(初出:2010/04/21)
(DP2s/SPP:auto)
DP2sで高ISOを使った撮影をしながら、いろいろとチェックしています。
手振れ補正機能が存在しないDP系カメラをぶらさずにしっかり撮影しようとするとISOを上げるという手段を選ばざるを得ないので、「じゃあ個人的にどこまでそれが許容できるのか」という検証みたいなものですね。
とはいえ、やっていることは暗いシーンになったら、いそいそと? ISO800とか1600にして撮っているだけですけどね。
しっかり構えてとれば結構ブレないのは適度な大きさでホールドしやすい事と、一眼レフと違ってミラーショックが少ない(というか、無い)ことに起因するものでしょうね。
で。
以前も書きましたが、SPP4との組み合わせではISO800は全然問題ないということを再認識しています。
これは私に限った話なので、許容範囲については各自チェックして判断すべきだと思います。
突き詰めたことを言うと、ことノイズに関してはISO100でも、すでに出てます。
これなどK-7と同じような感じですね。
暗部がどうにもノイズっぽいK-7ですが、DP2sについてはノイズはあるけど描写じたいはすっきりしているのでK-7とはモノが違うと感じますけれど。
ただ、いろいろ撮っていると高ISOのノイズなどより、やっぱり寄れないことへのストレスのほうがよほど大きいです。
何度でも書きます。
「SIGMAさん、DPマクロ、出してくださいな」
(DP2s/SPP:auto)
あ、同時に使ってるS90はDP2sと併用すると高ISOはきれいだわ、手振れ補正機能は異常に強力だわで、DP2sから見ると「お前はオーパーツか?」と。