(初出:2012/11/11)
E-M5と同じセンサと画像処理エンジンを使った、注目の新製品。
らしいです。
ええ、私もそこに注目して、E-M5のサブに、と思って予約しておりました。
しばらく使ってみて評価が固まったので。
結論。
「E-M5の代わりにはならない」
なので。(・∀・)
ええ、私的には、です。
世間一般にはE-M5じゃなくてこれで充分、いやE-M5以上に魅力的、と評価する人が居ても全然おかしくはないと思います。
一番の問題は液晶が小さい、という事よりもなによりも手振れ補正機能が違いすぎるんです。
手振れ補正? 何それ、という人はこれはけっこう魅力的なモデルですよ。
小さいし軽いし、それはもう軽やかに使えますし自分撮り可能な可動液晶はE-M5より上。画質は同等以上ですし、E-M5から削られた機能も要らない人には要らない物ばかりのような気もします。
でも私の様な手振れ人間は、E-M5の愉悦を一度味わってしまうと「同じオリンパスのμ4/3なのにぃ〜」って思ってしまうんですよ。
これがNEXとかだとそもそもシステムが違うのでハナから「そういうものだ」という諦めフィルターが働くのでヤレヤレ感は軽減されるのですが(約2段分くらい!)ね。
E-P3と同じグリップが付けられることもあって、ホールド感はお好みで代えられるのも◎。
不必要だったら取り去ってもスッキリさせるのも有りです。
アートフィルターは新型も加わって充実しているしタッチシャッターも快適。(私はAF枠指定しか使いませんが)
いいカメラです。