やっはろー(^^)
6月に入りましたが、Macanはまだ納車されていません!
だがしかし!
いい機会なので! 導入しました
車載Wi-Fiルーターといえばいいのでしょうか。
カーWi-Fiルーターという方がいいのでしょうか。
要するに車内Wi-Fi環境を構築した、というお話です。
◎Macanには車内ルーター機能が標準装備されている
されているんですよ。
もちろん知ってました。
国産車は知りませんが、最近の輸入車ではアタリマエの装備になりつつありますね。
ただしMacanのように車両価格に初めから組み込まれているのは少ないかもしれませんね。オプション扱いの方が多い印象です。
因みにキャリアはソフトバンクで、3年間は無償で利用できます。
厳密には3年分の使用料が車両本体価格に含まれている、というわけですが。
なお、ひと月あたりの容量は3GB。それを超えると128KBに制限されるというお話。
それを聞いた私は思いましたね。
「ケチくさっ」
とはいえ我が家的には「使えるパケットが3GB増えた」と考えると悪い話ではありません。
XC40にはそういう機能はありませんでしたからね。
※厳密に言うとXC40にもこの機能は存在していますが、日本仕様(日本向け)ではレス・サービスされています。実はXC60も同様だったと思います。VOLVOはけっこう先進的なマインドを持つメーカーなのですが、こういうところでもインポーターであるVOLVOジャパンのやる気の無さが伺われます。
◎車載Wi-Fiルーターは必要か?
そこで私は考えました。
○XC40のときと違って、今後はドライブの機会が激増する
同居人がもうすぐ定年退職します。
つまり夫婦揃って「毎日が日有曜日」となるわけですから、かねてより計画していた「日本全国津々浦々をドライブしまくるぜ」ターンの到来なのです。
つまり、車内時間は劇的に増えると考えていいでしょう。
○我が家が車内で使うネットサービスは?
今後はどうなるかわかりませんが、今のところ我が家はYou Tubeなど見ませんし音楽のサブスクも聞きません。
つまり大容量は必要なさそうです。
使うのは
1.Google Map、カーナビタイムなどのスマートフォンNAVI系の地図データ
2.radiko
くらいでしょうか。
おそらくPORSCHE純正ナビはノータリンでしょうからApple CarPlay経由のスマートフォンNAVIは必須と考えます。また「普段の関西ノリ」が平常運転なα-Stationのファンなので、ケータイ網さえキャッチしていればクリアに楽しめるradikoプレミアムはロングドライブの友なのでございます。
実際に利用してみないとわかりませんが、Macan標準のソフトバンク3GBで賄えるような気がしないでもありません(どっちや^^;)。
3GBをオーバーしたら、今まで通り普通にスマートフォンのキャリア網に移行スレばいいだけの話なので、
Wi-Fiルーターの必要性は特にない
わけですが、実はここで前項の「ドライブの機会が増える」がふたたび関係してきます。
◎旅のお供にWi-Fiルーターはあると便利
そう、車内にいる時間が増えるということは、いくつかの事象が発生すると考えていいでしょう。
○スマートフォンではなくタブレットを使う機会が増える
ドライブしながら色々と情報をチェックしようとする時、多くの場合はスマートフォンで事足りますよね。
でも、泊りがけのロングドライブ、それも一泊や二泊ではなく数日間から数週間に及ぶ場合は持ち物が増えることに問題がないため、情報検索などには視認性がいい、つまりより画面が大きなタブレットを使用する機会が増えると考えます。
と、ここまで書いてきましたが、多分夫婦ふたりだけじゃなく、お子さんがいる家庭などでは普段からタブレットの存在を前提に車内のネット環境を考えていると思います。
我が家はここに来てようやくそういうご家庭と同じ視点を得た、ということですね。
とはいえLTE対応タブレットを使えばルーターの必要性はありませんし、スマートフォンをルーターモードにすればWi-Fiルーターをわざわざ導入するコストをかける必要はないでしょう。
が、しかし。
我が家的にはLTE対応タブレットはすでになく、いちいちテザリングモードにするのって……地味にめんどくさいじゃん。^^;
