にゃんぱす~(‘ω’)ノ
ありがたやありがたや。
というわけで?今回は納車後の1st.インプレッション……の前に納車までの状況とインプレッションのベースになるであろう【私がPORSCHE 911に対して抱いているマインド】などについてツラツラと書いてみようと思います。主に私のマインド?の整理の為ですが……。
まずはスケジュール的なもの、すなわちディーラーで正式発注してから納車までのタイムラインをご紹介しておきます。
・2026/03/08 暫定仕様にて発注
・2026/03/11 申込金支払(=オプション額。なお、この日が正式な発注日)
・2026/04/27 生産枠確保に伴い内容をFIXした本契約を行う
・2026/07/02 ラインオフ(PORSCHE AG シュトゥットガルト・ツッフェンハウゼン本社工場)
・2026/07/27 出港(Hamburg Highway:独ブレーメン ブレーマーハーフェン港より)
・2026/09/11 陸揚(豊橋市 明海)
・2026/09/28 ディーラーに入庫
・2026/10/09 納車
こんな感じです。
契約から納車までは約7か月弱でした。
今回、私のクルマを運んでくれたのは我が生活圏である近畿地方にある、日本で唯一南北ともに海に面している兵庫県は神戸を母港とする日本船籍の車両運搬船(説明が長い)。
PORSCHEだからドイツ製。なので前回のMacanと同様にエムデン港から出港すると思ってました。そもそもPORSCHEのアプリ(後述)上でも当初はエムデン港から海路に移るという案内がありましたからね。でもその後それは覆り、私の911はブレーマーハーフェン港からの船出となりました。
「んん、エムデン港じゃないのはなぜ?」
そう思って調べたところ、年々圧力が強まっている例の「地球環境が~」とか「CO2排出が~」と喧しい声(というか法律)に対するポーズ……じゃなくて対策の一環のようです。
具体的にはPORSCHEは排ガスを抑制する取り組みの一環として生産車の一部を車載トラックではなく鉄道で輸送しているそうです。つまりトラック出荷分はエムデン港で、鉄道出荷分はブレーマーハーフェン港から、ということのようです。知らんかった。
でもあれですよ。あんまり規制を強くするとCO2オフセットとかそんな逃げ道の為に中国のEVメーカーから枠(?)を買う、つまりカネを払うことになって自国(EU経済圏)の産業を他国に食い荒らされるような結末になっちゃうかもしれませんよ?
航路ですが、2023年ごろからヨーロッパ車はだいたい地中海ではなく喜望峰周りになっています。私の911も例外ではありません。
これにより以前は30日ほどだった航海は1.5倍から2倍近くまで長くなってしまいました。
それでも今回の私の911は比較的短い43日の船旅でした。
距離的にドイツより近いイギリスからやってきた(といっても1日か2日ですが)DEFENDERは同じく喜望峰周りで50日かかっていましたので1週間以上短縮されています。
日程の差は主に寄港する回数に起因すると考えます。滞留とかありますからね。
今回の運搬船は途中の寄港が少なかった事が日数短縮の理由だと思います。
DEFENDERを載せた船は香港や上海にも寄港(それも数日)していましたし滞留も結構あったようですが今回はどちらにもよらずに日本へ直接向かっていました。沖合での滞留もほぼなかったようです。
ただ、DEFENDERは真っ先に豊橋に寄港したのですが、今回は千葉へ直行でした。その後豊橋というルートになったため、これで2日ほど遅れた形です。千葉に寄らなければ41日だったはず。
おそらく今回は積み荷の順番の関係で千葉にあるインディペンデント系のPDI(要するに並行輸入車系)に寄ってからVW系(AUDI、PORSCHE、ランボルギーニなど)をはじめとするメーカーのPDIセンターが集まっている豊橋に寄港して大量の正規輸入車を吐き出したのだと思われます。
そういえば豊橋の後は同じく並行輸入車のPDIセンターがある神戸へ行ってましたっけ。
豊橋の明海桟橋で降ろされてディーラーに入庫するまでは17日。
ディーラー入庫から納車までが12日
PDIセンターの滞留期間ですが、いろいろあって厳しくなってきている最近では早い方だな、と思われます。
個人的な履歴を振り返ると、VOLVO XC40くらいまでは運が良ければPDIからディーラー入庫まで1週間程度でしたが、その後不正問題が明らかになって粛清されたとかチェック体制がムダに?厳しくなったことでかなり伸びていました。
でも今回は2週間少しですからかなり短縮傾向にあるように思います。
DEFENDERなんて一か月以上豊橋のPDIセンターで滞留していましたからね。
以上が私の個体の契約から納車までのタイムラインでございます。
で。
実はこのタイムラインで特筆すべきものがあるんですよね。
特筆というか、個人的にニヤリとした出来事ことが2つあります。
一つ目は……これはタイムラインには書かれていないのですが、PORSCHE AG、すなわち本社側で私のオーダーが反映された日。
その日というのは生産枠が決定して交わした最終契約の二日後、すなわち4月29日なんですが、これは実は私の誕生日なんです。
二つ目は日本に上陸した日が9月11日だったこと。
ええ、911ですね。
もちろんどちらもただの偶然なんですが、それでもちょっとした運命的なものを感じます。
千葉に寄らずに直接豊橋に接岸していたら9月9日とか9月10日になって911じゃなくなっていたので、ある意味「ありがとう千葉」みたいな?
