やっはろー(^^)/
年寄りは翌々日に筋肉痛になる! というのは都市伝説です。当日からすでに痛くなるんです。
今はもう治りましたけどね。
というわけで、スキードライブレポート第二弾です。
今回は準備編の続編、というか結果報告のような記事となります。
準備編はこちらを。
詳細は独立した記事がありますので、そちらを参照して下さい。
評価:100点
こまめに計っていたわけではありませんが、マイナス10℃以下でも凍りませんでしたし。
-40℃とか-60℃までOKというふれこみの製品なので、そりゃ大丈夫じゃないとね。
ちなみに、雪国ではコンビニに不凍ワイパー液売ってました。2リットルで600円から700円。
チトお高い。
コンビニじゃなくてホームセンターとかオートバックス的なカーショップで買う方がいいとおもいますが、いわゆるZ世代の方々は「コスパ」ならぬ「タイパ(タイム・パフォーマンス?)」も重要なのでコンビニで何でもかんでも買ってしまうのだそうです。いわゆる昭和世代としてはそんな思考回路を持つ人の経済観念のなさにちょっと心配してしまいます。
余談ですが、雪国での走行って普段以上にウォッシャー液を使いませんか?
路面が濡れているようなシチュエーションが最も汚れますよね。前車のハネ上げとか。Macanの場合は後ろの汚れがハンパないんです。
私、視界がちょっとでも汚れているのは嫌なので頻繁にウォッシャーを使うんです。なのでスキードライブでのウォッシャー液の消費は通常と比べるとハンパじゃありません。
今回はざっくり2.5リッターを消費しました。持参した2リットルボトル2本のうち1本が空。残り一本も1/4消費したことになります。
参考までに書き添えますとMacan納車後は一度もウォッシャー液の補充はしたことがありません。
点検時にステルス補充(なんだそれ?)してくれている可能性はありますが、普段使いだとワイパーは動かすけどウォッシャーを使うことはあまりないので消費量が少ないのは間違いありません。
雪国との消費量の差は100倍くらい?
目的地に到着したらスキー合宿状態の場合はさほど消費量を気にする必要はないと思いますが、現地を走り回ることが多い人は予備はお忘れなく。
あ、既述のとおり現地では多少高価ながらコンビニでも買えますので、荷物になるよりカネで解決したい、なんて人は特に予備とか気にしないでいいかもしれません。
評価:70点
今回は宿やスキー場の駐車場で、合計3回ほどクルマの積雪を経験しました。
どれもざっくり2-3cm程度の積雪でした。
マイナス10℃くらいまでならば、窓の凍り付き対策としてはほぼ完璧といっていいでしょう。
それでも他のガラス部分、つまりサンルーフやリア、サイドウインドウなどはガリガリに凍っていましたから、カバーをしていなければ同様の常態であったことを考えると高価は絶大だと思いました。
100点ではなく70点なのは装着にちょっとしたコツが必要な点と、構造的な問題をどうとらえるかという「好みの問題」の存在です。
それはこのカバーの取付方法に問題があるんです。
前方はゴムバンドの先についたフックをホイールのスポークなどにひっかけて固定します。
こちらは問題ありません。フックもホイールの傷つき対策としてプラを使っているのであまり神経質になる必要はないと思います。
コツ的な問題は後方というか上方です。
こちらはドアに挟みこんで固定する方式なんです。
実際にやってみるとわかると思いますが、たるみなく固定するのってけっこう難しいんですよね。
ドアを閉めると風圧で普通に浮いた状態で固定されます。
なのでカバーを抑えつつ、ドアをゆっくり占めるという感じになります。
コツというのは、窓を下した状態で閉めることです。風圧回避です。
これにより車内側のカバーを抑えつつドアを閉めることが可能です。
装着できたらドアハンドルのセンサーを長押し(「押す」というより「触り」?)すればすべてのウインドウとサンルーフが閉じます(ポルシェ エントリー&ドライブ装着の場合。同オプションをチョイスしていない場合はキーのロックボタンを長押しすればOK)。
が。
これってけっこう手間じゃないですか?
