突然ですが、まずはこの場を借りてお詫びを
昨夜(2018年12月13日、20時過ぎ)、ダンジョン「サスタシャ浸食洞」で一緒になったパーティの皆さん、戦闘中に2回も落ちてしまったララフェルの幻術士は何を隠そうこの私です。本当に申し訳ありませんでした(_ _;)
原因は回線ではなくて二回ともクライアント、つまりMacが強制的にシャットダウンしたためです。
そのため、再出現? には少し時間がかかってしまいました。
強制終了 → 再起動 → FF14の立ち上げ → ログイン
という一連の作業には私のMacが少し古めだということもあって数分かかってしまうのです。
制限時間もある中、諦めずに待っていていただき感謝に耐えません。
実はその前日も同様に落ちていたのです(確か「タムタラの墓所」)。
その時は一回だけだったのですが、ログイン前に設定を少し低画質側に落としたあとは問題なく進めることができたのです。
なのでその設定なら大丈夫だと思っていたのですが、それでも落ちました。
なので更に設定を低負荷モードに弄ったのですが、それでも落ちました。
二度目に落ちた際はとことん低負荷モードにしたつもりだったのですが、落ちることはなかったものの何度かフリーズモードに入って「落ちかけた」という体たらくでございました。
「二度あることは三度あるのか!」という感じで、最後のボス戦の時はプチフリーズするたびに文字通り手に汗を握りながらコントローラーのボタンを連打していたのでありました。
ヒールのタイミングがけっこう遅れたりして心配をおかけしてしまい、なんと言っていいやらです。
幸いな事にパーティメンバーのスキルが高かった事もあって問題なくクリアできてしまいましたが、ホント、申し訳無さでいっぱいでございます。
というか、私がいなくても、つまり3人でもクリアできたんじゃないでしょうかね。
以上、昨夜の出来事でございました。
というわけで、今回はストーリーの続きではなく、またもやFF14を巡るハードウェアのお話です。
さすが「モノ」系ブログ?
そうそう、今回の記述でおわかりかと思いますが、その手のダンジョンに行ける程度には私のキャラクターのメインジョブ(幻術士)のレベルは上がってきました。
◎カーネルパニック
「カーネルパニック」とは?
説明しよう。
それはこういう事。
クリスマス・イブ。
せっかくだからとケンタッキーフライドチキンのパーティバレルを買って帰ったら、同居人も同じくケンタッキーフライドチキンのパーティバレルを買って帰ってきて「被った」などと笑っていると玄関の呼び鈴が鳴ったので出てみると妹がケンタッキーフライドチキンのパーティバレルを抱えて立っていた……というような状態を指す下北沢系スラング。
ではなく。
Macユーザーならお馴染み(?)のアレです。
Macの事をご存じない方やMacユーザーでもカーネルパニックに遭遇したことがない(もしくは認識していない)方のためにどういう状態になるのかを簡単に説明しますと、「Mac的にちょっと困った事態が発生して強制的に再起動される状態」だと思っていただければ間違いではありません。
そしてたいがいクリティカルな場面で発生します。
もっとも私のMacは極めて安定しているのでカーネルパニックを見るのはここ3年で2回めくらいじゃないかと思います。
それくらいマレなんですが……。
私は頭を抱えましたよ。
だって、FF14を起動してそれでプレイしている時に発生するんですからね。
それはもう、原因がFF14にあるのは明白です。
いや、それだとFF14のプログラムが悪意あるプログラムになってしまうので言い方を替えましょう。
「FF14が私のMacにカーネルパニックを生じさせるなんらかの現象の引き金になっている」
腹黒いマッカーである私は青くなり、白目をむいて倒れそうになりましたが、倒れても問題は解決しなさそうなのでやめました。
とりあえずはっきりしていることは、Macでやっている限り、怖くて二度とパーティは組めないって事です。
◎四天王を招聘
Macでパーティがダメなのであれば、PS4かPCでプレイするしかありません。
PS4はたぶん間違いないところだと思いますが、リビングのテレビに繋いでいる関係で起動などがチトめんどくさいので最終手段としたいと思います。
そこであれデス。
奴らを召喚、いや招聘することにしましょう。
我が家にWindowsPCは数あれど、その中でも「Windows10 64bit Home edition四天王」と呼ばれるツワモノを招聘。
最強軍団である我らが四天王を持ってしてもFF14を倒すことは叶わぬ、と思った私はMacでFF14をプレイすることを選んだのですが、Macが発狂してしまってはどうしようもありません。
背に腹は代えられないとはこのことです。
というわけで、我らが四天王では本当にFF14をプレイすることはできないのか?
それを改めて検証してみることにしました。
もっとも四天王の中でも最弱と言われている「デスクトップPC その1」のスコアは既に紹介したとおり。
具体的には、
◎ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク
○【四天王 先鋒 デスクトップPC】
※Intel Celeron CPU G1820 @ 2.70GHz
※Intel HD Graphics (VRAM 112MB)
※メモリ4GB
SCORE:691
平均フレームレート:4.379
評価:動作困難
-動作に必要な性能を満たしていません。
ローディングタイム:
シーン#1 51.209sec
シーン#2 90.517sec
シーン#3 74.050sec
シーン#4 68.740sec
シーン#5 192.938sec
シーン#6 32.606sec
合計 510.063sec
合計がぴったりではありませんが、まあ看過しましょう。
ご覧の通りの惨憺たる有様。
スコア691もひどいですが、特にひどいのがローディングタイム。
このFF14ベンチマークソフト、6つの動画を流してそれぞれのスコアを合計したものが総スコアになるのですが、それぞれの動画を読み込む時間も計測しておりまして、ご覧の通り。
コイツは四天王で最弱と言われるだけあってストレージが唯一、HDDなんですが、それでも読み込みだけで8分30秒もかかるのはどうかな、と。
まあ、どちらにしろコイツは論外ですわな。
○【四天王 次鋒 デスクトップPC】
※intel Core i5-4430 CPU @ 3.00GHz
※intel HD Graphics 4600(VRAM 112MB)
※メモリ 16GB
SCORE:2166
平均フレームレート:14.071
評価:普通
-標準的な動作が見込めます。
ローディングタイム:
シーン#1 4.709sec
シーン#2 7.359sec
シーン#3 5.882sec
シーン#4 7.500sec
シーン#5 12.746sec
シーン#6 2.549sec
合計 40.747sec
おお!
