趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

☆2018ホノルル・センチュリー・ライド 備忘録その2【自転車の運搬手段】

ホノルル・センチュリー・ライド

梱包が済んだら、今度は運ぶ段取りです。なので第二回は「運搬」について

◎運搬手段

運搬方法についてはいくつか手段があります。
サクっと思いつくのは次の4つ。

1.配送業者を使う
2.鉄道を使って輪行する
3.クルマで行く
4.ベイシャトルを使う

「『自走する』が抜けているぞ」
というご指摘は甘んじて受けますが、そういう人に向けて私から贈る言葉があります。
「がんばってね」

冗談を抜きに真面目に回答すると、自走も不可能ではありません。
ただし条件があります。
海外に行く、ということを忘れてはいけないことは当然として、それにはまず、飛行機に積む為の梱包材(ダンボール箱とか、シーコンのエアロコンフォートなど)を別途空港に運んでおく必要があります。
あとは自分用の荷物。バックパック一つで過ごすならアレですが、別途スーツケースなどもあるとさすがに背負えないでしょうし、空港へ送り届ける荷物が増えます。
それらはある意味で普通の荷物として空港受け取り荷物として送りやすいでしょうから、アリといえばアリです。

でも別の条件、というか注意があります。
関空への連絡橋は自転車で渡れません。
なので連絡橋を使うのであれば、対岸の泉佐野から空港島までの間はタクシーか鉄道を利用する必要があります。
厳密にはこれを「自走」とは呼べませんね。

なので「自走」前提の場合は神戸港からベイシャトルを利用する事になりますが、そもそもフェリーを使う時点で「自走」ではないわけです。

要するに「厳密に言えば自走はムリ」ということになります。
というか、自走とか真面目に考える私がバカでした。

○ではベストな方法は?

前述のとおりいくつか手段はあありますが、面倒なので最初に私がベストだと考える方法を書いちゃいます。
ただし、これも条件付きですが。

で、ベストな方法です。
それは「誰かにクルマで送迎してもらう」です。
別に爺ややメイドさんが自宅にいる人じゃなくても、例えば親兄弟、友人などの助力が得られるならそれがベストです。
ただし、我が家のように二人で参加する場合は大人三人と自転車二台、さらにスーツケース2つなど、それらすべてを飲み込めるクルマでないとだめなので、例えば実家のプリウスでは役に立ちません。大きめのミニバン持ってる人に頼むことになります。

○「ベストな方法」とやらのデメリット(?)

この方法のデメリットは、お礼やお返しなど、気遣いが必要なことでしょうか。人として。
そういうのは全く関知しない、ようするに一般的に「人でなし」と呼ばれる種族に分類されている方だと問題はありません。
要するに気を遣って送迎してくれる人にお土産を奮発したりすると、モノによっては空港駐車場代より高くつくことになるんです。

また、心情的に「借り」を作ることになりますから、そちらはいわゆる「プライスレス」、つまり人によっては相当お高くついてしまう方法かもしれません。

なのでこの「ベストな方法」は、奴隷のように顎で使える相手がいる方限定かな、と個人的には考えます。
非常に残念な事に私には顎で使えるような奴隷が一人もいません。
つくづくこの方法が選べないのが残念でなりません。

でも、アレです。
もう少し時代が進むと、無人レンタカーなんてのが実用化するでしょう。
無人レンタカー代がいくらになるかにもよりますが、そんな時代がくるとこの方法が現実的になりますね。
長生きしてぜひ体験してみたいものです。

ではその他の「ベスト」ではない方法について検証してみましょう。

○配送業者を使う

これは自転車を別送するという方法です。
この方法を選ぶ人は少ない気がします。
なぜなら送料があまりに法外な値段なので。
貧乏性な私としては、これは選択肢に入りません(関空起点の場合)。
そもそも私達のようにBTBなどのダンボール箱(要するにハードケース)梱包でない場合は正直に電話で聞くと断られます。
シーコンのエアロコンフォートはあくまでも輪行袋扱いで「保証できないから」だそうです。

○鉄道を使って輪行する

これは一見現実的に思えます。
SCICONを使えばJRでも輪行可能です。
問題点は、おそらく2つ。

そもそも最寄り駅までの輸送方法を確保する必要があることがまずひとつ。
スーツケースはタクシーに乗っても、飛行機用に梱包した自転車が乗るかどうかは運転手さんの判断。
たぶん、無理すればトランクリッドを閉めずにロープ留めすれば自転車も乗りそうです。その場合、スーツケースはキャビンに突っ込む形になりますね。
まあ、タクシーを使えたとしても一人一台以上必要でしょう。
駅までであれば、距離も短いでしょうし、それこそ「誰かに送ってもらう」という方法もとれます。
一度でムリなら往復してもらうとか、そういう力技で解決も可能でしょう。駅が近ければ、ですが。

