趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

☆楽ちん、解氷ウォッシャー液

クルマ

雪国ではない。
しかし、年に数回雪が降る。
そして真冬はやっぱり氷点下になる、事もある。(初出:2016/02/13)

そんな地域に住んでいる私。
そして、苛酷な青空駐車。

早朝、あるいは夜。
ちょっと急いでいる。
そんな時に限ってフロントウィンドウには霜がびっしり。
霜というか、氷ばバッキリ。

「あるある」ですよねー(・∀・)

そんな時、どうするか?
私の場合、こんな変遷です。

◆国産車に乗っていた時代
→エンジンかけて、デフ最大でひたすら待つ。

◆最初の輸入車〜VW EOSに乗っていた時まで
→熱いお湯をかけていた。
そうです。ケトルっつぅか、ヤカンでお湯湧かして、それをぶら下げていってフロントガラスにぶっかけるわけですよ。指入れられないくらいの熱さまで湧かします。
けっこう量がいるので、2リットル以上入るヤカンを使ってましたっけ。

そんな事してガラス大丈夫かって?
いやあ、国産車に乗ってたときはそんな事怖くて考えもしませんでしたけどね。
クルマはもはや日本車でしょ? と思っていた頃でした。
ドイツ旅行に行ったわけですよ。
パッケージじゃなくて、ドライブ旅行ですよ。
なのでエアだけ取って、空港でレンタカー借りて、アウトバーンやロマンチック街道なんかを走って、「今日はこの辺で宿を取ろうか?」なんて思ってから現地でホテルを見つけて、という、足の向くまま気の向くまま、っていう感じの旅行でしたっけ。
いやあ、ドイツだから英語は通じると思っていた次期が私にもありましたっけ。
田舎に行くとドイツ語しかダメなんですよね。
「この村で英語が話せるのは中学校の先生一人だけだよ(ドイツ語)」な村とかね。
いい勉強になりました。
ドイツ語なんて、クーとカッツとグーテンモルゲンとエニグマしか知らない私達でしたから、最後はもうテレパシーですよ、テレパシー。
私はその時はじめて、自分にテレパシーがある事を知りましたっけ。
テレパシーのおかげで何度も助けられました。

そんなドイツ気ままなドライブ旅行で、シュバルツバルト付近の山岳の村で宿を取った時の事。
かなり寒かったんですが、夜中のうちに雪まで降っていて出発しようと思うとクルマのガラスはカチンカチンに氷ってたんです。
仕方ないので例によってエンジンかけてデフ全開ですよ。
解凍されるまでひたすら待つ。これですよ。

すると私達のその様子を見ていた宿のじっちゃんがやってきて「エンジン切れ」って言うんですよ。
え? なんで?
と思ったんですが、ドイツはその頃から「アイドリングでの暖機運転」はNGの土地柄ですから、こんなに氷っててもダメなんだなあ、って思って仕方なくエンジン切ったんですよ。ええ、知識としては知ってましたしね。
さて、どうする? クレジットカードかなんかで削る? なんて相談してたら、じっちゃんが再び現れるわけですよ、これが。
で、手にヤカンもってるわけですよ、でっかいヤツ。
よく見ると注ぎ口から湯気があがってるんです。要するにお湯ってやつですね。
「ちょ、そのお湯どうすんの? まさか??」
とこっちが声をかける間もなく、じっちゃんはさも当たり前のようにジャーってお湯かけまくるんですよ。
でもって、ドヤ顔で「どうだ?」っていうもんで、見てみると当然ながらウィンドウの氷は全部溶けてほかほかと湯気があがってるじゃないですか。
そう、ガラスはなんともないんですよ。
「お湯かけてウィンドウ割れたりしないの?」って聞くと
「ドイツにゃそんなヤワなガラスのクルマはねえよ」って言うんですよ。
「みんなこうやってるよ。常識さ」とか言うんですよ、じっちゃん。
「マジ?」
「マジ」

ってわけで、それまでにも借りたレンタカーのクルマとしてのデキにカルチャーショックを受けてた私達は、その出来事でもう、「次に買うのはドイツ車にしよう」って心に決めたものでした。

