趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★W800BTとAudioPlayer

オーディオ系

音質に関する話題でございます。
例によってムダに長いのでお気をつけを。(初出:2017/03)

私はAndroidで音楽を聴く際、特段の考えもなくPowerampを使用しております。
もちろん? 有償版です。
もともとDAPとしてはずっとiPhoneを使用していた為、Android端末をDAPとして使うことはありませんでした。なんというか完全なサブのサブくらいの扱いです。
ところが最近はメインのケータイをAndoroidにした関係で、DAPもAndroidベースの、要するにAndroid用アプリを使用する事になってわけですが、その際何の疑問もなく、購入履歴にあるPowerampをダウンロードして使っております。
AndroidってPlayerはケータイやキャリアごとに「これを使ってけれ」的なアプリが入っていて「ウザい」と思いませんか?
私のようにしょっちゅう端末を換えている人間にとってはマジでうざいんですよ。
で、個人的スタンダードにすべく選んだのがPowerampだった、と。
まあ、経緯はともあれ私にとってAndroidのMusicPlayerといえばPowerampだというお話でした。

で、先週から通勤時間に絶賛使用しているONKYOの完全ワイヤレスなBTイヤホンW800BTも、そのPowerampで鳴らしているわけです。
で、ある日(というか一昨日ですが)思いついたんです。
「(Powerampより)もっと音のいいPlayerアプリはないものか」と。
iPhone用アプリには様々なアプリがあって、有償無償とも色々使っておりました。
直近のお気に入りはKaiserToneでした。
という事で、Powerampとは違う、つまりアナザーチョイスの旅に出かけたのであります。
まあ、Playstoreで検索しただけなんですが。
そしてざっとチェックしていて目に止まったのが「ONKYO」の文字。
私、思いましたね。
「そうか、純正アプリがあるんだ」
と。
盲点でした。
それがHF Playerというアプリです。
さっそくチェックしてみると、もはや当然ながらFLACはいうに及ばず、ALACもOKです。いわゆるハイレゾ再生にも再生するだけなら(Andoroid側の制約でダウンコンバートされる。調べて見るとiOS版は有料で対応可能)対応しております。
ONKYOのソフトですし、W800BTとは相性がいいかもしれないな、と思いつつ詳細をみていくと、面白い機能があることが判明しました。
それは「純正ヘッドフォン(イヤホン)に音を最適化する機能」です。
これはもう、試してみるしかないじゃないですか。
そもそも無料ソフト(有償版もあるけど個人的に現時点では無用な機能ばかり)なので試して損はないわけですヨ。というか、試さなきゃソンでしょう。

帰宅途中のバス内でアプリをダウンロードし、さっそくPowerampと切り替えて比較してみました。
まず、音楽ファイルは自動的にスキャンしてリスト化してくれます。プレイリストも自動的に読み込んでくれて、Powerampと切り替えても多少インタフェイスが変わるだけで同じように使えます。
そして肝心の「純正イヤホンに合わせた調整機能」ですが、リストにちゃんとありました、W800BT。BTヘッドフォンだし、ひょっとしたらないかもしれないと覚悟はしていましたが、ちゃんとあるとやっぱり嬉しいですな。
スキャンが終わり、イヤホンを選ぶと、さっそくPowerampで直前に聞いていた楽曲を選んで再生……しました。

音が出た直後の感想は、
「おお、これは!」
でございました。
ええ、良い印象です。
因みに聴き比べたのは沢井美空の「サヨナラの手前」。


選曲の意味はなし。たまたまPowerampでその時流れていた曲がこれなので、同じ曲で聴き比べたというだけの話です。
が、この曲は個人的に好きです。
ちなんでおくと
「冴えない彼女(ヒロイン)の育て方」というアニメのエンディング「カラフル。」のCDの「カップリング」です。昔でいう「B面」でオマケ?
CD買っても殆どお目当ての曲しかアタリがないのが昨今の出来映えです(個人の感想です)が、これは例外でございました。
閑話休題。
で、「サヨナラの手前」を聞いて「お!」と思った私はもう一曲だけ聴き比べました。
もはやききくらべるひつようもないくらいの差があったのですが、まあ念のため。
結論からいいますと、
「オンキヨー(オンキョーではない)のHF Playerの方が音がいい!」
です。
3000円の耳の私があれこれ書くとうさんくさいですが、ざっとした感想(違い)は、
1)上下の音場が広がった
2)中高音の解像感が上がった
3)低音がタイトに締まったが、かと言って量感も損なっていない(よく出ている)
4)左右の音場が(Powerampと比較すると)やや狭い
5)前後の空間が感じられる
とまあ、敢えて言えば僅差の左右方向の音場対決を除くと、ほぼ全面勝利。
そして何より
6)女性ヴォーカルがちょっぴりエロく聞こえないでもない
という感じが。
なんというか、端的に言うと「W800BTが良く鳴っている」感じです。
全域でバランスがいいともうしましょうか、高音も中音も下品さのない範囲できちんと音が出ている感じ。
低音もPowerampより明らかに出ているのに、タイトで締まっている音なのも○。
確実にワンランク上のイヤホンを聞いている感じです。
ということで「すげえなW800BT用専用チューン」でございました。

というわけで、機能が許せばW800BT用にHF Player、おすすめです。