もう一つの問題は、移動時のストレスです。
なお、この場合のストレスは本人のストレスだけでなく、むしろ周りへ与えるストレスについてです。言ってみれば二重のストレスということになります。
そのへんは想像力がある人ならおわかりいただけるのではないかと。
大型スーツケースを持っていく場合を想定するとわかりやすいでしょう。
その場合は自転車という大荷物と合わせて2つの巨大バゲッジを関空のチェックインカウンターまで無事に運ばねばなりません。

改札や列車への乗り降りなど、間違いなく他の乗客の迷惑になるでしょう。
現実的にはおそらく誰も何も言わないでしょうが、でっかい荷物持ちがモタモタと改札を長時間塞いでいると、後ろの人に心の声で殺されますね。
それから鉄道利用の場合、間違っても平日の通勤時間帯にあのSCICONを電車内に持ち込まないようにしましょう。別に法律や鉄道会社の決まりでダメっていうことにはなっていないでしょうけど、おそらく誰も幸せになりません。というか不幸を撒き散らすことになりますから。
人にもよるでしょうけど、心の狭い人間であれば「死ねよ!」って思うに違いありません。
心が狭くて不親切、あまつさえ荒んだ性格の私なら間違いなくそう思いますし、ついでに心の中で舌打ちをし、呪詛を唱えます。

それからこの方法をとる場合、できればスーツケースは諦めたほうがいいかと。プラットホームやコンコースをスーツケースとSCICONの二台を転がして歩くなんて道を塞いでいるようなものですからぜひやめていただきたい。
なのでスーツケースじゃなくて荷物は背中に背負えるものだけ。つまり大きめのバックパックにすることをおすすめします。
欧米人の旅行者がよくやってますよね、でっかいバックパックを前と後ろに装着。
まあ、前後諦めて後ろだけにしたほうがいいですけど。
バックパックなら両手が空きますから、転がしてコントロールするのは自転車だけ。
これなら改札を通ったり、通路を移動する際にもさほど困難はありませんし、迷惑をかけるにしても最小限の呪いを受ける程度で済むでしょう。
申し訳ない、というストレスが小さくなるのは寿命にも影響しますから重要です。
それでも自転車はその容積から考えると大型スーツケースの二倍くらいはゆうにありますので、周りへの気配りとへりくだりは最重要項目ですが。

鉄道については住んでいる地域や駅までのアクセスの違いなどによって使いやすい、使いにくい等いろいろあるので、使いやすい方にとっては一番リーズナブルだと思います。そのあたりは各自判断して下さい。

私の場合も「家のドアを開けたらJR京都駅の改札がある(「はるか」でKIXへ直行)」もしくは「勝手口開けたら南海電鉄難波駅の改札がある(「ラピート」でKIXへ直行)」くらいだと迷わず鉄道輪行にしちゃいますけど、途中に乗り換えなどが発生する限り、選択肢にはならなそうです。

○クルマで行く

この場合のクルマは自分のクルマ(レンタカーや誰かから借りたクルマでもいいですけど)を自分で運転していく、という意味です。念の為。
そして我々がハワイイへ発つ時には使えなかったこの方法は、この記事をアップしている現時点では可能になっています。

多分、これが一番ストレスを覚えない方法だと思います。
セカンドベストというか、実質ベストな方法というか。

私は過去二回のHCR参加にあたり、熟考の末に二回ともこの方法を使いました。
具体的には、空港(関空)のターミナルに直結している駐車場にクルマを駐め、ラゲッジから自転車とスーツケースを引っ張り出して、そのまま出発ターミナルへ出向いてチェックアウト、という手順です。

この方法のストレスは唯一つ。出発ターミナル階に行くエレベーターです。
関空(KIX)の場合、駐車場階から出発ターミナル連絡階までと、連絡階から出発ターミナル階までの二回、エレベーターに乗る(載せる)必要がありますが、このうち駐車場エレベーターは全く問題なし。
問題はターミナル内のエレベーターです。

狭くて速度が遅く、基数も少ないので、タイミングが悪いと結構待たされます。
それも延々と待たされます。
でもまあ、運とタイミングの勝負です。

これとは別に、自分のクルマに積んでいくというこの方法には経済的な問題があります。
それは、約一週間分の駐車場代が発生することです。
ざっくりと計算して、一週間で1万円弱です。
これだけでは済みません。
自宅からの高速道路代、そして当然ですがガソリン代がかかります(ガソリン車の場合)。
我が家の場合はガソリン車なのでガソリン代込みで合計で17000円くらいになります(往復)。
ただしこれは二人分。
なので一人あたりと考えると8,500円くらいでしょう。
でも、これが一番楽なんです。
ドアツードアに近い感覚ですからね。