以上、スケジュール的なお話でした。
911を注文して生産枠が決まり、納期を気にされている方に多少なりとも参考となれば幸いです。
個人的にはフルオーダーして納車を待つのは今回の911で4台目です(国産車は除く)。
なので長い納車待ちには既にいい加減疲れている……というより待つストレスに慣れてきているというか、ストレスを感じないようにマインドコントロールするのが上手くなってきているのでしょう。今回はさほど長く感じませんでした。
まあ、その間は高齢者介護関連であまり休みなく、毎日がなんやかんやいろいろとバタバタと忙しかったという側面の方が大きいかもしれませんが。
とはいいつつも「まあ(納車は)年末くらいだろうな」くらいに予定日を後ろ倒し的に覚悟していたこともあったので、実際の納車日がその覚悟した?予定より2か月も早くなったことに対しては正直な話「え、もう?」って感じで実はけっこう慌てたりしておりました。
そんなわけで思ったより短かった納車待ち期間でしたが、もちろんオーダーした車の事は毎日とはいいませんが、そこそこ気にしておりまして、組み立て工程(ラインイン)が始まったあたりからの進捗?については3日と開けずにチェックはしておりました。
アプリを使って。
今まではディーラーから出港したという連絡を受けてから、運搬船の名前を聞いてマリントラフィックでチェックしつつヤキモキする日が始まった感じでしたが、今回は初めてアプリ上で追尾するという体験を得ました。
いやあ、PORSCHEのスマートフォンアプリ上で自分のクルマの進捗をチェックするという行為は、思っていたより楽しめました。
アプリのオープニング画面は【納車までの7ステップ】といった感じで、自分の911(もしくは他のモデル)が今どのステップなのかがわかるようになっているんです。PORSCHEではこれを【マイルストーン】と呼んでいるようです。
※もちろんオーダーとアプリを紐づけする作業が必要
具体的には「システムにお客様の注文が反映」した時がステップ1、そこから初めてチェックできるようになります。
そしてここが結構重要というかイライラをある程度抑制してくれる(かもしれない)仕組みが存在します。
それはこれから納車までの大まかなタイムスケジュールをチェックできるようになっているところ。
7ステップのそれぞれが「この日くらい」という感じで表示されるのです。
私はその7ステップ目、すなわち【PORSCHEセンターへお車が到着】の最も遅い日+1週間くらいを納車日だろうと考えていたので「年内にはなんとか納車されるだろう」という「覚悟」を持つことができたというわけです。
ステップ2は生産開始日。画面がこう変わりました。
その時の「今後の予定」はこんな感じ。納車日の幅があり過ぎ。
このように大体の予定(本当に【だいたい】ですが)も提示してくれますし、ステップごとにメールで「ステップ更新だ、アプリをチェックしろ」と案内があります。
特にうれしかったのはラインオフ前に「お客様のクルマはこんな感じで組み立て中です」という感じで工場の生産ライン上にある自分のクルマの写真を数枚アップしてくれたこと。
「ホンマに私の911なんか?アナタのお車デスって言ってみんなにおんなじ写真をおくりつけてるんやないやろな?」
疑り深い私はそう思って送られてきた製造途中の911の写真を拡大してチェックしたところ……。
「ちゃんと右ハンドルやわ」
「ホイールやブレーキもオーダー通りやん」
「これってひょっとしてマジで私のクルマちゃうん?」
てな感じで確認できる範囲ではちゃんとオーダー通りのオプションがついていたので送られてきた写真の信ぴょう性に対する疑義が薄れていきました。
そうそう、装着されるタイヤの銘柄も納車前にわかっちゃったのはチト残念でしたが……。
「うーん、やっぱりMICHELINじゃなかったか」と。
で。ラインオフして工場から港へ出ていくぜ、という案内。
私の911は工場内から鉄道で出て行ったのでこの写真は嘘っぱちですけどね。
この時の「今後の予定は」変更されていました。微妙に後ろ倒しになっているのはご愛敬?
ラインオフを経て出港した後はアプリ上で運搬船が地球上のどこにいるかもチェックできるようになりました。ちなみにさらに予定は後ろ倒しになっております。この時点で(年内ギリかも)と思うようになっていました。
わざわざマリントラフィックでチェックする必要がなくなってらくちんでした。
まあもっとも……マリントラフィックと違って追跡の解像度は極めて低く、更新はなんと1日1回。
それはまあそれで「毎日進捗のチェックをしても意味ないじゃんね」と思っている私にはむしろそれくらいがちょうどいい感じでした。でも一日に何回もチェックしてしまうような不毛な作業がお好きな方……じゃなくて気の短い……じゃなくて……うん、まあ、なんというか人によっては数分もしくは十数分毎にデータ更新されるマリントラフィックを利用する方がいいでしょう。
というわけで、豊橋に無事入港。予定は前倒しに変わりました。
そしてディーラーへ到着。
ちなみにこのアプリ、PORSCHE側に登録された後は自分がオーダーしたクルマのスマートフォン用壁紙なんかを提供してくれたりするので、私も嬉しがって待ち受け画面にしておりました。
こんなヤツです。
なお、この待ち受け画面は納車日に元に戻しました。
あくまでも納車までのカウントダウン用途のような位置づけでしたので。