もしくは「読書端末探しの旅の果て」(初出:2017/01)
YOGABOOK(Android)で一応の結末を迎えるはずだった読書端末探しの旅ですが、YOGABOOK総評で上げた数々の? ネガティブ要素に心が折れ、新たな旅路がはじまったわけですが、意外にサックリとリプレイスは決定しました。
もともと「やっぱりiPad(9.7インチ)にするか。結局回り道しただけだったな」と思って、アップルのサイトにアクセスした私ですが、改めて見るそのプライスタグにビビってしまいました。
条件は、
9.7インチ
ストレージ128GB
LTE対応
と、この三つなのですが、iPadってLTE対応になると俄然高くなるんです。
さらに最近、iPadのラインナップが複雑化していて、それもチョイスしにくい要因でした。
以前ならLTEモデルかWiFiモデルかを決め、あとはストレージ容量と色をチョイスすればいいだけだったんですが、最近はそこに「ProかAirか」という選択肢が入ってきたのでややこしい。
主に読書端末としての要求なのでAirでも充分以上なのですが、「どうせ買うならProにしたい」という欲求を、どうしても消し去れません。
すると、iPad Pro 9.7インチ、128GB、LTEというモデルになり、それだと価格はざっと10万円になります。
いきおい「読書端末に10万円??」って尻込み状態になる私。
正月早々降って湧いたマンションの買い替えという出費が控えていますし、ここは読書端末に10万円払うのは無しの方向で行こうと決心しました。
となると、Air(2)になるわけですが、実はこれも充分高価でして、約72,000円
YOGA BOOK Android LTEが、5万円を切っているわけで、「だったらいいかも」という感じだったので、できれば5万円内外で納めたいところ。
「うーん」と唸りつつ煮詰まった私は、気分転換? にG+をチェック。
するとそこでフォローしているTakashi.Oさんの1/12付けの投稿に目がとまりました。
「おお、これだ!」
まさに天啓でございました。
すなわち
「我々にはASUS Padという選択肢があったじゃないか!」
薄い記憶ですが、ASUS Padには4:3モデルがあるんです。
確か去年、ASUS Padの4:3比率の9.7インチモデルが出ていたはず!
で、ASUSのサイトをチェック。
すると先行したWiFiモデルに続き、年末近くにはLTEモデルが追加されておりました。
しかもOSはマシュマロ。つまりmicro SDXCカードを挿せば、ストレージを128GB以上にすることができるわけで、Andoroid端末最大の弱点「内部ストレージ不足」がなくなります。
しかも価格は5万円以内。
YOGABOOKのリプレイスとしてはまさにドンピシャじゃあありませんか。
というわけで土曜日に着荷したASUS Pad S3 10 Z500KLが、現時点で一応の「旅の終わり」になっております。
願わくば、新たな旅に出る必要が無い事を。