趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★【Panasonic RP-HD600N】2週間使ってのレビュー

オーディオ系

HD600Nを買ってから毎日通勤で聴き込んでおります

エージングも終わりましたし、そろそろ中間決算的な感想をしてみたいと思います。

今回はHD600Nの相棒について。

◎AACかaptX HDか、はたまたLDACか。それが問題だ

HD600Nを買って最初にやったのが、聴き比べです。
ええ、サブタイトル的な比較です。
一応、手持ちのデバイスでこの3種類の比較ができたので、そりゃあ試したくなりますよね。
というわけで、ラインナップは次の通り。

AAC代表 iPhone XS MAX
aptX HD代表  ONKYO RUBATO
LDAC代表 SONY Xperia XZ1 Compact

RUBATO以外はスマートフォンなのがアレですが、そのへんはお目溢しの程を。

◎聞いてみた

一応、楽曲は揃えました。
我がフェイバリットなライブラリから適当に選んだのは次の通り。
基本的にヴォーカルが聞きやすいものがワタシ的には正義なので、女性と男性取り揃えました。まあ、女性成分多めですが。

残念ながらiPhoneはFLACを扱えないようなので、iPhone XS MAXのみALAC。他の2つはFLACで揃えました。
なお、基準はRUBATOにバランス接続したSHUREのSE215です。

○AAC(iPhone XS Max)

「Bluetooth接続ならこんなものかな? まあそれでもがんばっているんじゃない?」

というのが正直な感想です。
何も知らなければiPhoneとBluetoothヘッドフォンでオッケーかな、とも思いました。

○aptX HD(ONKYO RUBATO DP-S1)

aptX HDを10とすれば、AACは3くらい。
それくらいの差があります。
大した耳を持っていない私でも数秒で違いがわかるくらいなので、そりゃあもう全然違います。

正直にいって、聴き比べてあんまり変わらないならiPhone XS MAXをDAPにしちゃってもいいかな、荷物が減るし。なんて企んでいた私ですが、わずか数秒で「iPhoneは音質的にありえない」という仮説が正しかったことを思い知ってしまいました。

なんというか、aptX HDを聞いたあとでもう一度AACで聞くと、高温域にヴェールが3〜4枚覆っているような解像感のなさを感じます。
高温域に解像感がないと閉塞感が出てきますので、聞き疲れしてしまうんですよね。

なお、バランス接続SE215を10とすると、aptX HDは3くらい。
というか、比較しちゃいかんですね。別物だと考えるべきでしょう。
なのでこの時点でワイヤードなイヤホンとの比較は意味がないことを悟りました。

○LDAC(SONY Xperia XZ1 Compact)

なお、OSはandoroid 9(pie)です。

aptX HDで個人的には十分満足だったので、RUBATOとHD600Nの組み合わせで行くことをほぼ決めていた私です。
だって、LDACだって言っても所詮はスマートフォンですからね。
たかが知れているだろう、と。

時間の無駄だと思いつつ一応聞いたところ……。
「な、なんだちょ?」
思わずかんでしまいましたよ、私。

aptX HDとAACほどの差はありませんが、傾向が全く違うことが一聴してわかります。
LDACで聞くと、aptX HDの高温域には、まだまだヴェールがかかっていたことがわかります。それくらい高温域の解像度というかクリアネスが違います。
ええ、LDACすごいです。
ただ、低音域にパワーが無くなります。
曲によるのかもしれませんが、今回聴き比べた楽曲だと全てにおいてバスドラがaptX HDより軽く聞こえてしまうんです。
比べると、aptX HDはズンっと沈み込む感じがします。

でも、LDACに比べるとヴォーカルが痩せて聞こえるんです。
艶がないというか、伸びがないというか。

◎RP−HD600Nのお供は、Xperiaに

というわけで、「ンなもん、RUBATOで決まりでしょ?」なんて思っていた私の思惑はSONYのスマートフォンによってあっさりと覆されました。
Bluetooth接続であれば、プレイヤー側のアンプとか関係ありませんから、RUBATOの売りが通用しないようです。
むしろいろいろとSONY純正的にドーピングされているXperiaの方が音がいいという事実に愕然としつつも脱帽するしかありませんでした。

というわけで、春から秋にかけてはRUBATOにバランス接続したイヤホンで、冬場はLDAC対応のスマートフォンとBluetoothヘッドフォンで音楽を楽しむことにした私でございました。

RP-HD600Nの使い勝手その他についてはまた別記事にて。