で、最初に買った輸入車はVWのGOLF。いわゆるGOLF3で、日本で発売されるのを待って予約、ほぼファーストロットでしたっけ。
その後はじっちゃんに教えて貰ったとおり、寒い日にクルマに乗るときはヤカンにお湯湧かして駐車場に向かうのが真冬の風物詩? でございました。
もっともディーラーのサービスマンに「お湯ぶっかけて大丈夫?」って聞きましたよ。
「VWのガラスはお湯くらいじゃ割れませんよ。大丈夫」なんて太鼓判貰ったんで自信を持ってぶっかけ続けましたっけ。
あ、GOLF3からEOSまでの間にイギリス車が二台あったんですが、さすがにイギリス車二台にはお湯はぶっかけませんでした。本能が「ムリだ」と察していたのですね。

◆EVOQUEの時代
→フロントウィンドウ全体に熱線が入っていた。
いやあ、最高ですね、あれ。
フロントデフォッガーのスイッチ入れれば、1分しないうちに全部溶けちゃうんですよ。
クルマに乗って、
エンジンかけて、
熱線のスイッチ入れて、
シートベルトして、
ミラーの確認して、
ステアリングヒーターのスイッチ入れて、
インジケータでガスの残量チェックしたり、時間を確認したりして、
さて、出発しようかな〜
なんて思ったら、既に熱線で氷は溶けている、という寸法。
出発前にワイパーで一拭きすればオッケー

とまあ、ヤカンにお湯から、一気に文化的、というかスマート極まりない極楽装備に進化しちゃったわけですよ。
ステアリングヒーターと熱線入りフロントウィンドウ。
この二つの装備だけで「EVOQUEにしてよかった〜」としみじみ思いましたっけ。
一度あの楽ちんさに慣れちゃうと、他のクルマに乗ったとき「え? ステアリングヒーターないの? え?フロントウィンドウに熱線もないの?」なんてガッカリするわけですね。レクサスのなんたらとかいうセダンに乗っているおじさんにそう言って、最後に「なんか装備が貧弱ですねえ」とトドメを刺すといや〜な顔されましたっけ。
ええ、わざと言ったんですけどネ。
だって「けっこういいでしょ、レクサス。ドイツ車なんかより装備もいいし」的な新車自慢をしてきたので、鬱陶しくてつい、ね。
ええ、私、性格悪いですからね。
「え? サラウンドカメラもないの?」
っていうのも言ったっけなあ。

いやあ、マジで冬場は最高でしたね、EVOQUE。

◆VOLVO XC60
→ウォッシャー液で対応

今はコレです。

EVOQUEからXC60SE T5に乗り換えて、何が残念だったかというと
1)ステアリングヒーター
2)熱線入りフロントウィンドウ
3)パワーテールゲート
の三つです。
AWD?
いや、1年ちょっと乗ってみてわかりましたけど、EVOQUE程度のAWDなら必要ありませんね。FFで充分です。
もちろん、私の使い方では、です。
大阪北部在住、年に数回信州にゲレンデスキーに行く程度ならマジでAWDなんて重くて燃費悪くなるだけのシロモノです。それがよーくわかりました。
でも、この三つが無くなるのは実に残念でした。
2と3はXC60でもラインオプションで設定可能です。1はオプション設定すらありません。ランドローバーさすがだな、と思いましたっけ。
でも2も3もオプション装着しませんでした。
だって在庫車にオプション設定されたのなくて、欲しかったらオーダーですよ。
3ヶ月も待てなかったんですよね。
1日も早くEVOQUEから乗り換えたかったので、「今そこにある」クルマから選んだけっか、諦める事になったわけです。
一度贅沢しちゃうと本当にダメになりますよね。
2と3はいまだに残念です。まあ、もう慣れちゃいましたけど。
でも、次はぜったい装着されているクルマにするぞ、と心に決めております。

で、1の熱線入りフロントウィンドウですが、これはウォッシャー液を対策品にする事で、より早く解氷できるようになったので、もう欲しいなんて思わなくなりました。

というわけでコレさえ入れておけば、ご覧のように氷っていても、ウォッシャー液を使ってワイパーで拭けばあっと言う間にこの通りです。

ノズルが氷らないかって?
いえいえ、ヨーロッパ車は昔からウォッシャー液のノズルまわりにはヒーター入ってますからね。今のところ氷って出ないなんて経験はありません。スキー場で雪に埋まっていても、ね。

以上、熱線入りフロントウィンドウを装着していない全てのクルマのオーナーの皆さんにお勧めします。
5分も10分もアイドリングしてデフ最大に回すなんてはた迷惑で野蛮な事はやめて、コレでいきましょうぜ。(・∀・)