先日、スマートフォンをしばらく使っていたandroidから、iOS端末のiPhone XS Maxに替えて出戻ったわけですが……。
そのあたりの記事はこちら。
とはいえ、色々あるので予備のスマートフォンは常に持っていたいわけです。
念のために書き添えておきますが、決して浮気用だとかそういう「危ない」系用途ではありません、残念ながら。
単純に「壊れた時」「修理に出した時」などのバックアップ用、本当に予備です。
……本当ですって。
なので当然の成り行きとして、今まで使っていたandroid端末、SONYのXperia XZ1 Compactがその「予備機」に収まっているわけです。
機能的にはそれで何の不満もありません。
だって、十分以上のスペックですからね、Xperia XZ1 Compact。
じゃあ、なんで予備機を物色するのか。
それは……
人間というのは何かと刺激を求めるものなのですよ。
私のような超のつく保守的で安定志向の人間でさえ「うーん、Xperia XZ1 Compactもいいけど、なんか飽きちゃったしなあ」などと半年も使っていないスマートフォンに対してそう感じるのですから、世の中の多くの人々はもっともっと刺激を求めているのでしょう。
まあ要するに「予備機だし、真剣なものじゃなくていいから、なんかこう面白い端末はないかな」と物色を始める私に罪はないでしょう? というお話ですよ。
そんな中で「これは!」と思って見つけたのが、今回ご紹介するスマートフォン、BREEZ X5です。
covia(コヴィア)などという見慣れない、そして聞き慣れないブランドですが、れっきとした? 日本メーカーです。
端末自体は例によって中国製ですけどね。
そのcoviaなる日本メーカーに対して特に何の感想も持っていなかった私ですが、今回は興味をそそられました。
なんでって、少し古い端末が二束三文(もちろん新品)で売られていたからです。
もっともcoviaにかかわらず、「少し古い端末」であれば他のメーカーでも二束三文で売られているものは色々ありますので例外でもなんでもなく「当たり前」なのかもしれませんけど、このBREEZ X5という二束三文系端末には惹かれるものがありました。
今回の記事のタイトルの通り、このBREEZ X5というスマートフォンは早晩「思い出」となる定めなのです。
滅びゆく者が纏う美しさ……要するに私はこの二束三文系スマートフォン、BREEZ X5に「滅亡の美」というヤツを感じたわけです。
もっとも、その筐体ではなく、中身……というか、OSに。
そう、BREEZ X5の正体は、今はなき(いや、まだあるけど)Windows Phoneなのです。
正式にはWindows 10 MobileというOSを搭載したスマートフォン、ということになります。
メインであるiPhone XS MaxとサブであるXperia XZ1 Compactにイロモノ(おっと失礼)のコイツが加わることで、我が三銃士が揃い踏みとなるわけです。
「ふふふ。BREEZ X5は我が三銃士の中でも最弱」的なポジションなのは間違いないところですが。
covia FLEAZ BREEZ X5 CP-X510 の主なスペック
ディスプレー | 5型IPS液晶 |
画面解像度 | 720×1280ドット |
サイズ | 72.1×144.2×8.95mm |
重量 | 148g |
CPU | Snapdragon 210(MSM8909)1GHz(クアッドコア) |
メモリー | 1GB |
ストレージ | 8GB |
外部ストレージ | microSDHC(最大128GB) |
OS | Windows 10 Mobile |
カメラ画素数 | リア:800万画素/イン:200万画素 |
バッテリー容量 | 2500mAh |
SIM形状 | microSIM×2 |
価格(税抜) | 24800円 |
発売時期 | 2016年4月 |
ということで今回は開封まで。
そのうち使い勝手などの生地をアップしたいと思います。