趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★北欧オーロラ撮影の旅 XXVI

カメラ

(初出:2012/10/29)

フッティルーテン(HURTIGRUTEN) 五日目

北極圏初日の夜は、雨。
朝起きると、雨。
とりあえず、朝食。

ハム二種類。
ベーコンエッグ
フルーツ
そしてチーズ(隠れている)と肉団子っぽいもの。
ちなみに肉団子はノルウェイの代表的な家庭料理だそうな。
日本で言うところのツミレとかそういうポジションよりもポピュラーかな、というところらしいです。
で、シリアルのヨーグルト、マーマレード&ブルーベリージャム添え

この日の洋上のハイライトは、橋の下をフッティルーテンの大型船が通る、という図。
本土とノルウェイで二番目に大きな島(センヤ島)を繋ぐギスンド橋の下を通るわけで。
これはMZD7518で袂を引き寄せたもの。


あとはだんだん近づいて、くぐって、という感じで終了。


あっけないけどなんとなくスゲーとか思ってしまう。(・∀・)

小雨は相変わらず。

11:15 フィンスネス(FINNSNES)寄港


30分の寄港なんですが、とりあえず付近を散策。


わずか五千人の町なので特に見るべきものもないのですが、とりあえずスーパーマーケットを冷やかして帰る、みたいな?


この写真は、ようこそ、フィンスネスの看板とガラスに映り込むフィンマルケン号! という感じで撮りたかったんですがもう一つはっきり写らず。

フッティルーテン(HURTIGRUTEN)五日目のランチ

五日目のブッフェは、ご覧の通り、チキンのグリルをメインにドレッシングがかかったトマトとオニオンのサラダに、ラタトゥーユ、バジルソースのパスタとベイクドポテト。
あとクラッカー二枚。(・∀・)

デザートはご覧の通りナシとキウイフルーツ(キウイではありませんぞ。それは鳥です)、ババロア載せスポンジケーキにダークチェリーのジャム。

あまり食欲は無いけど午後はトロムソ寄港なので、とりあえずお腹に入れておく感じ。

14:30 トロムソ(TROMSO)寄港

人口68000人の北ノルウェイ最大の街だそうです。
この先北◎◎最大、みたいな場所のオンパレードだったりしますが。(・∀・)
とは言えトロムソと言えば日本人でも知っているほどの都市ですから、「北極の首都」と呼ばれるだけのことはあるようです。

フッティルーテンはそのトロムソの中心部から歩いて三分程度の場所に停泊するので、アクセスは実に便利です。

ちなみに一枚目の建物は図書館。
オープンでとても居心地の良いところでした。
二枚目の西部劇に出そうな書き割り風の作りのお店はなんと家電屋さん。
ここらあたりが一番の繁華街だそうで。
でも、人がほとんどいません。繁華、という言葉は実はノルウェイにはないかも。

四枚目はスウィーツやさん。ここでは地元の中学生らしき女の子達がこぞってやってきて、量り売りのチョコなどを買っていました。
おいしそうでした。

14:30 トロムソ(TROMSO)寄港

人口68000人の北ノルウェイ最大の街だそうです。
この先北◎◎最大、みたいな場所のオンパレードだったりしますが。(・∀・)
とは言えトロムソと言えば日本人でも知っているほどの都市ですから、「北極の首都」と呼ばれるだけのことはあるようです。

フッティルーテンはそのトロムソの中心部から歩いて三分程度の場所に停泊するので、アクセスは実に便利です。

この建物は図書館。


オープンでとても居心地の良いところでした。
この西部劇に出そうな書き割り風の作りのお店はなんと家電屋さん。
ここらあたりが一番の繁華街だそうで。


でも、人がほとんどいません。繁華、という言葉は実はノルウェイにはないかも。

下の写真はスウィーツやさん。

ここでは地元の中学生らしき女の子達がこぞってやってきて、量り売りのチョコなどを買っていました。
おいしそうでした。

トロムソ(TROMSO)と言えばアレですよ。(その一)

全世界のMacユーザーが一度は訪れたいと願う街。
そう、言わば聖地の一つ。
それは、マックビールの本社というか醸造所があるから!


私も生きているうちに一度は訪れ、工場で作りたての生マックビールを飲みたいとかねがね思っておりました。
その夢が叶う日がやってきたのです。
ああ、マックビール!

