GARMINのテールランプを兼ねた、後方レーダーを導入。
その名も「Garmin Varia J リアビューレーダー」(初出:2016/06/12)
同居人のロードレーサーデビューに併せて導入予定でしたが、私が先行導入で取り合えず評価。
ハンドル回りに取り付けるディスプレイユニットとのセットとレーダー単体での販売ですが、私はGARMINのサイコン、EDGE 1000Jユーザーなので、1000Jとペアリングしてディスプレイとして使える為、単体を購入しました。
USB接続の充電式。
ファーストインプレッションとしては、
「かっこ悪いなあ」
「でも、一度使うともう手放せませんな」
「それにしてもバッテリがもうちょっと保ってくれないかなあ」
です。
カタログデータとしては点灯で5時間。
点滅で8時間。
他車への迷惑を考えて点滅ではなく基本的に点灯で使うので、5時間以下、ということになります。
朝練的なちょっとした走りには充分ですが、ライドイベントなどだと足りない感じ。
動作としては、140m後方からそれなりの速度で近づく物体があると、まずはあのガーミン独特の「ピッ」という音でライダーに注意を喚起。
ご存じの方はご存じの通り、あのピッ音はけっこうな音量なので、マズ気付きます。
たまさか音に気付かなくても同時にサイコン画面の両端が赤く染まるので、サイコンがチラとでも視界にはいっていれば何かが近づいているとわかります。
その時点で、ライダーとの相対距離を画面の端(日本向け仕様なので、左側通行向け。右から追い越されるわけで、デフォルトでは右端)に○で表示します。
これ、ちょっと気になってたんです。
HCRに参加するので右側通行だと左端表示は感覚的にヤだな、と。ですが、メニューをほじくると両方選べました。
右側通行のアメリカを走る時は設定で左端に変更することができて安心です。だってそっちの方が感覚的にわかりやすいですしね。そういう配慮が為されていると感じました。
最大八台までの相対距離を図示する形で非常にわかりやすいです。
対象の車などが通り過ぎていくとサイコンの両サイドがグリーンに変わり、安全な状態になったことを知らせ、少しするとそれも消えます。
という感じで、ハンドルのエンド部分なんかにミラーをつけるよりも視線移動が圧倒的に少なく、確実に車を捉えられます。
路上駐車の車を避ける時など、後方確認してから状況を把握する感じですが、これを付けていると状況がわかった上で心の準備ができている状況での後方目視確認になるので、余裕が違います。
もちろん盲信するとヤバいですから路駐の車を飼わす際などは必ず目視してから車線移動しないといけませんが、ストレスは相当に軽減されます。
単体で25000円以上するのでテールランプとしてはかなりお高いものではありますが、安全をカネで買えるのですから個人的には高くないと思ってます。
同居人は現在、MTBにCATEYEのサイコンをつけてます。
もともと必要無いと言っていたのですが、走る時のモチベーションとして現在の速度がわかるスピードメーターみたいなものが合ったら楽しいだろうということで、センサなしでスマートフォンと連携させ、スマートフォンのもつGPSを創としたデータと連動して速度などを表示させる方式のものを使用しています。
(エクササイズなので、いわゆる乳バンド方式のハートレートセンサーは別途使用)
が、ロードレーサに乗るということを決めたあたりからケイデンスなどに興味をもちだしたので、新車導入に併せてGARMINに変更する予定なのです。
理由はこの後方レーダーの存在と、CATEYEのサイコンのインタフェイスが私のオツムのロジックとの相性が悪い為です。
(同じGARMINならお互い同じ操作ロジックなので何かあっても対処しやすいですしね)
ということで、これ、去年発表された時から導入は決めていましたが、発売がオフシーズンど真ん中だったのですっかり忘れていましたが、同居人のGARMIN導入決定ということで思いだし? 導入してみました。
オススメします。
興味のある方はYoutubeの紹介動画などどうぞ。