趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

☆Living in Eorzea ~初心者に捧げるヒーラー視点からのFF XIV~【XIII:ゲーミングノートPC買っちゃった……てへ?】

FF14

おいおい、PS4 Proはどうした!?

でもまあ、アレですよ。
まさかこうなるとは、ひと月前の私では想像もできなかった事でしょう

今回は冷静沈着な私がプレイするキャラクターはダンジョンでは常にいっぱいいっぱい……という話ではなく、PS4 ProではなくゲーミングPCをチョイスしたその理路整然とした理由について……?

◎PS4 Proをやめた理由は「お買い得キャンペーン」?

PS4 Proをポチる気満々だった私が、なぜ寸前でゲーミングPCに心変わりをしたのか?
一番大きな理由はキャンペーンの存在です。

いや、お得じゃないですか、キャンペーンって、普通に考えると。
だから買う理由になっても買わない理由にはなりにくいのですが、私にとっては買わない理由、いや「なんか損した気分」
になってしまったのですよ。

それは「オマケでダウンロードできるソフトに全く興味がわかなかった」からです。
ポチる前に「で、オマケソフトってどういうのがあるの?」と見たのが間違い? でした。

選べるソフトのリストにFF14が入っていれば即決だったんですけどね。
だって別途ソフトを買わなくて済みますから、たとえもう一本がどうでもいいものばかりだとしても十分にお得感があります。

でもどれもこれも興味がわかない。
そりゃあそうですよね、私ってゲーマーじゃないもん。

ということでキャンペーンが私個人には何のメリットも無いことがわかって急激に冷めてきたのです。
言ってみればオマケといいつつ、ようするに値段の一部です。
その値段の一部を私は丸々ソンしてしまうってことですから。
絶対的な価格より、損をする、いや「お得なキャンペーンのハズなのに、私だけ全然得をしない」という事実が嫌だったのですね。

そしてそんな私の心の中を覗いているかのように、webサイトのバナーにゲーミングPCの派手な広告が!
「どれどれ」
そう思ってポチったのが運の尽きでした。
ひと目見て買うことを即決。
悩んだのはもはやパーツ構成のみ。
気がつけばFF14を遊ぶには十分なスペックと思われるゲーミングノートPCをポチっていたのでした。

◎こだわった機能

大前提は次の通り

1.どうせ買うのだから向こう3年は遊べるスペック
2.准据え置き、車移動でしか持ち歩かない。なのでDISPLAYは大きいほうがいい
3.そのディスプレイやノングレア処理のIPS方式
4.独立したマクロキーが欲しい

ということで絞り込んだのは、DELLとHPの二台でした。

◆DELL ALIENWARE 17ゲーミング

◆HP OMEN by HP 17

要求スペックは次の通りとしました。

・ CPU:インテル Core i7-8750H プロセッサー (2.20-4.10/9)
・ DISPLAY:17.3インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ (144Hz)
・ RAM:16GB (8GB×2)
・ ストレージ:512GB SSD (PCIe NVMe M.2) + 1TB ハードドライブ (7200回転)
・ GPU:NVIDIA GeForce GTX 1070 グラフィックス
・ バックライトキーボード (日本語配列、テンキー、マクロキー付き)

○i7-8750Hの理由

まあ向こう3年と考えるとi5よりi7かな。
でもって現行の第8世代の8750Hなら文句はないかな、というくらいの理由です。

○17.3インチの理由

15インチクラスでも十分かなあ、と思ったのですが、15インチクラスでも外に気軽に持ち出すわけではありません。
だったらもう17インチでいいんじゃね? というくらいの理由です。

○メモリ16GBの理由

FF14をプレイする為のPCなので現状は8GBあればいいのですが、来年の夏に出る大規模アップデートでは要求スペックが少し上がる可能性があります。
だったらもう、最初から16GBにしておこう、という感じ。
あと、メモリアクセス速度を考えるとメモリカードが1枚より2枚の方がいい、というくらいの理由です。

○512GB SSD (PCIe NVMe M.2) + 1TB ハードドライブ (7200回転)の理由

本音を言うと512GB SSDのみでオッケーだったんですけど、そういうチョイスはどちらにもありませんでした。
256GB SSDでもいいかな、と思ったものの、ゲーム本体は結構ボリュームありますし、価格差を考えると512GBの方がお得だと判断しました(15,000円の差)。

○NVIDIA GeForce GTX 1070 グラフィックスの理由

どちらもGTX 1080まで選べます。
が。
今回の私の目的はあくまでもFF14が快適に動くこと。
オーバースペックは不要です。
もちろん速いに越したことはありませんが、無駄なスペックは本当に無駄です。
主に価格の問題で。

