（初出：2010/04/03）
made in JapanよりMaid in 秋葉原の方が人気の今日この頃のようですが、我らがSIGMA DP1sは日本製だそうです。
外国製であることを理由に性能をどうのこうの言うつもりは全くないけれど、それでも私は日本に雇用を生む日本企業が日本で作る日本製の製品には日本人として確かな価値があると思っています。
SIGMAが日本のあの工場でセル方式でせっせと作っている図が目に浮かぶと、このDP1sも「大事に使ってやらねばな」という気になってくるから不思議なものです。
かつてOLYMPUSの中の人が「日本で丹念に作っているカメラです」と言ってE-1を自慢していた時に確かにそこに存在していた矜恃を思い出します。私はその矜持にリスペクトしていただけに、メイドイン辰野とか言ってる舌の根が乾かぬうちにカメラが全部中国製になったかの会社には、少なからず失望したものです。
まあだから何だって話ですが、要するにシグマはこの先も日本でがんばって欲しいな、と思います。
本日は花見とか散歩どころではなくていろいろと忙しく、実はあんまりDP1sを触ってあげることが出来ませんでした。せめてもの罪滅ぼしにコンビニ行きのお供として連れ出しました。
その道すがら、適当に撮ったものを一つ貼り付けておきます。
葉っぱの解像具合をチェックしたい方がいるかも知れないので、元サイズのjpegを付けておきます。
（クリックするとオリジナルサイズのファイルが開きますのでご注意！ もちろんファイルサイズがでかいからです）
うーん……
私の手持ちのシステムで28mmの画角をカバーするものは結構多いけど、それでもコイツを超えるモノはないような気がしてまいりました……。