(初出:2011/12/14)
穴がある。
確かX10にもこれが。
レリーズをねじ込む用のタップ穴。
ソフトレリーズなんかを使ったりしてプチカスタマイズとかしちゃうのでしょうね。
私はまっぴらゴメンですが、そういうライカ的楽しみがR-D1で出来る事が重要なんだなあ、と。
あと、ケーブルレリーズ使って(デジカメなのに)シャッター押すとか。(タイマーの方がブレなくていいのにさ)
バルブモードがあるので、バルブ使う人は狂喜乱舞?
というか、そうか。タイマー付きケーブルレリーズを使って悦に入るのもアリか!
とまあ、そんな感じでレトロなpointは抑えているところがR-D1だと思います。
言い換えるならば、「巻き上げレバーまで付けてるのにシャッターのレリーズ用ねじ穴を設けないとは何事かっ!」なのだろう、と。
いえ、きっと私でも穴が空いてなかったら言うと思います。(使わないのにさ)
そう言う意味で残念なのが、R-D1、R-D1sにはあってR-D1xGでなくなった、回転式の背面液晶。
部材調達の関係でxになって劣化した点ですが、xはここが固定。
それまではひっくり返して「液晶すらありませんぜ」的にフィルムカメラ擬態を完璧にこなしていたにもかかわらず。
(液晶を閉じた状態だと、画角換算表が刻まれているようです。要るのか? というツッコミはさておき)
もっともフィルム時代にも大きめの液晶(ステイタス用)があったカメラもありますから、イマドキ2.5インチ程度の液晶がポツンとあるだけだとフィルムカメラに見えなくもないですね。
※背面液晶を閉じたR-D1s。xにも欲しかったなあ。
というわけで毎日カバンに入れて持ち出しているR-D1xG。
だんだんイラっと……いや、慣れてきました。