特に「メッシュ」と呼ぶ複数台を使ったエリアカバー技術がただのブリッジやリピーターじゃないようで、実に興味深い。
えっと、サイトはここ。
もっとも当然といえば当然ですが、現状として問題無く家中どこでもWiFiが不満のない速度で繋がっている場合は敢えてリプレイスする程のものではないでしょう。現状WiFiルータ一つだと電波の減衰が大きくて、対策を考えている、というお宅向け。
複数でカバーしようというコンセプトは王道ですし、そういった向きにはぴったりじゃないかと思います。
我が家も、旧宅であったなら、新しもの好きの属性も手伝って、ホイホイとこれを導入していたに違いありません。
引っ越し先の新居は理想的な場所(住居区分のほぼ中央付近)にLANポートが備えられていて、そこを使って旧宅で使っていたメインのWiFiルータ(Synology RT2600ac)を設置してみたところ、どこでもバリバリにWiFiが使える用になり、旧宅で使っていたブリッジ用のAirMac2台が引退する事になりました。
まあ、間取りなどもWiFiルーターとの相性がよいのでしょうけど。
なので、使ってみたいけど、必要性がゼロというジレンマ? に。(・∀・)
でも、問題がある人、新しくWiFiルーターを導入しようとしている人にとっては、これはかなり魅力的な存在では?
ご一考に値すると思います。
是非ご検討あれ。
ええ。
もちろんある程度の知識がある人はリピーターなどを使って対策できるので、設定の容易さ? 何ソレおいしいの? みたいな反応をしちゃうところでしょうけど、世の中そう言う人はごくごく少数と知るべし、です。
サイトをナナメ読みした状態で恐縮ですが、私が理解している限り、このGoogleのWiFiルータはその設定作業自体がスマートフォンのアプリベースという、お前らってむしろスマートフォンの方が本体なんじゃね? 的な「イマドキ」の連中(連中呼ばわりかよ(・∀・))向け。
つまりかなりアホでも使える用に工夫している可能性が高いわけで。
少なくともあの独善的UIを誇るAppleのAirMacの設定をほじくるよりは断然初心者に優しい気がします。
というか、むしろAirMacキラーとして売り出したのでしょう。
デザインも個人的にはそろそろ賞味期限が尽きかけているAirMacのソレよりクールだと思います。
天面中央に鎮座ましましている「G」のマークだけがちょっとアレですが。
(なんだかんだでリンゴマークのアイコンとしての存在感は異常ですわな)
もっとも機能としては極めてシンプル。
IOについては電源ポートを除くと、外(WAN)側、内(LAN)側それぞれRJ45ジャックが一つずつあるだけ。
USBポートなんかありませんね。
たぶん、この後Google Home機能を内蔵した上位版とかが出てくるんでしょうね。
AIスピーカーも欲しい、と思っている人はもう少し待つという手もあり?
ちなみに気になるお値段は、16,200円
3台同時購入すると、一台あたり14,040円となってオトク(Appleはこういう戦術をとらないよね)。
もっとも、セットの内訳を見ると、3台セットはケーブルが1本しかないので、ただの割引ではなくて、不要なケーブル分を差し引いてます、という感じですね。
もちろん必要の無いものがあっても困りますし、大歓迎でしょう。
残念ながら2台セットはなし。
というわけでけっこう魅力的なこのWiFiルータですが、おっとどっこい4/27現在、Googleストアでは全部「在庫無し」状態です。
好事魔多し?