いただきました「評価:普通」。
そして言質を取りましたぞ。
「標準的な動作が見込めます」ですって!
スコアは3倍です。
フレームレートも二桁に。
何より流石はSSDというべきか、ローディングタイムが1/12にまで短縮化されているじゃありませんか。
これは画質のチューニングをすれば十分イケるのでは??
期待を胸に次に行ってみましょう。
○【四天王 副将 14インチビジネスノート】
※14インチ (解像度1920×1080)
※Intel Core i7-5500U CPU 2.40GHz
※AMD Radeon R7 M260 (VRAM 2039MB)
※メモリ 16GB
SCORE:3072
平均フレームレート:20.380
評価:やや快適
-標準的な動作が見込めます。余裕があればグラフィック設定の調整をお勧めいたします。
ローディングタイム:
シーン#1 4.606sec
シーン#2 6.987sec
シーン#3 5.477sec
シーン#4 7.072sec
シーン#5 13.376sec
シーン#6 2.710sec
合計 40.230sec
うん!
実は君には期待していたんだよ。
初のスコア3000超え。
ロード時間もデスクトップと同じSSD仕様なのでほぼ同等。
なんというかこれはもう、使えるんじゃない?
ボス戦とかでも設定を少しいじれば十分いけるんじゃ?
なんだよ、イケてるじゃん、我が四天王!
(ザコもいるけど……)
Macの代わりになる(かもしれない)PCが確保できる目処が一応たったところで、最後にご登場いただくのが「(ある意味)四天王最強(かもしれない)」のこの方。
その名も「かもしれないPC」
○【四天王 大将 ミニノート】
※6インチ (解像度1280×720)
※Intel Core m3-7Y30 CPU 1.00GHz
※Intel HD Graphics 615 (VRAM 128MB)
※メモリ8GB
SCORE:2279
平均フレームレート:15.232
評価:普通
-標準的な動作が見込めます。
ローディングタイム:
シーン#1 9.751sec
シーン#2 13.446sec
シーン#3 10.536sec
シーン#4 13.694sec
シーン#5 24.690sec
シーン#6 6.554sec
合計 78.673sec
おっと……。
これは嬉しい誤算(誤算??)。
【(ある意味)四天王でも最強(かもしれない)】ノートPCが使い物になりそうじゃないですか。
そうです。
コイツはあの(どの?)究極のゲーミングノートPC、GPD WIN2です。
ええ、私的にはまったく【ゲームPCとして使わない】あのミニPCです。
ゲームPCとして使っていない過去記事はこちら。
これって……ひょっとして……通勤途中でFF14がプレイできる……んじゃ?
というか、そもそもそういう人向けのデバイスなんですが、私ときたら「通勤電車執筆マシン」としてしか使っていないという贅沢さ。
こいつを手に入れた時にはネットゲームを始めるとか考えてもいなかったんですからしょうがありませんが、今思えばこれを買ったのはネットゲームをやり始める事への伏線だったのかもしれません……。
設定を替えてどうなるのか……ベンチマークを取り直しました。
デフォルトは「高画質ノートPC」モードなので、これを「標準ノートPC」に変えてみました。
すると……。
SCORE:3092
平均フレームレート:21.420
評価:やや快適
-標準的な動作が見込めます。余裕があればグラフィック設定の調整をお勧めいたします。
スコアが3000超えました。
これはcore i7と2GBのVRAM積んだ独立Graphicチップのある真の意味での我らが四天王最強である「副将」ビジネスノートの高画質モードと同等です。
SSDの速度が遅いですが、HDDの四天王最弱に比べれば相当速いとも言えます。
何より評価が「やや快適」ですって。
これはもう試してみるしか?
◎というわけで
Mac版がヤバそうでパーティには使いたくない → 仕方がない。パーティプレイはPS4かWindows版にするしかないか → ところで我が家のWindows PCで実際問題としてFF14がプレイ可能なのか? → とりあえず検証しよう。ダメならいろいろ我慢してPS4でやろう。
という感じで始めたベンチマークでしたが、話が「通勤時間帯にFF14をやろう」という方向に変化していきました。
要するにこんな感じでまとめてみました。
1.家でパーティプレイをする時は、副将のビジネスノートを使う。
(ただし、Macの件があるので安定性は少し様子見しないと)
2.そしてGPD WIN2でFF14をプレイしてみる。やってみてできそうな事だけやればいいじゃん。持ち出せてどこでもFF14がプレイできるなら、GPD WIN2って「ある意味四天王で最強」じゃん。
3.GPD WIN2はあくまでもお外用。パーティプレイ以外のクエストやギャザクラ(専門用語ですみません)などはディスプレイも大きくて快適に遊べるので、いままで通りMacで。
という感じで、今日はここまで。
検証して後日結果を報告いたします。
◎ところで
下北沢ってどこ?
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