(初出:2010/04/29)
(GF1/LEICA DG 45mm)
予約した瞬間から「失敗したかなー」と思っていたレンズ。
8mmから16mmの超広角ズームですよ、奥さん。
マトモな描写なわけないじゃん……。
そう思っていた時期が私にもありました。
「来ちゃったか……」
と言うのが本音。
蛍石っぽい新開発硝材をつかったレンズをなんと4枚も使っている、というスペックに理性が「持って行かれた」状態で予約しちゃったんですよね。
でも、取り回し悪そうな「飛び出る第一レンズ」だし、そもそも超広角域はもうμ4/3の7-14mmでいいじゃん、と思っていたはずなのに……。
早速使い勝手が悪そうなシグマさん、おいおい、そりゃないよ事件が。
それはレンズキャップ。
こんなレンズなんですが
キャップはこれ
かぶせ式か?と思いきや、実は筒とレンズキャップの組み合わせ。
おいおい、と。
ちゃんとかぶせ式作ってくれよ、シグマさん。
ちなみに筒は金属(たぶんアルミ)で、キャップは72mm。
フィルタ付けろとでもいうんでしょうかね。
でもこの筒を点けたままだと16mmはいいとして8mm域は蹴られまくってファインダまん丸なんですけどね。
いや、結構面白いんですけど、まん丸。全周魚眼みたいで。
でもそりゃないですよね。
今日はちょっと都合で外に出られないので書斎(実は倉庫というか納戸?)の書架(実はただの本棚)で歪曲チェック。
あ、あんまり意味はないような気がしますから参考になどなさらないよう。
(SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM/8mm f4.5)
だいたい真ん中等倍切り出し。
向かって左上隅の等倍切り出し
なーんか、ホントにたいしたことない気が……。
でも逆光耐性はそこそこいいかも。
開放(全部8mm)
f5.6
f8
なんだかんだ言ってもやってきたものは仕方がありません。
使うしかないでしょう。
使いますとも。
広角好きな私です。使って使って使い倒しちゃるでー……。
って、SD15まだですか、SIGMAさん。(>_<)