(初出:2010/05/02)
(DP2s/SPP)
このレンズ、けっこう寄れよるなあって思ってたんですが、いや、マジで寄れますね、SIGMA 8-16mm。
上の状態でAF合うんですヨ。
ちなみに、これ、まだギリじゃなくて余裕ありまくりです。
ライティングが辛くなるのでこれ以上近寄らせませんでしたが、ヘタなコンパクトデジカメは裸足で逃げ出す程です。
ええ、DPシリーズ、特にDP1sは裸足で逃げるしかありません。
ちなみに上の状態で撮ったMOOKはこんな感じに写ってます。
(SD14/8-16mm)
ちなみにデータは、8mm、開放、ISO100と言ったところ。
これで中心部分はビシっとしているので、充分というか、すごくないですかね?
周辺のアマさは絞ればある程度改善します。8以上で11まで、それ以上は回折が……という感じでしょうか。
上のようなスタイルなら、長秒オッケーでしょうし、開放で撮る必要はありません。
ちなみに上のデータは一秒。
そんな事より「ここまで寄れる」という性能がすごいと思いませんか?
8mm(SIGMA的には135版換算で13.6mm程度?)の画角を持つレンズが、A4変形的なMOOK本を写しきれないくらい近寄ってピント合うんですから。
しかも、この状態でこれって、歪曲少なっ!
DPがここまで寄れると、マジものすごい事になるんですけど……。
だって、一眼レフの限界を最近感じてるんです。
これからは絶対ミラーのないレンズ交換式カメラシステム機ですよ。
と言うことで、一眼レフ撲滅委員会の結成を宣言します。
いや、別に何をどうするとかは無いんですけどね。ミラーのないシステムが出たら頑張って買う、と。そしてその時必要なくなった一眼レフのシステムをフェードアウトしていく、と。そんな活動を推進する委員会というか。
今のところD700を軸とするニコンの135版システムと、Limitedと★レンズを軸とするPENTAXのAPS-Cシステムはまだまだ手放せませんが、SIGMAのSDは……一番ミラーレス化して欲しいシステムですねえ。