趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★Evoque 1st. impression みたいなもの

クルマ

都合約2000kmのドライブを終えた感想。(初出:2013/08/15)

納車の翌日から、熊本へロングツーリングに出かけました。

最初にクルマを買ったときからずっと、私は納車後、即座にロングツーリングに出かけます。早いときは納車日に。遅くとも翌日には。

クルマとわかり合えるというか、クルマを理解するのに一番手っ取り早い方法だと信じて疑っておりません。

ということで、1st.impression。

天草の夕陽が素晴らしい「サンセット・ロード」脇にて。
EVOQUEがまあるいクルマだというのがよくわかるショット。

・純正(お仕着せとも言う)カーナビ以外にツッコミ処が皆無。

これは私が今まで乗ってきた車では最上級の褒め言葉だと思います。
ままで十数台の新車を乗り継いでいますが、納車直後は装備品含めて何らかのツッコミどころ(不具合ともいう)がなかったのはこのEVOQUEが初めてです。
カーナビのツッコミ処というのは不具合ではなくその低性能振りに対して呆れているというもので不具合ではありませんから。

高速道路往復約1400km、うち渋滞が二時間半程度の燃費が約13.0km/l
私はいわゆる「飛ばす」ドライバーではないのですが、走行車線を制限速度より遅く走っている車の後について付き合うドライバーでもなく、自分のペースは維持したい方なので追い抜きは短時間ですがフラットアウトで容赦なく抜きますので燃費などまったく考慮にいれずにこの値、ということになります。
というか、燃費走行という言葉は私のカーライフ辞典には存在していないので。

・一般道走行 合計約500km 渋滞時間不明(けっこう渋滞) 8.5km/l

・比較対象としてご近所徘徊の場合 6.0km/l

以上が納車初期の燃費状況です。
経験上、納車直後が一番燃費がいいのが我が家のクルマ達です。
理由は「ドライバーが(無意識に)遠慮した運転をしている」からです。
慣らし運転という単語も私の辞書にはないのですが、なんだかんだいって新車と自分とのコミュニケーションをはかりながら運転しているところがどうしてもあるようで、それが燃費に跳ね返っているのだと思います。
装卿距離が伸びるに従って、機関のナジミがでると燃費は多少アップするのですが、今度は人間がクルマになれてきて遠慮がない操作をしますので、燃費上昇をソレ(鞭打ち)が上回るので多少悪化するという事のようです。

トラブルというか些細な不具合を見つける為に納車直後はロングドライブを敢行するのが通例で、実のところEVOQUEはイギリスで作られているということで相当な不具合が出る事を覚悟していました。
事実、過去に乗った二台のイギリス生産車(要するにイギリス車)は笑っちゃうほどひどいネガが出ました。ELISEなどは「このまま乗ってもらうしかない」というようなモノもあったくらい。
(ELISEはアルミを接着剤で繋いじゃっているという特殊なシャーシの構造上、一から作り直すしかないと言われた)
ドイツ車達もなんだかんだでけっこう細かい不具合はありました。
GOLFとEOSのVW車はパネルの作りは思わず唸るほど素晴らしいものでしたが、どちらも直進時にはステアリングが(ビミョーに)曲がっているというアホな状況でしたっけ。

ロングツーリングは愛車の細かいギミックや各装備類の動作確認にはもってこいで、事実今回はほとんどの「機能」をチェック下のですが、テスター(私達ですが)をあざ笑うかのような完璧な対応振りに用意していたハリセンの出番がカーナビに対してだけ、という寂しい状況でございました。

まあ、そのカーナビがまたツッコミ処の宝庫だったのでハリセンが唸る音が途切れることはなかったのですが……。

写真でおわかりの通り、ルーフはほぼ全面がガラス張りです。
納車直後に断熱フィルム(赤外線カットフィルム)を貼っていたのですが、これがすさまじい能力でシェードを開けて(つまり車内から空が見えるようにしていても)いても体感する上からの熱は皆無。エアコンの効きも強力で、外気温計が四〇度を表示していてもキャビンは高原のような爽やかさに包まれておりました。

実は断熱フィルムを貼るのは初めてで、効果の程は期待してはいなかったのですが、テクノロジーの進化は大したものであります。

なお、写真ではルーフ、リアのサイドウインドウとリアウインドウに真っ黒なフィルムを貼っている様に見えますが、どれもこのグレードに標準装備される「プライバシーガラス」と呼ばれるものであって、私がヤンキーなのではありません。念の為。
もちろん中川からは外は充分良く見えます(夜も)。

ちなみにこのEVOQUE、フロントウインドウもサイドウインドウも紫外線(UV)は標準の状態で99.9%カットガラスなのだとか。
赤外線は通るのでこちらもフィルムを貼りたいところですが、完璧な平滑性は望めないので敢えて貼りませんでした。

全長はプリウスより短い小さなクルマなので小回り含めて運転は実にしやすいです。
SUVというジャンルの車に初めて乗りましたが、その着座母児ションを含め楽ちんで、今までの低いポジションから一転、周りを見下ろすような感じに当初は違和感バリバリでしたが、なれるとこれが楽ちんで、特に渋滞時にリラックスできるのがありがたいと感じました。

備忘録を兼ねた初期インプレッションなので。

今回の熊本行きは、シュタイフの「くまモン」テディベアをゲットした時、同居人と
「これも何かの縁だし、テディベア連れて熊本に行く?」
「いいね!」
というノリで決まった旅行。

で、肝心のテディベアはまだ納品されず。
旅行自体のキャンセルも考えましたが、EVOQUEが納車された直後なのでロングツーリングはクルマになれるのに最適だし、やっぱ行くか……、ということに。

くまモン テディベアが収まるはずだった所には、お守りとして「イコカモノハシ」君を安置することに決定。

イコちゃん、こんな感じで終始ご機嫌でございましたよ。(・∀・)

これは夜間、ドアを開けると足元を照らしてくれるカーテシーランプ(後方車両への合図的な意味あいはないので厳密にはカーテシーランプではないですが。なのでランドローバー的には「ウエルカムランプ」)。
EVOQUEのそれは、ちょっと可愛い。
カーテシーランプはともかく、イラストの表示なんて車の機能としてはどうでもいいものだけど、こういうちょっとしたギミックが私は大好き。

出かけるときにはついつい
「よしよし。今日も頼むな」
なんて声が出ちゃうし、帰宅した時は
「ほいほい。今日もありがと」
とねぎらいの言葉が口を出る。

恥ずかしながら初めてこれを見た時はちょっと感動してしまった。
EVOQUE、特に2ドアのCoupeは忠実な犬というよりも、なんとなくちょっとネコっぽいな、と思っていたけど、このランプを見て以前飼っていたネコの事を思い出しました。
私が何時に帰ってきても玄関のドアを開けるとそこに居て、私が「ただいま」と声をかけると目を細めて喉を鳴らし、私の足元に体をすりつけながら二回転ほどして自分の寝床に去っていく……。
EVOQUEのこのランプも、一定の時間だけ表示され、そしてスッと消える。

こういうのがあると車への愛着もひとしおで、そして同時にまたネコを飼いたいなあ、と思う今日この頃。