今さらですが、11月最終日に少々早いかな、と思いつつもスタッドレスタイヤに履き替えたので、備忘録代わりに。(初出:2014/12/09)
XC60購入直後に、ホイールとのセットで予め購入し、タイヤ保管をお願いしているタイヤショップへ持ち込んで預かってもらっていたもの。
なので、「初めまして」ではなくて「久しぶり」的な感じ。
もっとも購入してラゲッジルームに積み込んで移動しただけなので、こうやって装着した状態を見るのは初めて。
うーん。
多少予想はしていましたが、ホイールキャップのブルーっぽい軽さがVSTホイールの重いガンメタ色と全く釣り合ってませんな。(・∀・)
どう考えてもオリジナルのVSTのセンターキャップの方がいいッスよね。ヘタにVOLVOとセンターキャップ系まで同じだからこういう事に(責任転嫁)。
まあホイールキャップはVOLVOのブラックのモノを手配するとして、問題はホイール。
PCDは当然として、ハブホイールセンターもVOLVOと同一なのがVSTがVOLVOユーザー定番の指名品たる所以ですが、インセットまで同一というわけにはいかないんですな、これが。
要するに外側に出るんです。
「ギリかなあ」
と思って装着した様子を見ると……。
「うん、ギリだったね」
という感じ。写真だと角度が悪くて分かり難いですが。
ええ、たぶんこのまま車検に出さない方がいいかな、と。ギリ大丈夫だと思うんだけど、ギリ駄目かもしれないしぃ。
これが国産車だとこのインセット差はたいした数値じゃないんですが、XC60はノーマル状態で「ギリ」に近いんですよね。
そういやEVOQUEなんかもギリ、というか日本の法律だとそのままじゃアウトなのでフェンダーアーチガードにリップを生やして誤魔化しているような状況です。欧州車にはそういうの多いですよね。
対して国産車は結構余裕があるクルマが多いという印象。
まあ理屈をこねてもギリなのはギリ。それを認識した上で使うべし、という感じでしょうか。
もっとも車検月にはノーマルホイール&タイヤなので全く問題はないわけですが。
ちなみにタイヤはヨコハマのジオランダー iT/S。いわゆるSUV用のスタッドレスです。
冬期といっても基本的にドライ路面が走行距離の99%を占める私の場合、本当はドライの高速道路のしっかり感とそもそものユニフォーミティの高さが売りであるミシュランのX-ICEにしたかったんですが、最新のX-ICE3に、XC60用のサイズはなく、断念しました。
X-ICE2なら存在しているんですが、タイヤと女○は新しい方がいいというのは物理の法則ですから、X-ICE3が出てるのに設計の古いスタッドレスを大枚叩いて購入するのは「負けた気がする」わけですよ。(・∀・)
なので、今回は妥協です。
以前使っていて個人的にいいイメージがないブリザックはパスして、それ以外から物色したのですが、某タイヤは中国製だというので現時点ではパス。そのうち高性能タイヤと言えば中国製、という時代が来ればチョイスしましょう、という感じで。
残った候補のうち、希望サイズ、すなわちサマータイヤと同一の235/60R18で即納可能なものから選んだ結果、このジオランダーに。
まあ、久しぶりにヨコハマのタイヤを履くのも一興かな、と思って妥協案としてチョイス。
速度クラスが日本メーカーらしくQなのが気に入りませんな。
でもトレッドパターンは攻撃的で攻めの姿勢が感じられて気に入りました。イナズマパターンっすね。
サマータイヤから履き替えて皮むきを終えたあとの感想としては、ステアリングの入力に対する応答を見てもスタッドレスタイヤを履いているという違和感がまったくなくて、普通にいいタイヤだね、ただし町乗りでは、という感想です。
まだ高速道路を試してないので何とも言えませんが、ブリザック的なダメダメ反応であってもまあ今回は妥協で選んだのでOKとしようと思っています。
まあ、ACCがあるので全く飛ばさないしね。速度クラスがQならたいそうなお釣りが来ますよ、という感じでしょうか。
高速道路と雪国走行の感想は、また後日。