趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

☆オール電化に変えてみて 第三回

暮らし

オール電化の生活にもさすがに慣れてきて、思わず有りもしない(ガスコンロの)ダイヤルスイッチを回そうとする事もなくなりました

今回のテーマは「オール電化は果たしてガス併用に比べて本当に快適なのか」その1

その前に……。

◎この間の光熱費の比較

○8月分
・2017年(従量電灯A 電気+ガス):18600円(電気 16800円+ガス 1800円)
・2018年(はぴeタイム 電気のみ):17000円

○9月分
・2017年(従量電灯A 電気+ガス):16600円(電気 12700円+ガス 3900円)
・2018年(はぴeタイム 電気のみ):10400円

今の所順調に光熱費は節約傾向にあります。
寒くなってからが勝負? ですね

◎夏場は実にありがたいIH調理ヒーター

というわけで、今回は初めて使い始めたIH調理ヒーターがこれだけ快適ですぜ、というお話を。
何が素晴らしいって、灼熱の真夏でも、キッチンに立っていて全く暑くない事です。
揚げ物や炒めものをしていても、エアコンの涼しい風を受け(受けなくてもいいですが)てながら鼻歌交じりです。
奇しくもガスコンロの炎が出す熱がどれだけ部屋を熱くしていたかを思い知ることになりました。

更に、IHは炎が存在しませんので、ガスと違って一切風の影響を受けません。
我が家のキッチンの調理台横には勝手口? があって、ベランダにつづいております。
真夏の日中や真冬の夜などはさすがにアレですが、夏でも朝夕の涼しい時間帯など、風が出てきた時にキッチンのドアを開け放しておくとLDK全体に心地いい風が通るんです。
以前のマンションも同じようにキッチンの調理台横にドアがあってベランダに通じているという、ほぼ似たような間取りだったので、同じように風通しの為に開け放しておくことがよくありました。
しかし。

風があるとガスコンロは使えないのです。
仕方なくドアを閉めて調理することになるので、そのたびに特に夏場などは汗を垂らしながら調理することになっておりました。

IHだとそういう煩わしさが一切なくなりました。
リビングを通る風を楽しみながら、普通に調理が出来てしまうのでした。

光熱費ばかりに気を取られていましたが、実際に使い込んで行くに連れ「もうガスには戻れない」と思ってしまう私でございました。

ちなみに我が家のキッチンにビルトインされているIHクッキングヒーターはマンションお仕着せのPanasonicの安いヤツです。
既に旧式? で、多分最安価格は本体だけで3万円台ではないかと。
3口プラス魚焼きグリルというオーソドックスな構成ですが、IHは2口。
魚焼きグリルともう一口はヒーターです(トップのヒーターはラジエントヒーター)。
なので、引っ越し前にはオールIHのハイエンドモデルと入れ替える事も考えていたのですが、何しろIHクッキングヒーターなど初めてですしいきなりお金かけてハイエンドモデルにするよりも、ベーシックモデルでIHクッキングヒーターを理解しつつ、不便さを感じたり上級志向が募ってきた時に買い換えよう、ということになりました。

結果として、買い換えなくて正解でした。
安いベーシックモデルではありますが、我が家の使い方では今の所これで充分。何の不満もありません。
3口ともIHではない事はむしろ幸いでして、ラジエントヒーターは海苔を炙るのに最適です。
ガスの炎であぶらなくていいのでガス臭も移りませんし、炎ではないのですぐには燃えず、炙り具合の調整もやりやすいくらい。
3口ともIHのハイエンドモデルに買い替えていたとしたら、海苔を炙る為だけに、いちいちカセットガスコンロを持ち出して来ないといけないところでした。

というわけで、今の所我が家的にはガスコンロ<<<越えられない壁<<<IHクッキングヒーターという感じです。