さっさと帰って一息つきたい、なんて感じの帰路でリムジンバスなどを利用する場合、空港を出てからバスの時間までに中途半端な空き時間があったり、場合よっては席を確保するために結構前から列に並ぶ必要もあります。
自分のクルマだとこれがない。
空港で食事をしてからゆっくり帰ろうか、なんていうことも自由自在です。
当然ながらアルコールは飲めませんけどね。

そういうわけなので他の選択肢など全く顧みることもなく、今回もこの方法を使う予定でKIXの駐車場は事前に予約しておりました。
だがしかし。

ご存知のように今年は台風21号が関係する事故があり、関空への連絡橋が一部破壊されてしまいました。
復旧作業などの都合もあって、いわゆるマイカーやタクシーは橋が通れなくなりました。
つまり、今まで使っていたこの方法はボツってしまったのでした。

○ベイシャトルを使う(当然ながらメリットがある地域は限定されます)

これは「クルマで行く」のアレンジ版と言えるかもしれません。
ベイシャトルの乗り場、神戸港まではクルマで自転車を運ぶことになるからです。
そこから荷物ともどもベイシャトルに乗り込み、関空島へ上陸、という方法です。

そして私がチョイスしたのはまさにこの方法でした。
自転車をベイシャトルで運べるかどうかが懸案事項だったのですが、それとなく? 問い合わせたところ「輪行袋に入れてくれれば大丈夫ですよ」という回答を得たので、それを言質としてベイシャトル方式に決定しました。
そう、BTBなどのハードケースだとサイズをクリアしないと×ですが、シーコン・エアロコンフォート2.0は「輪行袋」ですから。
なんの問題もない。
はず。

○ということで、今年は初ベイシャトルということになりました。

我が家からベイシャトル乗り場まではGoogle先生によると高速道路を使って1時間くらい。
万が一、「いくら輪行袋といっても、そんなに大きなやつはダメだよ」などと門前払いを食らった事を考え、少し早めの便を狙って予約をしました。
※断られたら泉大津まで走って、近場の駐車場を探してJRでアクセスするというバックアップ時間を見込んでいたのでした。

この方法には経済的なメリットがあります。
なにしろベイシャトルの駐車場は何日駐めても基本的に無料という、まるで地方都市の空港駐車場のような太っ腹さなので、ベイシャトルでシーコンがオッケーだと我が家にとっては経済的なアクセスルートになるのです。

次からは実際にベイシャトルを使ってみての感想です。

◎ベイシャトルの駐車場

満車でした。

乗り場に近づくと、係員さんに呼び止めらます。
「この先の駐車場は満車だから、あっちの臨時駐車場へ行け」とのこと。
もちろん、大きな荷物は入り口付近でおろしてオッケー。
そういう人の為に、簡易のクロークがあります。
我が家は二人なので一人が荷物番をすればいいだけですが、一人の場合だと×入り口に荷物を放置することになります。なので係の人がホテルの預りよろしく、番号札を渡してくれて、その間見ておいてくれるというもの。

とりあえず自転車やスーツケースなどの荷物を玄関先で下ろし、同居人に荷物番を頼んで車を臨時駐車場へ。
臨時駐車場は入り口から少し距離があるだけでなく、臨時駐車場自体もけっこうな埋まり具合のため、クルマが駐められるスペースがかなり奥、つまりベイシャトル搭乗口からはそうとう遠くになってしまいます。
しかも未舗装の砂利敷き。
雨天時は水たまりだらけですし、歩くだけで靴なんか泥だらけになるでしょう。
雨が上がっていて良かった、としみじみ思いました。

でも、なんでベイシャトルのけっこう広大な駐車場が満車?
バリケードで入れないようにしているのがちょっと怪しい。
一台出たら一台入れるような仕組みになっているのに……。
要するに「基本的に一般利用者お断り」みたいな雰囲気が醸し出されています。
まあ、ざっと見たところ本当に満車に近いのですが、これって関係者(関空に勤めている人とか関空の補修工事関係の人とか)の駐車場として予め確保されちゃっているのでは?

まあ、その辺は謎ですが。

◎輪行袋に入れた自転車ならベイシャトルは問題はない

ちょっとビクビクしていました。でも全く問題なしでした。
それどころか係の人がよってたかって? 移動を手伝ってくれるんですよね。
カートに積み込んでくれたり、乗船時に運んでくれたりと、なんか至れりつくせりでした。
モタモタしている客のせいで出港時間が遅れたら大変だ、ということなのかもしれませんが、親切にしていただいたことには違いありません。
本当に感謝感激です。

ちなみにベイシャトルの混み具合ですが、駐車場の状況だと「どんだけ満員なのか」とビクビク? していましたが、何の事はない、全部で30数名。
謎。

なお、ベイシャトルのチケットは往復で買うと割引があります。
片道だと1850円(大人)ですが、往復チケットは3000円です。
つまり片道1500円になります。
なお、現金は当然OKですが、支払いにはクレジットカードも使えます。さすがインバウンド対策。

