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☆Living in Eorzea【番外編】FF14用大画面ディスプレイを考える(その1)

FF14

ゲーミングモニターを導入してみた(検討編)

丸丸4年以上使っていたiMacがお亡くなりになりました

原因は……ファイナルファンタジーXIV(FF14)です。

◎私はMac版でFF14を始めました

Mac版で始めた理由は、手持ちのパソコンの中ではこのiMacに搭載されているグラボ(グラフィックボード)が最も高性能だったからです。
思いつきでやってみようかな、なんて思っただけでしたから、「とりあえず始めてみて、面白かったら本格的にやってもいいかな」なんて、つまり「とりあえず」という点が重要だったので手持ちのパソコンの中から、と考えてしまったんですね。

今になって思うと最初はPS4版でやっておくべきでした。
もちろんそのことは考えたのですが、我が家には外部入力可能なディスプレイがリビングのテレビしかなく、ゲームをやっている時にそれが専有されるのを避けたかったのでPS4の線は早くに潰れたのでした。

以前使っていたiMacだと外部入力端子があったのでPS4の画面をiMacに映して試すということも出来たのでしょうけれど、モデル変更によりその機能はオミットされたのでした。

そんなわけで「とりあえずFF14マシン」として抜擢されたiMac。
この春で購入後まる四年、すでに五年目に入っているロートルながら、今でも侮れないスペックを持ってます。

1.ディスプレイ解像度が当時すでに4Kどころか5K(5120×2880)
2.独立したグラフィックボードを持っている
3.ストレージはSSD(最新のm.2とかじゃないですが)
4.メモリは32GB

中でも私が特に気に入っていたのはディスプレイの解像度でした。
すでに書いたとおり私のiMacは4年以上前のモデルですが、当時すでに標準で5Kの解像度を誇るディスプレイを搭載していたのです。
このあたり、相変わらずのAppleの先進性というかスペックオタクというか、ムダスペック大好き感の発露と言えるでしょう。

ディスプレイ一体型のWindowsPCは数あれど、ここへ来てようやく4Kモデルがいくつか出てきたくらいで、主流は未だにせいぜい2K。いや主流はまだHD(1920×1080)か、という感じ。
4年という時間の流れを考えると、マジですごいパソコンだったんじゃないかと思います。
iMacの場合、単純にIPS液晶だからというわけではなくて基本的に素直でキレイ系のけっこうクオリティの高い発色ですし、それは未だにその辺のIPSの4Kモニタよりレベルが高いと感じております。
iMacと同じ解像度の単体ディスプレイが供給もとの会社から発売されていますが、値段を考えると「あと少し足したらiMacが買える」くらいの高止まりですからね。

まあそういうわけで独立したグラフィックボードがあるし、FF14くらいだったらそれなりに遊べるだろうと判断して始めてみたのでした。

ええ、それなりに遊べましたし、ディスプレイ側の解像度が高いものだからけっこう設定は好きなように行うことができました。

◎iMacご臨終

が。
4年前の設計だからか、そもそもグラフィックボードがガンガンに稼働することなど考えていないモデルだからか、排熱能力に欠けていたのが災いして、ファンコントローラーを導入したにもかかわらず、不具合が生じてしまし、安心してゲームを楽しめなくなると考えてそれ以上FF14をMacで遊ぶのは諦めました。
実際はカーネルパニックでストレージ(SSD)のデータがまるごとダメになったことが引き金になったわけですが。

その後のiMacですが、調子が悪いままです。
リカバリ後は一件普通に動いているふうに見えましたが、時々カーネルパニックを起こします。
そしてついに起動不能に。
そういうわけで、4年間お世話になったiMacを廃棄しました。
ちなみに同居人が全く同系のiMacを使用中なのですが、こちらは極めて壮健であらせられますね。
GPUとかCPUを長時間100℃以上にし続けなければまだまだ現役だったのでしょう……。

◎iMacのリプレイスを考える?

iMacがなくなると写真を弄る環境がなくなるのでリプレイスは必須です。
しかしながら現行の最新型グラフィックボードを備えた27インチ5KディスプレイのiMacを導入する……とはなりませんでした。
そう、iMacじゃなくてiMac Pro!
というわけでもございません。
もちろんMac ProでもMac miniでもMacbook系でもございません。
Apple TV? いやいやいやいや。

というか、iMac Proって558,000円からですよ。「から」です。しかもその値段は税別ですから。主に値段的な問題で候補としてかすりもしませんね。

ええ、例のiPhoneの故障の件もあって、個人的にいろいろ鬱憤が溜まっているので、「もうアップル製品はいいかな」と思っただけのことです。
Macは好きなんですがAppleが大嫌いなんだからしょうがない。
やっぱり何か合った時、つまりサポートの対応が悪いといろいろ考えちゃいますよね。
しかもなんか私とAppleの相性はかなり悪いんですよね。
というわけで、数十年にわたる? 本当に長く長く長く続いてきたMacとのお付き合いがこの度終了いたしました。
これでiPhoneを買い換えればAppleとも縁が切れますが、いろいろ合ってiPhoneはもう少し使わねばならない状況です。どうでもいい話ですが。

◎つまり

さて、例によってすっかり前置きが長くなりました。
まとめるとこんな感じです。

(1)主に写真の整理や編集に使っていたMacが潰れた
(2)でも、もうMacは買わない
(3)写真整理や編集もWindowsで行う
(4)でも、今我が家にはWindowsマシンが6台もある
(5)なので、新たにWindowsマシンも買わない
(6)つまり、画面の大きなディスプレイを買う
(7)とはいえ、写真整理や編集はOMEN by hpの17インチフルHDディスプレイでもいいかな、と思っている
(8)あ、だったらファイナルファンタジーXIV(FF14)用に大きめのディスプレイを導入してはどうか? 写真整理や編集(にも)使えるじゃん