調べたところFF14はGTX 1060でも十分「快適」に動くようです。
1060より下位の1050TiでもFF14ベンチマークソフトで「とても快適」スコアを余裕で出せる模様。
ならば1060でいいのか? というと、これもちょっと考えた結果、「3年語を見据えると多少不安がある」と判断しました。
記述の通り2019年にはVersion 5とも言うべき、新しい大規模アップデートが行われる予定です。
その名も『漆黒の反逆者』。

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FF14はPCに求められるいわゆる要求水準が徐々に上がっているようなので、3年後だとVer.7くらいまでは行きそうな予感です。
であれば、1060で二重丸のところの一つ上を狙ってみようかな、というところ。
GTX 1080だと流石に価格差が大きすぎますが1070であれば「まあいいか」の範囲。
ということで、価格とパフォーマンスのウェルバランスが1070ではないかと愚行した次第です。

○バックライトキーボード の理由

そりゃないよりあったほうがいいですからね。
でもこれについてはほぼ杞憂、というかDELLやHPに限らず、ゲーミングノートPCを標榜しているほとんどのノートPCでバックライト対応でした。

という感じで、さすがはライバル。
基本的にどちらも同じ構成で比較することができます。
つまり中身はほぼ同じで、あとは細部の違いでチョイスすることになります。
あとは値段。
これも目くじらを立てるほどの差はなく、単純に値段の差で選ぶよりもそれ以外、必須項目以外の機能やデザインの好みでチョイスすべきと判断しました。

◎宇宙人 vs. 縁起(もの)

エイリアンウェアもオーメンも、それぞれのメーカーが極めてわかりやすくゲーム用に特化させて展開しているPCブランドです。

ALIENには異邦人とかよそ者とかいう意味がありますが、DELLのエイリアンウェアのALIENは完全に宇宙人です。
だって宇宙人(グレイ)のアイコンですから。

対してHPはOMENについてどういう意味で使っているのかはちょっとわかりませんが、多分「縁起物」ではなくて「前兆」とか「予兆」とかいう意味で使っているのではないかと推測します。
その心は、ゲーミングPC=速さ(画像処理能力)なのでスピードを追求していくと相手が実際に動く「前兆」の領域まで追求するしかない、的なHPの熱い? メッセージがあったりなかったり、感じたり感じなかったり。
とにかくそんな感じ?

そういうわけで名前対決(だったのか!)は個人的にOMENに軍配。
えいりあんとかないわ。
まあ、名前なんてどうでもいいんですけどね。
(購入の決め手にはまったくもってならない、という意味)

◎それぞれの要求項目以外のスペックについて

というか……。
実はこいつら、中身は同じなんじゃねーの? って思うくらい「だいたい一緒」です。
私の要求項目以外のコイツラの共通する特徴といったら、

1.リフレッシュレート144Hz
2.VR対応
3.G-Sync対応

○リフレッシュレート

通常のディスプレイは60Hzなので二倍以上の滑らかさが望める、ということです。
もっともソース自体が60Hzしかないのに意味があるのかわかりませんが、多分それでも間にコマが入ることにより感覚的にはなめらかに感じるのでしょう。
で、多分どっちも同じメーカーの同じパネルでしょうね。

○VR対応とG-Sync

これはDELLやHPではなく、どちらもグラフィックボード側の機能なので同じグラフィックボードを使っているので当然両方共同じです。
VRゲームのタイトルが今後どんどん増えてくるのでVR機能は搭載させているのでしょうね。
G-Syncって聞き慣れない用語だったのですが、グラフィックボード側が強引にディスプレイをドライブする=より速い反応となめらかな動き? という解釈ですが……まあ、よりきれいなのだな、という理解でいいかと。

○では相違点は?

IO、つまりインタフェイスがエイリアンウェアのほうが豊富です。
DisplayPortやHDMI、LANポート、USB TypeC(ThunderboltⅢ)、ステレオミニジャック×2(入力と出力)くらいまでは同じですが、通常のUSBポートの数が多いのです。

USBポートは多くて困ることはありませんのでここで私の中でエイリアンウェアの評価が上昇しました。

◎そして選んだのは?

扉の写真ですでにおわかりと思いますが、私が最終的に選んだのはOMEN by HPです。


決め手は「シルバーのノートPCはちょっと……」という、要するに「見た目」でした。

もう一つ。
筐体のデザイン自体もOMENのほうが好みでした。
というよりもDELLは「ディスプレイの中央が山形にとんがっているのはちょっと……」という感じで……。

◎そんなわけで

PS4 Proにしようと思いつつ、気がついたらゲーミングノートPCに手を出していたというお話でした。
まあ、曲がりなりにもボーナスも多少出たし、いわゆる「自分へのご褒美」として悪くはないんじゃないかと自己肯定をする次第であります。

次回、FF14ベンチマークと、次なるダンジョン「奪還支援 ブレイフロクスの野営地」について。

 

N.A.
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