やっはろー\(^o^)/
昨日(春分の日)に走っていて私はある決心をしました。
それは……。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、暖かくなりました。
勝尾寺付近の気温計は9℃で風も強かったので日陰の下りではまだ冬用ジャケットを脱げませんがそれでも太陽光を浴びるとポカポカしてきて思わず光合成してしまいそうになります。
そして3月も下旬に入りました。スギ花粉もそろそろ終息しつつあり、これからはヒノキのシーズンです。
「再評価」というと、いったん✕と判断したものを改めて使ってみたら○だった、みたいな場合によく使われる表現だと認識しておりますが、今回は逆。
まずは前回の記事です。
これは「第一印象」的な使用感でした。
今回は「第二印象」というか、「最終回」です。
結論から書きますと「息苦しい」です。
前回の記事では「息苦しさはない」と書きましたが、あくまでも低負荷の場合のみ、でした。
寒さもあってペースは抑え気味のサイクリングで評価していたのですが、そのごヒルクライムパートで少しペースを上げると「あ、これはアカン」という感じになりました。
あくまでも私の場合です。
心拍数が130bpm程度までならさほど気になりません。
が。
上りで心拍が150を超えるともう、追いつきません。
いわゆる花粉症用の不織布を使ったマスクよりはかなりマシだと思いますが、ある程度以上になると付けていると苦しくなるのは同じです。
言い換えると「息苦しくなるまでの猶予がある」です。
「普通のマスクよりは息苦しくないけど、攻め込むと辛いのは普通のマスクと同じ」です。
これは前回の記事で書いた通りで、そもそも期待しないほうがいいです。
呼吸の回数と風の状態、あるいは走行速度によって評価がかわりますが、賓客なサイクリストほど曇りやすいのは間違いありません。
ざっとですが、時速10kmあたりが境目であろうと思われます。
つまり平地だとほぼ気にしないでいいと思いますが、上りでは曇ると考えていいと思います。
私、ひらめきました。
1)コンタクトにして、花粉から目を保護するために2)シールド付きヘルメットをかぶる
私はコンタクトレンズつけるくらいなら安楽死させてくれ!というタイプのコンタクトレンズ恐怖症なので、1は絶対にありえません。
なのでコンタクトはしません。
運転免許証的には「眼鏡等」の記載があるので運転免許証が必要な乗り物では明らかな違反ですが、自転車なのでセーフ。という明らかに真っ黒な理由を掲げて試してみました。
あ、裸眼でも自転車で走る速度程度なら全く問題ありません(本人の勝手な意見です)。
もともと私のヘルメットはシールド付きです。
私が使っているのはカブトのAERO-R1という、「石を投げれば(AERO-R1に)当たる」と言わるほどユーザーが多いヘルメットです。
AERO-R1はシールド付きモデルとしては手頃な実売価格であることや、エアロ形状で軽量、さらにカラーバリエーションが非常に多く、自分のバイクやウエアとコーディネイトしやすい事もあって人気なのでしょう。
サイクリング中に同じモデルを見ない日はありませんし、ライドイベントでも「あ、おそろいっすね」という感じでシェア率が高いヘルメットです。
デザインはまあ……シールド付きが欲しかっただけでデザインは二の次だったこともあり、個人的には正直に行っていまいちだと思ってますが。^^; ※個人の感想です
なお、どうも私の頭は「日本人向け」にはいまいち合わないようでフィット感は✕です。次はカブトやアジアンフィット意外から選ぶことになると思います。
で、裸眼(人によってはコンタクト)+シールド付きヘルメットOGK KABUTO AERO-R1とナルーマスクで曇り具合はどうか、という実験を行いました。
こちらも結論から書きますと「曇りまくり」です。
メガネよりは多少マシ、程度です。
AERO-R1のシールドは文字通りエアロ効果を狙ったものなのでかなりフェイスに近いので隙間がすくなく曇りやすいのでしょう。
同じシールド付きモデルでも色々種類がありますので、別メーカーで顔とのクリアランスが広めのモデルだと回避できるのかもしれません。
・全くダメ
・10km/h以上で走ると曇らないかも
・コンタクトレンズ+シールド付きヘルメット(OGK KABUTO AERO-R1)でもメガネ装着時と変わらず
・普通のマスクよりはマシ
・私の場合は心拍数150bpmになるとしていられないほど苦しくなる
・平地を流す、もしくは下りならOK
・私が検証した限りでは普通の不織布マスクと同等の効果はありますので、これを毎日洗濯して使えば使い捨てマスクの必要なしです(花粉症対策は、です。あくまでも)。
というわけで、ナルーマスクに興味を持っている方の参考になれば幸いです。