ということで「あったら便利かも、Wi-Fiルーター」という気分になりました。
○車内で使うだけじゃない
カフェや宿でこそ、タブレットは火を吹きます(最近は本当に火を吹くタブレットがあるそうですが、ここでは「めっちゃ活躍する」という意味。念のため)。
昨今、カフェや宿でもWi-Fi環境は整っていますし、だいたいフリーなのでソレを使えばコストは掛かりません。
が。
我が家は使いません。
理由は2つ。
1.セキュリティに不安が残る
2.いちいち接続設定をするのがめんどくさい
特に2番。
マジでめんどくさい。^^;
◎「めんどくさい」を回避しよう
というわけでMacanの納車はいいタイミング、という「言い訳」を得た私は車載Wi-Fiルーターを導入することを決めました。
バッテリ駆動のいわゆるモバイルルーターを視野に入れると選択肢は膨大になりますが、今回はバッテリレスの車載を前提としたモデルから選ぼうと考えました。
理由は「車内放置による発火等のトラブルを避けたい」からです。
車内備品として普段から車内においておくものですし、出先だと炎天下に車内放置なんていうシチュエーションは頻発します。日本の夏はやばいッスからね。
なので候補はいわゆる「USBドングル」タイプです。
で、ちょっと調べました。
○carrozzeria DCT-WR100D
一番信頼が置けそうなのはcarrozzeriaのこれ。
docomoの「in Car Connect」という通信サービスを使う機材です。
本体価格とは別に1日だと550円、30日だと1650円、1年で13,200というメニューがあり、必要に応じてデータ容量を買う(容量は無制限なので使用する時間を買う、が正解)というオンデマンド的な考え方は「旅行期間に応じて契約できる」という点において我が家の「カーライフスタイル」にぴったりだな、と思いました。というか、30日プランを使うことになるでしょうね。
が。
このルーターはホテルでは使えません。
妙なセンサーを搭載していて「車載専用」としています。
具体的にはクルマが動いている時にしか使えないのです(正確には停車時にも使えますが時間制限あり)。容量無制限にはわけがある、ということですね。
はい、パス。
○ピクセラ PIX-MT100
これぞUSBドングル型。
価格もcarrozzeriaより安い。
ふむ。
小型でL字に曲がるのも使い勝手が良さそうだな、と思ったのですがスペックをみて「ああ、そうか」と納得。
ダメです。
理由は許容作動温度。
0℃から35℃まで。
これは基本的にノートPCのUSBポートに挿して使う用途ですから、そもそも車載を想定していないということです。
これは仕方ない。
○KEIYO AN-S092
というわけで「車載」を謳っているドングルタイプを探したところ、見つけたのがこれ。
許容作動温度帯は-10℃~+60℃。オフィス用とはずいぶん違いますね。またパッケージに「楽天モバイル対応」と書かれていたので興味を持ち、調べてみると「楽天モバイルのsimなら、挿すだけで(設定不要で)すぐに使える」って書いてあるじゃあ、あーりませんか。
私は楽天モバイル、使ってます。
いや「契約しています」と言うべきでしょうか。
ほぼ使ってませんから。
いや、むしろ「ちょうどいい使いみちが出来たな」と考えました。
「めんどくさくない」
これは重要ですからね。
で、ポチりました。
◎マジで挿すだけで使えました
マジでした。
とはいえ全く何もせずにそのまま使うのはリテラシー欠如。
端末のSSIDやパスワードの変更などの設定はやっておかないといけませんからね。でもそれはそれ、これはこれです。楽ちんなのは間違いありません。
ドングルとしては大柄で、L字型対応もしていません。なので面ファスナーが同梱されています。どっかに貼れってことですね。
◎楽天モバイル「0円」を終了
このルーターを購入し、楽天モバイルのsimを挿して「楽天、楽ちん!」なんて誰も聞いていないのにつまんないダジャレをクチにして悦に入った翌日。
マジで翌日にこのニュースが飛び込んできました。
笑っちゃいましたね。
いや、3GBまでが980円はいいんですよ。
問題は使わない月が0円にならないということです。
うーん……。
povoにするか。^^;