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★SONY Cybershot DSC-RX100 超簡単レビュー その2

カメラ
左の写真をGRD 4のものと同じサイズ(幅のみですが)にリサイズ

(初出:2012/06/18)

「いつもポッケにデジカメを」 的なカメラを、

GRD IVにするか?
RX100にするか?

で悩んでいる人がこのテラの上には少なからず存在していると考察します。「11人(以上)いる!」

とりあえず、書斎のLPレコードだなを撮り比べて近接撮影チェック。
ちなみに、

・絞り開放のアイリスオート
・ISOはどちらも基準値の80(たぶん)
・三脚固定
・self-timer使用
・画面の左下ギリにAFターゲットを置く

という感じで。
掲載した画像は、

RX100 左下の隅っこを等倍切り出し

 

GRD 4(ただし白) 同じく等倍切り出し

 

左の写真をGRD 4のものと同じサイズ(幅のみですが)にリサイズ

という感じです。
RX100、水平出てませんでしたね。すみません。

まあ、何と言うか画素数が二倍違いますし、撮像素子の面積も単純計算で2.7倍。
どう考えても撮像素子対決ではRX100の方が余裕ありまくりですね。
あとはレンズ。
撮像素子にアドバンテージがあっても、レンズがダメなら全然ダメ、というのはNEXで証明? されているわけで。

で。
まあ、デジカメというのはある意味ハンデなんて関係なく単純対決なところがありますし、そういう意味ではRX100、圧勝ですね。
RX100はズームですが、単に28mm相当の画角のデジカメとして使っても、単焦点のGRD 4より解像感はかなり上、ということになりますし、画面ギリでも流れずびしっと描写してくれてます。

単焦点>ズーム

という図式はどんな場合にでも当てはまるわけではない、という生き証人?ですね。
RX100の方がほんのちょっとですが、明るいですしね。

もちろんこれをもってしてGRD IVよりRX100の方が優れている! なんて単純に言うつもりはありません。
私がいいたいのは、ズームは単焦点よりダメなんていうのは嘘っぱち、という事です。
もちろん、同じ撮像素子を使って、それに最適化したレンズを装着した来年発売のGRD Vなら、RX100より良い描写になる可能性は大です。

という事で、「決して参考にしてはいけない」対決その1でございました。

あ。
価格。
4万円台前半でお手軽価格になってきたGRD IVと発売直後で6万円くらいするRX100との価格差も性能の一つだと考えると、悩ましいところですよねー。

私からのアドバイスは、
「悩んだら両方買って、気に入った方を残す」
です。
私?
私は両方気に入ってますので。(・∀・)