最近はスマートキーが標準になりつつありますが、外側から窓を閉められないクルマも世の中にはまだまだ多いですよね。つまりMacanのように
この手のカバーの多くははいろいろありますが、多くの製品は上部に伸縮性のあるヒモをつけていて、車内で左右を連結させて固定させるタイプが多いです。
私もこのカバーの上部に「そういう」連結機能(大げさな言い方だな(^^;)を増設しようと思っております。
構造的な問題とは、ボディへのダメージが0ではないということです。
きちんと張るように取り付けたとしても、強風が吹けば多少はバサつきますしその際ボディ表面とこすれてしまうことは否めません。
そこを嫌うかどうかでこの手のカバーを使う人、使わない人に別れるのではないかと思います。
個人的には気にしないタイプなのでガンガン使います。
長くなりましたが、関連する話題を一つだけ。
それはサイドミラーの凍結防止策です。
この手のウインドウカバータイプの中にはサイドミラーをカバーするものもあります。
そちらはある意味完璧な機能を有していると言えるでしょう。
残念ながら私の安物カバーにはそんないい機能はついていませんので、別の方法を施す必要があります。
一番簡単なのは、誰でも入手可能なアイテムを流用する方法です。
それはスーパーのレジ袋。ミラーをすっぽり覆って縛っておくだけでOKです。
完璧ですよ。
デメリットは見栄えがかなり悪いことと、こちらも「風によるこすれ」が発生する可能性があることでしょうか。
評価:100点
いや……。
ちょっと甘すぎるかもしれません。
降雪時のドライブは経験しましたが、通常のワイパーでも問題になるような降雪量ではなかったので、性能が発揮されたとは言えないからです。
ただしそれでも「お守り」としての性能は非常に高いといえます。
何しろ雪が降っていても「ワイパーが凍ったらいやだなあ」というストレスから完全に開放されるわけですからね。
ちなみに普通のワイパーとしての払拭能力についても全く不満がありません。純正がイマイチなので夏もこのままつけっぱなしにしておこうかと思うくらい。
評価:100点(ただしお守り効果に対する評価)
こちらもお守り効果のみ。
そもそもお守りとして購入したので。
「スタッドレスタイヤだけではだめです。チェーン規制なのでチェーンがない人は通行できません」
みたいなシチュエーション来いやぁ!!
という感じで持っているだけで「どんとこい」感が味わえます。コンパクトで軽く荷物感も皆無ですし、お勧めしたいとおもいます。
まあ、最近はスタッドレスだけではだめでチェーンが必要、みたいなシチュエーションになりかけた時点で通行止めになっちゃうみたいなので、これ、一生出番はないかもしれません。
評価:90点
雪かき棒の評価軸をどこにすべきかという問題はありますが、クルマが傷つかないタイプで、長さが十分で、ラゲッジの積載に問題がない程度に短くもなるタイプであればまず不満はないと思います。
マイナスの10点は私の使っているモデルの場合、グリップ部分がL字型になっているのが微妙に使いにくいと感じるからです。
好みは△形状で2方向からグリップできるタイプ。
全方向からグリップできるただの棒状のモノはかえって使いにくいので△タイプがいいかな、と。
三代目を選ぶ時はそうしようと思います。
評価:お守り評価のみ
使う羽目にならないのが一番でしょう。
評価:80点
今回も主にスキーブーツの脱着時に活躍してくれました。
かなりコンパクトに折りたためるし、荷物としてあまりかさばらないので邪魔になりませんし携行品としてこれからも活躍してもらうつもりです。
100点でない理由は「もう少し(座面的な)高さが欲しい」からです。
フレーム部分の高さは33cmくらい。これでも高さが足りないのですが、座面はキャンバス地で、要するに腰かけると沈み込むわけです。つまり座面はさらに下がる。
ブーツ着脱という用途を考えると一般的なダイニングチェアくらいの座面高さ(40cm)が欲しいところ。
でもそういう要望はないのでしょう。好みのものは見つかっておりません。
今回スキー場の駐車場で見かけたのは洗車などに使うプラ製の折り畳み踏み台。これはけっこう多かったです。
ブーツを履く用途としてはほぼ同じように機能すると思われます。また高さは同等程度ですが、こちらは座面がプラなので座っても沈み込んだりしませんので実質的な高さは上でしょうね。
