趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★FUJIFILM フジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

カメラ

(初出:2012/11/23)

解像感チェックなど
使用カメラはX-Pro1。
X-E1は動作がトロすぎてこういうテストではサクサク撮れないので使う気になれず。(´д`)

最初は広角端18mm。

 

等倍切り出し

解放F2.8

F4.0

次は望遠端の55mm。

解放F4.0

F5.6

基本的に解放から充分使えるとても上質な標準ズームという評価をしています。
解放をF2.8固定ではなく可変ながらF4.0に押さえている点が◎。
ZD14-54のようなコンセプトのレンズですね。
解放からバンバン使えますが、広角端ではF4.0、望遠端ではF5.6まで絞るとビシっとします。
解放時でも周辺部の色収差がほとんど気にならない事もあって、キットレンズとしては最上位クラスではないかと思います。

ちなみに手振れ補正は充分効く感じです。

だから使うか? と言われるとまず使わないかな、と答えます。
その心は、そもそもFUJIFILMのXシリーズのミルクスが使いにくいからとしか云いようがないのですが、その使いにくさを押してまで標準ズームなんか使いません。
使うならXF35mm F1.4とか今度出る14mmとか、そういうのになると。
標準ズームをつけて撮りたい時というのは、他の人は知りませんが私の場合は超お気楽に撮りたい時なので、X-E1とかX-Pro1のAF性能や連続撮影不適格な速度(連写ではない)のカメラはムリムリムリ、です。
GX1とGX1442の方が百倍快適です。画質で劣っていてもあまりありますから。