ちなみにその便に自転車を持ち込んでいる客は我々二人だけでした。

◎駐車場代は、駐車カードを船内で印字機に通すことで、無料になる

完全フリーではなくて、そういう処理をしないと有料扱いでとんでもない値段を請求されますので、カードを車内に置き忘れないようにしましょう。

私は置き忘れていた事に途中で気づき、延々と遠い場所まで戻りました。
こういうのは強い徒労感を覚えますので、皆様に於かれましてはくれぐれもご注意いただきたく。

◎始めてのベイシャトル船内は

快適でした。


高速船ということで、飛行機と同じようにシートに座ったらシートベルトをして、到着までそのままの態勢でいる必要があります。
飛行機と違うのは途中で安定航行に入ったからと言ってシートベルトサインが消えたりしないことです。まあ、シートベルトサインはないのですが、代わりにお姉さんがチェックに何度も見回りにきます。
なので写真を撮りにあっちの窓や前や後ろにウロウロする、などというフリーダムな行動は不可です。
明石海峡大橋が反対側の窓からよく見えたので、移動して窓に張り付いて撮りたかったのですが、じっと我慢の子でございました。こういう時にはPanasonic LUMIX DC-TX2のような高倍率ズームレンズ付きのコンパクトカメラが重宝しますね。

なお今回はラッキーで、凪いだ海を順調に進みました。もちろん揺れなどもほとんどありませんでした。
同居人は仕事の関係で昔ベイシャトルに一度だけ乗ったことがあるそうですが、そのときはけっこう揺れた記憶があるそうです。なのでこればっかりはお天気任せといったところですかね。

◎ターミナルまではバスで移動

宗教上の理由でバスはダメなので歩きます、と言っても多分ダメなんじゃないでしょうか。
KIXの桟橋からターミナルまでは強制的にバスに乗せられます。
なお、荷物と人は同じバス内に突っ込まれます。

出発から30分強で関西国際空港島に到着。桟橋を渡った先にはすでにシャトルバスがスタンバイしていて、荷物と人をすべて乗せ終えたら出発、という具合。ベイシャトルに乗っている人数に合わせてバスの台数も増減するもよう。

我々はバスにSCICONの輪行袋とスーツケースを放り込むと、荷物が動かないように二人でガードです。
シーコンのキャスターってストッパーないんですよね。

バスの車内ではとにかくでかくて目立つ為、我々のSCICONに興味津々の「とっつぁん」達がいろいろ質問してきます。それに答えている間に第一ターミナルの国際線搭乗口前(4F)に到着。
あっという間です。五分くらい?

既に書いたように関空の駐車場ビルからだと、シーコンを曳きながらターミナルビルの狭いエレベーターに乗って4Fに上がる必要があります。
そのエレベーターがけっこうストレスでして、すでにちょっと人が乗っていると自転車を載せるスペースがありませんので、何回も何回も見送ることもあるんですよね。
それがこのバスは同じフロアに到着しますから、そのまま引っ張るだけでした。この点は楽ちん。

という感じで早めに関空到着。
荷物を預けて軽く夕食を取った後は空いているうちにさっさと出国しました。
あとは飛行機の出発時間までラウンジでダラダラと過ごしました。

◎で、結局のところ本当のおすすめは?

「ガタガタ言わず空港駐車場に車で乗り付けろ」です。

便利さとコストを考えるとベイシャトルは悪い方法ではないかもしれませんが、駐車場代がロハとはいってもシャトル代がかかりますのでその差は縮まります。我が家は二人なのでクルマを使った場合は全金額を2で割れますが、ベイシャトルは一人あたりの料金の二倍になりますので差はやや縮まります。

コストよりむしろ問題は面倒くささ(ストレス)です
まずシャトルを乗り降りする時にストレスを覚えます。
掛りの方が親切に手伝ってくださるのですが、その事に対して気を遣ってしまいます。
そして一番嫌なのがKIXの桟橋とターミナルをつなぐバス。これの積み下ろしがかなりヘヴィです。
皆さんスーツケース一つだけだったのに、我々だけスーツケースとは別にでっかい荷物があるわけで、その積み下ろしがけっこう大変でした。

行きは最後に乗り込んだのでバスの車内が既に狭い状態で、そこにSCICON2つを突っ込む形になって「ホントすみません」状態でした。
帰りは早めに並んでほぼ先頭だったのでスペース的な問題で気を遣うことはありませんでしたが、連絡バスは一時間に一本なのでかなり「待つ」事になりました。それもけっこうなストレスです。

飛行機に乗るのに船旅が味わえるというのは面白いのですが、同居人ともども「来年は絶対KIXの駐車場だよね」と意見が合いました。