◎そんなわけでFF14用ディスプレイを考えてみる

iMacと同じ解像度を持つディスプレイはありますが、記述のとおり値段が高い。
そう、まずは予算ありきです。
今回の予算はズバリ10万円以内。
もちろんやすければ安いほどいいのは言うまでもありません。
理想はロハ(無料)ですが、まあそんなうまい話はございませんね。
なので買わねばなりますまい。
今回改めて思い知ったのですが、世の中には様々なディスプレイがありますね。

まずは画面サイズ。
その画面のアスペクト比(縦横比)。
画面の解像度。
液晶駆動方式の違い。
様々な機能、そして準拠する仕様の違い。

いやあ、はっきり言って今回はかなり悩みました。

○サイズ

iMacが27インチだったので、どうせ導入するのだからサイズ感としてはそれ以上というのが大前提です。ただし、大きければいいというものではありません。画面までが近いデスクトップ上での使用ですから、あまり大きいとかえって見難くなります。
なので40インチは無いわ、という感じ。
つまり27~34インチクラスがターゲット

○アスペクト比

ゲーミング用途が主なので、文書用に便利な4:3みたいなスクウェア系は今回は×。
いわゆるハイビジョン系の16:9のような横長が基準でしょう。
よりワイドな比率の21:9というものもありますが、こちらも視野に。ただしワイド系場合はサイズは34インチ以上でないと27インチより実質的に小さくなることを念頭に置いておきます。

○画面の解像度

これも記述のとおり今まで5Kだったので、今回も同等品を……というわけではありません。
写真整理や画像処理はOMEN by hp 17の2Kディスプレイでももう充分かな、という枯れた状況なので、2K以上、できれば4Kだと嬉しい、くらいのゆるい縛りで考えることにします。

○液晶駆動方式

要するに液晶ディスプレイって、大きく分けるとIPSかVAかTNの3陣営に分類されるわけですが、どの陣営をひいきにするのかというお話です。

そもそもIPSとかVAとかTNと言った液晶駆動方式とはいったい何ぞ?
技術的な説明すると長くなるのですが、私のようなエンドユーザーとしては以下のような理解をしておけばいいのではないかと思います。

・IPS

広視野角が最大の特徴。
しかも角度によって色の変化がほぼゼロ。
安定した色見を活かせる現場、すなわちデザインや画像処理用途に絶大な支持を得ている。
同様にサイネージなどのディスプレイ用途としても優等生ぶりを発揮する。
白地が角度によって白じゃなくならないので、デザインだけでなくオフィススイートアプリケーションを主に使う場合にもストレスがなくベストなディスプレイではないかと思います。
つまりビジネスノートなどはIPS一択と言ってしまっていいかと。

もちろんいいことばかりではなく、弱点もあります。
最大の弱点は黒に締まりがない事。
IPSの構造的な問題です(興味のある方はググってください)。
結果としてIPSはコントラストが低いのが定めとなってしまいます。
IPS方式=キレイという思い込みをしている人も多いようですが、実は発色もベストとは言い難く、奥行きのない表現になるディスプレイも多いと私は思っています。
ちなみに一般的には最も高コストな駆動方式と言われています。

・VA

発色なら断然VA。
高コントラストなら断然VA。
視野角もIPSに準じて広い。

と、まるでIPSの上位にあるかのような書き方ですが、視野角は広いものの、角度がつくと色が多少変化してしまう(同時にコントラストも低下する)のがIPSとは決定的に違います。
なので色が命のプロデザイナーなどが仕事用途に使うことはまずありえないと思います。
そして最大の弱点というか欠点が応答速度が遅い事です。

ただし、その色再現性の良さとコントラストが高いという特性から、多くのテレビのパネルに採用されています。画質に定評のあるSONYのBRAVIAなどはほとんどVA型液晶じゃなかったかなと記憶しております(もちろん液晶テレビに限る)。

・TN

安かろう、速かろう。
以上。
それだけです。
速さが命のプロゲーマー(ただし殺し合いゲーム)御用達なのが反応速度では他の方式の追随を許さないTN方式の液晶ディスプレイです。
正面からだけ見て使うのであればほぼ問題ないと言えますが、大画面になると正面から見ていてもパネルの端の色がもう違う、というのが特長です。

FF14は0.001秒でも早く敵を発見しないとこちらが殺される、というような殺伐としたゲームではないので導入してもメリットは皆無。

ということで、液晶駆動方式はIPSかVAのどちらかからチョイスすることに決定です。

○準拠する方式

これ、今では本当に様々な企画や機能・仕様が溢れてますね。
昔はせいぜい「Energy Star準拠」くらいだったのに。
これについては書き始めると長くなってしまうので、今回は割愛。
ケーススタディの時に言及するかもしれません。
とはいえ、気にしている項目をいくつか上げておきます。

・テアリング、スタッタリング対策対応か?
・HDR対応か?
・フリッカーフリーか?

○その他:インタフェイス

これはHDMI2.0準拠とか、DPポートがあるかとか、そういうのですが、こちらもケーススタディとします。迷ったときの決めてとしてはアリ、という感じ。

○その他:表面処理

表面処理はグレアかノングレアかの二者択一となりますが、当然ながら映り込みの少ないノングレアモデルからチョイスします。
半光沢、というファジーなモデルもあるのですが、複数モデルで迷ったさいの最終チョイス判断にはなるかな、と考えております。

以上、検討編でございました。

次回は具体的なモデル名を挙げていろいろ文句を言う「熟考編」となります。