趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★アワイチ(ただし南淡107km)備忘録 その2

自転車

洲本ICで高速道路を降り、ICからほど近い洲本市街地の駐車場に車を入れるとすぐに出発準備にかかります。(初出:2017/07/10)

もちろん「無料で広いから」「帰りに何か買うから客だろ?」なんて言って道の駅の駐車場を勝手にデポ地にして自転車で走り出すようなインモラルな事はしておりません。
使うのは当然有料駐車場です。
普通のサイクリストなら淡路島を楽しませてもらうんですから、できるだけ地元に貢献しないとって思いませんかね?
大した金額じゃないけどせめて駐車場代くらいは気持ちよく払わせてもらいましょうよ。
ほんと、道の駅の駐車場とかに勝手にクルマを留めてライドに行く輩っていったい何を考えるんでしょうかね。
最低。
※もちろん、「帰りに銭湯に入ってくれればオッケー」なんて言ってくれている某銭湯みたいなところはオッケーです。ちなみにああいう所は例外というのです。えっと。
そうそう。出発準備でしたね。
クルマを降りるとハッチを開き準備を始めます。
自転車を降ろし、
前輪を填め、
サドルを填め、
ここでフロアポンプを使って空気を入れます。

ちなみに我がXC60はラゲッジの高さの問題で、さすがにサドルを付けたまま積載できません。なのでサドルは毎回外しております。いきおい、テキトーな管理でシートポストをオシャカにするわけにはいきませんので、トルクレンチを使用して毎回厳密な締め付けトルク管理を行っております。
サドルを付けたまま乗せる事ができるクルマって、いわゆるミニバンとかワンボックスくらいでしょうね。でも、ああいうのを自分で所有するのは100回生まれ変わってもありえないと思われますし、実際二人で手分けして作業するので手間でも何でもなく、これで充分です。

あとは持ち物をチェックしたら、出発なのでございますのですけれど……。
ここで注意しないといけないのは2点。
まずはサイクルボトルです。
恥ずかしながら「うっかりクルマに積んだまま」走り出した、ということがかつて一度だけありました。
もう一つ大事な忘れ物は「準備体操」です。
やらないよりやった方が絶対いいですよ、特に自転車は。
何しろサイクリングって全身運動じゃなくて、一部に負担、それもロングライドになると相当な長時間、一部に負荷がかかり続ける特殊なスポーツですからね。
良く考えてみるとこんなに長時間やり続けるスポーツって、距離にもよるけどサイクリングと登山くらいじゃないスかね?
言い換えると負荷がかかるところが前もってわかっているのでそこを重点的にストレッチをした方がいいと思われます。転ばぬ先の杖ってやつです。
ですが今回、うっかりしていて準備体操を怠りました。それで後になって私は泣きを見るわけですが……。

細々したところでは補機類の準備も出発前に確実に指さし確認を。
まずは前後ライト類をONに。
後方レーダーや心拍計(脈拍計)などのセンサー類をONに。
最後にサイクルコンピュータをONにして、予め作成しておいた今回のルートを選び、ナビを設定するとスタートでございます。
出発は午前7時50分頃でした。