問題は座面が平なのと一人用のサイズなので「ものを一時的に置いておく」用途にはやや不向きなところでしょうか。
他にはフォールディング・ベンチを巨大化させたもの、つまりフォールディング・コットを使っていたご家族がいました。
これのいいところはオートキャンプをする家庭ならたいがい持っているのでそのまま使えることでしょう。
面積は広いものの、コットの座面の高さはベンチとあまり変わらないか低いもののほうが多いですが、子供がいる家庭だとサイズ的にはベンチよりコットの方がいろいろ使い勝手がいいのでしょうね。
問題は相当場所をとる点。長さは2m近くありますし、自車の周りにそれなりのスペースがある場合はいいでしょうが、けっこう詰めて駐車させられる場所だとはた迷惑になりかねません。
展開や収納の手間はモノによりますが同じ構造のものであればベンチより多少時間がかかる程度で問題になるほどではないと思われます。体積的にはベンチの3倍といったところでしょうか。
評価:60点
ずっと使ってますので基本的には満足しています。
だがしかし。
ずっと使っているからこそ不満というか「もっと公だったらいいのになあ」と思う点があります。
マイナス40点はその部分だと解釈してください。
改善点としては
・平地移動時に楽なキャスターが欲しい
理由は書かずともご理解いただけるかと。
そのキャスターが自宅マンションの移動時にしか使えないとしても、老体にはありがたい装備です。
まあ、その分ケースが重くなってキャスターが使えないところではさらに辛くなるわけですが。
・ふにゃふにゃの不定形ソフトタイプではなく、セミハードタイプ
スキーの出し入れ時に引っ掛かりがあってガチャガチャするのと、持ち運ぶ際も体に当たる部分が「痛」かったりするわけです。「板」だけに。
セミハードタイプだと体へのあたりが和らぎますし、2セットのスキーとポール(ストック)を固定できる仕組みのものが多いので中でガチャガチャ当たらないのも精神衛生上○です。
・フルオープンできない
ジッパー部分が先っちょの一部なんです。
スキーの出し入れには全く問題はないし、そもそもフルオープンの為に2m以上ものジッパーを付けるのはコスト(工程)的にもデメリットになりますし、そもそも持ち運び時にジッパーが壊れたりしたらたいへんなことになる可能性もありますので、今の状態は理解しています。
一部しかないジッパーの何が問題かというと、内部の清掃です。具体的には濡れた内部が吹きにくいんです。
スキー場からの帰りって、ブラシなんかで払っても細かいところに入り込んだ雪をすべて取り去ることは不可能です。つまり内部に水分が溜まるんです。なまじゴム引きで完全防水なので、帰宅すると水たまりみたいになっていることもあります。
収納する際には内部をきれいに拭いてちゃんと乾かすわけですが、生地が固すぎて裏返せないので、人間がというか、私が懐中電灯を手に潜り込んで拭き上げております。
奥の方は肩幅よりかなり狭いので懐中電灯を頼りに手を伸ばして「どちくしょー」と呪詛を履きつつもがきながらやる作業です。
事情を知らない人が見たらビビるでしょうね。「こいつ、何やってんだ?」的な。
いやあ、あれは人さまにはお見せできない光景ですよ。(^^;
セミハードタイプはフルオープンに近い製品が多いので、それを選べばメンテナンスも楽になりますけどね。
ではさっさとセミハードタイプを買えよ、という話ですが、イマイチ吹っ切れないのは収納スペースの問題です。
今のは折りたためばちょっとした隙間に押し込めばOKなんですが、セミハードタイプだとそういうわけにもいきません。要するに収納スペースが限られている我が家では二の足を踏まざるを得ないのです。
スキーを収納するスペースがあるなら、中に入れて保管すればいいじゃんと思われるかもしれませんが、スキー単体(梱包していますが)だといろいろ工夫して収納できますけど、一定以上の体積のある物体となるとなかなかそうもいかないわけで。
と、いろいろ考えながら来年もまた使うことになるのでしょう。
ゴム部分が加水分解で劣化した時が買い替えるタイミングになるのでしょうが、モノの質がいいのか購入当時から劣化が見られないんですよね。
VW純正品、大したものでございますよ。
我が家のスキーシーズンは今年はこれにて終了。
毎週末スキードライブをしていた若かりし頃のバイタリティが懐かしい今日この頃です。
さて、いつサマータイヤに履き替えようかなあ。