちろんニコンのFマウントレンズをXマウントで使えるマウントアダプターもあります。知ってます。私も使ってました。
でも違うんです。
Fマウントのような石器時代のマウントと違い、EFマウントはそもそもが「電気信号ありき」の近代的マウント。それこそがポイントです。
そう、EFマウント用レンズであれば、その機能がそのままX-H1(というかXマウントボディ)で使えちゃうマウントアダプターがあるからです。
自動絞りは当然として、「オートフォーカス」が使えます。あまつさえ「レンズ内手ブレ補正機能」すら使えちゃうのですヨ。
もちろん「ピントや絞りはマニュアルで十分。手ブレ補正? ンなもんはそもそもいらねーよ」という硬派の方はその主義を貫いて強く生きていただければ結構です。
でも持っているレンズの性能・機能が、別メーカーのボディで使えるなら、それはちょっとワクワクしちゃいませんか?
私はなんかはワクワクの前にそもそも「楽」をしたい系のユーザーですし、絞り込み測光のみでピントまで手動とか、できれば避けたいところです。
もちろんマニュアルフォーカスが必要なシーンとか被写体とかそういう根本的な話とは別の話です。
オートフォーカスレンズはオートフォーカスレンズとして普通に使い回せたら、それは便利じゃないの?というシンプルなお話ですから。
というわけで、そんな素敵なマウントアダプターがこれ。
その名も【Fringer (フリンガー) 電子マウントアダプター】なのでっす。(^o^)
◎FRINGERの電子マウントアダプターという「飛び道具」
フリンガーの電子マウントアダプターには2種類あります。
簡単に言うと、絞りリングの有無です。
絞りリングありが「FR-FX2(FR-ProⅡ)」で、無しが「スタンダード」です。
絞りリングありの型番の末尾が「2」になっていることでもわかると思いますが、絞りリングなしのスタンダードの方は第1世代のままですが、絞りリングありの方は第2世代になってます。
PCとUSBケーブルで接続して本体のファームウェアをアップデート出来るため、メーカー曰く、絞りリングなしの「スタンダード」でも最新のファームウェアにすれば機能的には絞りリングの有無だけでどちらも同じだそうですが、使用しているチップやパーツ類が刷新されている可能性がありますので、安定性などを考えるとFR-FX2がベターでしょうか。
※絞り輪なしの「スタンダード」にはEF-FX2と同じ第二世代のもの(後継機)が発表されてはいますが、まだ国内で販売はされていません
私はアダプターにしぼりリングが無くても問題ありません。だってボディ側のダイヤル操作で絞りをコントロールできますので。
ので安い方のスタンダードを選びますが、懐に余裕がある方は絞りリングの有無ではなく最新版ということでFR-FX2をチョイスするほうがいいかもしれません。
◎FRINGERは、EFを持っていないX-H1ユーザーにもオススメ
やったね。
少し高いけど、FRINGERのマウントアダプターさえ買っちゃえば、手持ちのEFレンズが全部(かどうかはFRINGERの対応次第ですが)X-H1で使えるぜ、やっほー!
ってな感じで小躍りする私……はいません。
いや、もうEFレンズは一本も持ってないし。^^;
というかボディもコンパクトカメラもキヤノンのものは持ってません。
だがしかし。
そんな非キヤノンEFレンズユーザーであっても、FRINGERの電子マウントアダプターは実は魅力的な商品なのです。
それは「前からEFレンズに欲しいレンズがあったんだ。私のXマウントボディでそれが使えるならぜひ買いたい」っていう人。
いや、少数派、というかそこまで思っている人はとっくにそのレンズをキヤノンのボディ込みで買っていると思われます。
なのでそうじゃない派、つまり私のような「Xマウント用のレンズを安上がりで揃えたい」派の人が投資をしてもいいアイテムなのではないか、という提案です。
具体的には、
1)EFマウント用レンズで安いもの(中古含む)
2)互換メーカーのレンズ(中古含む)
の2種類。
特に私が気になっているのは、タムロンやシグマなどの互換マウントメーカーのレンズです。
個性的なレンズ、リーズナブルな価格のレンズなど、魅力的なレンズが揃っていますが、実はどちらもXマウント用のレンズを販売していません。
一例を上げるとタムロンのロングセラー、90mmF2.8のマクロレンズ。EFマウント用の新品がFUJIFILM純正の80mmF2.8マクロの半額以下で購入できます。
中古であれば世代にもよりますが1万円くらいから探せるのではないでしょうか?
気をつけないといけないのはFRINGERが公式に対応を謳っているのは「キヤノン製」のレンズのみで、互換メーカーのものは動作保証をしていません。
とはいえ、実際に使っている人からは「普通に使えている」という情報が得られます。
そういうわけで私も保証しませんし、あくまでも自己責任ですが、魅力的な話なのはまちがいないところ。
そんな選択肢を広げてくれる電子マウントアダプター、X-H1と一緒にどうですか? というお話でした。
私は……じつはまだ買ってないのですがね。^^;
いや、今あるレンズでじっくり遊んだあとで考えようかな、と思っています。
実際問題として、あのレンズとか、あのレンズなんかが気になってますので、早晩ポチってしまいそうです。
もちろんポチった暁には記事にさせていただきますとも。
というわけで、最後にもう一度。
「X-H1は在庫があるうちにどうぞ」