(初出:2012/05/21)
RICOH GRD IV(ただし白)のインタバル撮影 結果報告
というか、結果画像を。
マンフロットのアルミ製エレベータ可変三脚(エレベータを水平にできる三脚。ブツ撮りに重宝)を装着、水平方向にギリギリ伸ばしてベランダからカメラを突き出すことにより放置撮影が可能なポジションゲット。
この時期は真東よりさらに北よりの日の出なので、ほぼ真南にベランダがあると普通の三脚での撮影は無理でした。
ありがとう、マンフロット。
同じくマンフロットの小さい方のギア雲台、410を取り付け、そこにGRD IV(ただし白)を固定。
GRDのサイズと重量、焦点距離(135換算28mm)を考えると、固定剛性はバッチリと判断。
そこそこ風があったので、それが多少気にはなりましたが、結果はまあOKでした。
ですが、失敗が大小2つ。
大失敗の方ですが……
ちゃんと逆算して、金環状態になる2分間の丁度最大食付近でインタバルシャッターが切れる(つまり、金環状態が一枚中心としえ撮影される状態)ように分数・スタート時を設定して撮影を開始したはずだったんですが、何か勘違いしていたようで、見事に金環状態をスルーしたインタバル合成となりました。
トホホ_ノ乙( 、ン、)_
もう一つの失敗はこれもご覧の通り、「食終了、通常の太陽になりました」という最後の一枚が撮れていないことです。
ええ、バッテリ切れです。
まあ、いわゆる画竜点睛を欠く、というヤツですね。
同様に最後にNDフィルタを外して通常の撮影をして、インタバル写真と合成しようと思っていたのですが、これもクイックシューを外さないとバッテリ交換ができずに、全く同一の構図が撮れませんでした。
でも、不幸中幸いなのは、食の間は完璧にバッテリがもってくれたこと。
計算通りに金環食が撮れていて、&最後の通常の太陽が入れば完璧だったのですが……まあ、50点というところでしょうか。
所々薄いのは、たぶん一時的に雲がかかったためだと思われます。
撮影開始時はほぼ快晴だったのですが、直後に雲が流れて来始めて、断続的に薄曇りになったりしたのですが、インタバル撮影自体はまあ成功かな、と。
縦位置だと135換算で35mm程度の画角でもいいと思いますが、横位置の28mm換算が結構よさげとの判断は正解だったと思われます。
以上、備忘録