(初出:2011/06/20)
武藤さん(注:SIGMA SD1のペットネーム)は色々おかしい方なんですが、本日1000枚近くスナップを撮って確信しました。
色々おかしいんじゃなくて、色がおかしい。
なんか、色乗りが悪い。
特に逆光気味になると漂白されちゃう感じで、ナチュラルブリーチバイパス?
そりゃもうがっかりッス。
X3Fのヒストグラムを見ていて思ったのですが、中間の周波数がごっそり表示されていないファイルが多いんです。
抜け落ちてます。
これじゃあ、色がおかしくてアタリマエだよね、と思うんですが、SPPの表示エラーじゃないかとは思っています。
それにしても色のりが悪い。
イニシアルの露出補正をマイナス側にいろいろしたり、SPPで彩度上げたりしても根本的な改善にはなりません。
というか、色情報が無い部分はどうしようもないような気がしますよね。
連続的な色情報になっておらず、一部が抜け落ちているとしたら、まさにペイント処理しないといけないわけですし。
X3FファイルをSPP5.0でいじって遊ぶのがホビロンの楽しみなのですが、それ以前がおかしい感じで、現状楽しめるのはピクセル等倍の改造感だけ、という有様です。
おまけに本日はお気楽コースだと思い込んで迷い込んだハイキングコースが、実は健脚向けコースだったというオチで、体がぼろぼろです。
へとへとな体でファイルチェックをしてみたら、そういうゲンジツを突きつけられて、本当にがっかりです。
もはや「ホビロン!」の言葉も口をつきません。
それでも私は、明日もきっとこの武藤さんとその三銃士(8-16mm/17-50mm/70mm)を持って山へ行くのでしょうね。
それから色以外に色々おかしいお話のうち、ファイルがおかしいというおかしいのに笑えない話の続きです。
昨夜ははおかしいファイルは笑いながら(実は泣きながら)削除したのでアレですが、本日も引き続きそのおかしいのに泣けるファイルは数十枚に一枚の割合で発生しております。
人物が写っているのが多いのでそちらはアップ出来ませんが、写っていないものを二枚ほど例として貼り付けておきます。
いわゆる書き込みエラー系と思われる笑えないおかしいファイルだと思うのですが、特定のメディアで発生するわけではなく、分け隔て無くどのメディアでも発生しましたので、もはや武藤さんの頭がおかしいのは間違いないところだと思います。
この写真では筋が一番下に出ていますが、真ん中に出たり、筋も三本だったりと色々あります。
コレもバリエーションが豊富でSIGMAのサービス精神の旺盛さをうかがい知る事が出来ます。
三分割とかもあります。
ちなみに究極のエラーはJpeg&RAW保存モードなのにJpegが影も形もない、というもの。
究極のエラーかもしれません。
さらに、これはJpegだけでなく、X3Fでも同様。
で、そのエラーファイルをSPP5.0で開けようとすると、SPP5.0が落ちます。
今回はカーネルパニックにはならず、MacBook Pro、踏ん張ってくれました。
ちなみに旅にもっていくノートはやっぱり17インチクラスですね。
画面が大きく高精細だと写真の整理が楽です。
X3FをSPP5.0で開いて落ちる様が見たい、という人がいたらX3Fファイルをwebにアップしてもいいですが、欲しいのはSIGMAさんくらいですかね。