光熱費的には、真夏よりもこの時期がもっとも多くなるのが我が家のこれまでのパターンです。
果たしてオール家電の実力やいかに?
その前に……。
○10月分
・2017年(従量電灯A 電気+ガス):17700円(電気 12600円+ガス 5100円)
・2018年(はぴeタイム 電気のみ):11200円
差額:△6500円
○11月分
・2017年(従量電灯A 電気+ガス):25500円(電気 13900円+ガス 11600円)
・2018年(はぴeタイム 電気のみ):14600円
差額:△10900円
○12月分(1月12日までの計測)
・2017年(従量電灯A 電気+ガス):34700円(電気 17800円+ガス 16900円)
・2018年(はぴeタイム 電気のみ):21600円
差額:△13100円
オール電化に変わってから、全月△、つまり前年より光熱費が少なくなっているという結果になっています。
暖房と給湯をすべて電気にて賄う冬のオール電化住宅が果たしてどれくらいコストアップになるのだろう、と結構ヒヤヒヤものでした。
リビングのエアコンも検討の末、大容量1台ではなく中容量2台で受け持つ方式を選んだわけですが、現在のところ全く問題なし。
どころか、この年末年始を挟んだ12月分の光熱費なんて、去年のざっと2/3です。
この調子だと年間光熱費の差額で固定資産税がまかなえるんじゃないかと期待しております。
前回はIHクッキングヒーターがガスのコンロに比べてどれだけ快適かについて熱く語ってしまったわけですが、
今回はエアコン暖房はガスファンヒーターに比べてどうなんだろう、というお話です。
なにしろガスファンヒーターの熱風? は強力でしたから、エアコンの暖房ってどうよ? と思っておりました。
なので、エアコン選びについては「暖房が快適なもの」というポイントを重視しました。
結果として、現時点(この記事を書いているのは1月下旬)でエアコン暖房に不満を感じることは皆無です。
パワーに余裕があるツイン・エアコンのおかげもあり、予想外に温まりが早いのには驚きました。
厳密な比較は無理ですが、体感的にはガスファンヒーターを使っていた以前よりも断然早く暖かくなる印象です。
これはもう、最新式のエアコンの能力に脱帽したほうがいいのでしょうね。
冬場特に気になる足元の寒さについても、エアコンの性能のおかげで全く問題なし。というかガスファンヒーター時代より足元が断然温かくて快適、というかIHクッキングヒーターの快適さと同様で、もうガスファンヒーターには戻れません。
最新式のエアコンがここまで快適だったとは。
これも全く問題なし。
ガスファンヒーター時代は要するに水分を空気中に放出していたようなもので、ある意味でリビングが水浸しのような状況でした。
その証拠に結露がひどかったのです。
新しいマンションではすべての窓がペアガラス仕様になったこともあり、もともと結露しにくい状況なのですが、サッシ部分などは以前と同じ環境ですから、そこが結露しそうなものですが、今の所は結露したことはありません。
じゃあ結露もしないほどカラカラに乾燥しているかというと、そうでもありません。
各部屋に温度湿度計を設置してチェックしていますが、特に乾燥しすぎということはありません。
具体的にはエアコンを入れていない部屋と比べて、10%ほど高い湿度を維持しているんです。
もちろんノドが痛くなったり乾燥肌っぽくなったりという状況にはなっていません。
これも基本的にはエアコンの性能のおかげかな、と考えています。
というのも、我が家が導入したエアコンはダイキンの「うるさら7」というモデルなので、冬季の暖房中でも湿度をある程度保ってくれる機能がついています。
「そうは言っても、こんなのはオマケ機能みたいなものだし話半分で聞いておいて、乾燥が気になるようなら加湿器を導入しよう」と思っていました。
でも今の所はその必要性を感じておりません。
現時点では冷暖房ともに実に快適で、「えらいぞ、うるさら7」と言うしかありません。
というか、脱帽です。
うーん。
なんというか、オール電化というよりもダイキン うるさら7を称える記事になってしまっているような気がしますが、ガス+電気より電気のみのほうがエネルギー効率は良さそうだな、と私が思っていることがおわかりいただければ幸いです。