工場見学もあって、その後併設されているパブでできたてのビールが味わえます。
このマックビール、世界最北の醸造所だそうで(出た、最北の◎◎!)。

工場前に無造作に飾られているクラシックカー。


昔はこれで運んでいたそうな。

マックビールは既に何度もノルウェイで飲んでいたのですが、別においしくもなんともないビールというのが私の評価。
でも、工場作りたての生はうまいかも、というのでそのパブの重い扉を開けました。

パブの店内は異様に暗いんです。
写真ではそれなりの明るさですが、暗いです。


でもって、人がいない。(・∀・)


ガラガラのパブに入って、お姉ちゃんと挨拶して、メニューを眺める。


いくら読んでもわからないので、適当に頼んでみました。
私は生のダークビールを。


同居人はお姉ちゃんがイケると言っていた作りたての瓶ビール(ホンマか?)を。

ちなみにお値段は500ccで、ざっと1000円強。
工場併設にしてはお高い感じですが、まあノルウェイですから。

味なんですが、けっこうおいしかったんですよ。
外は小雨で、しかもけっこう冷えてるのに、冷たいビール飲んでおいしいなって思ったんですから、たぶんおいしいんじゃないかと。

 

トロムソ(TROMSO)と言えばアレですよ(その二)

アレです。
アムンゼンです。
あのアムンゼンが出発した港として有名で、博物館があるから、というので行ってきました。

さて、けっこうな代金(金額、忘れましたorz)を払って中へ。
するといきなり暗い通路に当時のものと思われる展示物が。
日本製のこれに乗ってアムンゼンは南極に行ったのかと思うとなんか感動です。

意外にモダンな装備だな、アムンゼン。(・ω・)

で、展示を抜けるとなぜか水族館に……。
はて? という疑問は浮かんだものの、そこはそれ、写真をとったりしたのですが、なんかこんなヤツばかりで……。

そうこうしているうちに館内放送で、アシカショウが始まるよ、と。
えええ? という疑問は浮かんだものの、そこはそれ、写真を撮りましょうとアシカショウの場所へ。

いやあ、驚きました。
私はアシカの飼育員達に言いたかった。
是非一度日本に来て、アシカショウ行脚をしろ、と。
だらだらとエサをやったりしているだけで、時々思いついたように自由に環をくぐったりボールにキスしたりするんですが、いつそれが行われるかがまったくわからない。
しかもインタバルが長過ぎ。
環にくるだろうとおもっているとボールに来たり、ボールだな、と思っていると環をくぐるアシカども!(ΦωΦ)
ええ、笑っちゃうほど外しましたよ。

で。
なんか一番大きなアシカの飼育員が持っているバケツに妙な文字を発見。
「舞さん」
ええ、漢字仮名交じり文です。
そう言えば、さっきから「My son」ってアシカの事を呼んでるなあ、って思ってたんですが、「私の息子」じゃなくて、「舞さん」だったんですよ!
なぜ「舞」?
しかも「さん」までついたのが固有名詞?
「舞さん」さん?

謎が謎を呼びますが、謎はそのままにしておくべきだと判断して岐路へ。
帰りがけに、片隅に追いやられたソリを発見。
これがアムンゼンが乗っていたヤツか?
(いやいやいやいや)

トロムソ(TROMSO)と言えばアレですよ(その三)

フィンマルケン号から眺める北極教会
目立ちますね。綺麗な教会です。


橋を歩いてわたってたどり着くことができるそうなのですが、私は仏教徒ですし、雨降ってますし、橋のたもとを見ると工事中でなんか迂回しているっぽいのでパス。


遠くからその見目麗しい姿を撮らせていただきました。

デッキで珈琲を飲みながらぼんやりと眺めていると、あっと言う間に日が落ち、そして出航。
ここでも橋をくぐりました。

フッティルーテン(HURTIGRUTEN)五日目 ディナー。

この日はオードブルはなく、スープ、メイン、デザートという、まるでランチコースのような……。
パンはついてます。

スープはアーモンドとポテト。生クリームがけ。


メインの肉はなんと豪華に骨付きランプ。結構なボリュームでした。


マッシュポテトかな、と思ったのですが食べるとちがっていて、欧米ではポピュラーな粉ポテトのお湯戻し、というやつだと思われます。
あとは野菜と肉汁に赤ワインを入れたと思われるソース。

デザートはセモリナ(小麦)のプディング。


これもヨーロッパではポピュラーな家庭料理ですね。
ソースはプラムを煮たコンポートとジャムの間のような状態のもの。
上に乗っているのはブラックラズベリー。