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★RICOH GR Digital IV(ただし白)その後のショート・レビュー

カメラ

(初出:2012/02/17)

もるげん!
京都はいいお天気!
通勤途中はこういう感じで雲があったけど、京都は雲一つ無い薄曇り(おいおい)。

なので!
突然ですが、久しぶりにRICOH GR Digital IV(ただし白) ショート・レビュー

GRD はIV(ただし白)になってようやく私視点で「汚らしくない色」になったと感じています。
ええ、白限定で。黒の絵は知りません。(・∀・)
私は目が悪くて頭がおかしいようなので、IIIまでの絵は世間一般で絶賛されているのがわかりませんでした。
「え? 機能も操作性もレンズもいいと思うけど、最終的な画質、とくに色はダメでしょ?」とまじめに思っていましたし、今でも思ってます。
でも、IVだとそう感じません。
むしろいい色を出すカメラだなあ、と思います。

なので、GRD IV(ただし白)では空を撮る機会が増えましたし、ほぼ毎日ポケットに入っているのはGRD IV(ただし白)です。(時々Q。ただし白)

ただ、GRD IV(ただし白)にも問題はあります。
空にピントが合わないというか合いにくいのです。
SONYやNikonよりずいぶんマシですが、OLYMPUSみたいに合いません。
そこで、空撮りが多くなったので空撮り用にモードを一つ作りました。
たぶん同じ事をやっている人は多いと思うのですが、ご参考まで。

ご存じの通り、GRD IV(黒も白も)はMY SETTINGがモードダイアルからダイレクトに3つも呼び出せます。
この「モードダイアルから複数の設定から任意の設定をサクっと呼び出せる」という操作性こそ、私のようなタイプのカメラ好きに求められる機能じゃないかと思います。
操作性という言葉は一人歩きして意味が広いんですが、私はSONYのNEX-7やOLYMPUSのE-P3は操作性が悪いと思っています。
特にE-P3なんかは機能はすばらしいのに、操作性が悪い。
対照的に、GX1は機能はプアだけど操作性はいい。
GRD IVは機能も操作性もいいと思います。

ということで話をSETTINGに戻しましょう。
とにかくそう言うわけで、GRD IV(ただし白)のモードダイアルに刻まれた3つあるMYモードのうち、MY2に「空スペシャル」を割り当てているわけです。
空モードのキモは、フォーカスモードです。

「無限遠固定」

GRDにはこういうフォーカスモードがありまして、コレを選択しました。
そして、ブラケット機能。

「露出ブラケット」

を選択。私はチマチマした変化には興味がないので、ここは大胆にプラスマイナス1EVで設定。
つまり、標準、-1EV、+1EVの三枚を連続で撮ってます。
カラーモードはお好きに。
私はスタンダードにしていますが、追い込んでいるわけではないので、時間があったらポジフィルム調とVIVIDで試してみるつもりです。

拡大縮小(サムネイル)レバーには、デジタルテレコン機能を割り当て

以上が私の「天ヶ瀬夏海・空スペシャル」略して「ミソラ・スペシャル(海空だから)」と勝手に命名、MY2に割り当ててます。
どちらにしろブラケットモードを選んだ時点でRAW+は機能しませんので、jpeg撮影と割り切って使うので、だったらついでにデジタルズームを、という考え方です。
私の使い方なら、特に空撮りならこれで充分です。後でトリミングするより、撮影時にフレームを変えられる方が楽しいですしね。

余談ですが今のところ、GRD IV(ただし白)は、VIVIDがよさそうだな、とは思ってます。色飽和しにくい地味目のVIVID?なので、むしろ色をちょっと濃くしたいという感じで使えるかな、と。私は白飛びなどをあまり気にしないのいで、普段撮りにはイニシアルに+0.3位おいて、それを標準にするといいかな、なんて思ってます。
ただし、空モードでイニシアルを+にするとさすがにコクが出ないように思いますけどね。

そういうわけで(どういうわけで)、GRD IV(ただし白)は、私的には相当お気に入りのカメラとして、ほぼ毎日絶賛活躍中です。