(初出:2012/01/27)
◆ファーストインプレッション
帰宅>シャワー>開梱>バッテリ入れて>Eye-Fi入れて
今ここ。(・∀・)
さて、セッティングだ。
アイカップはない方がいいかな。
内蔵ストロボ、前向きだなあ。
アイレットがまともになったなあ。
右手のホールド感はいいけど、左手の掌に角が当たって痛いなあ。α900見習って欲しいなあ
動画ボタン、カスタマイズできないなあ。
黒標準ズーム、かっこいいなあ。
EVF……Nikon 1 V1見てるからあんまり感動ないなあ。
と言うか、EVFつかなわい人はNEX-5Nでもいいんじゃ……
いやいやいやいや。
という感じの第一印象。
◆SONY NEX-7 ショートレビュー その2
NEX-7でイイッタラを撮る!
なんか日本ではイッタラ、らしいですが、どうにも違和感が。
ハワイイをハワイと言われると違和感があるのに似ているのかもしれません。
アグニスビーをアニエスビーと言われると違和感を持つアメリカ人のようなものなのかも……
いや、そんな話ではなくNEX-7。
結論じみたことを書くのは時期尚早とは思いますが、どうにもぬぐい去れない違和感があるうちにその時の気持ちを書き殴っておく方がいいと思って、敢えて。
★がっかりした。
いえ。
高画素センサが作り出してくれる画像に不満はあんまりありません。
もう少し高感度でもディテールを重視下絵作りをしてくれると嬉しかったんですが、コレはコレでピクセル等倍鑑賞しなければ充分だと思いました。
というか、すごくいいと思います。
タイ製だけにトリミング耐性がある、というどうしようもないだじゃれはおいといて、そういう方向性に文句は今のところありません。
文句があるのは操作性ともうしますか、つまりインタフェイスの部分。
私はてっきりNEX-5Nの上位にあり、かつα900っぽい機能を入れ込んだカメラがNEX-7だとばかり思っていました。
が。
はっきり言ってPENTAX QやGR Digital IVの方が上位機種に思えます。
もっと言えばE-P3の方が。
NEX-7はボタンのカスタマイズは出来ますが、ユーザーに介抱されているパラメーターが少なすぎてどうにもカッカソーヨー感が拭えません。
EVFがついて、ダイアルが二個増えたNEX-5N以外の何ものでも無いと言ってしまうとおしかりを受けるかも知れませんが、まさにそんな感じです。
私が一番がっかりしたのは、AFのターゲットがユーザーの思い通りにならないことです。
ポイントでターゲットを取りたくても、勝手にワイドエリアになってしまうロジックはいかがなものか?
AFは相変わらず弱いです。
NEX-5Nでけっこうマシになったのかなと思ったのは勘違いで、E-P3やGX1のレベルには及びません。
すぐに諦めてワイドエリアになります。
いや、私はそれを前ボケに使いたいのであってピント合わせたいわけじゃないんだけど?
え? MFにしろ?
そうですか。
AF/MFボタンが独立したのは幸いです。
AFの弱さを棚に上げ(棚に上げてるわけではないのでしょうが)MF使えや、このタコども! とか言われても(言ってない言ってない)。
MFバカ(失敬)にはいいのかも知れませんが、AF至上主義者の私にはどうにも解せません。
って、私関知がしている? わかってない?
マニュアル読むか……というか、私がマニュアル読まなくてもわかるレベルのインタフェイスこそが正しいと思うんだ。
私がマニュアル見ないとわからないインタフェイスは×。
私はボーダーなんですよ、メーカーさん。(ズボラを棚に上げてなんてことを)
という事で、EVFと高画素に興味が無い人は、値段の差を考えるとNEX-5Nが大バーゲンだと思います。
メニュー内容とかあんまり変わってないというか、劣化しているような気さえします。
◆SONY NEX-7 ショートレビュー その3
ボディはタイ製ですが、なぜかレンズがMade in Japan。
ちなみにNEX-5Nレンズキットの銀色標準ズームは、タイランド製。
◆SONY NEX-7で撮る GRD IV ただし白
というか、MOOKが本屋さんで平積みにされていたので思わず確保。
まだ読んでませんが、紙質もいいし、写真が多くていい感じ。
つい買ってしまうMOOKだけど、いつも読んで後悔するわけですが、これはまあままじゃないかあ、と。
1600円は高いと思うけど。