(初出:2011/04/08)
(XZ-1)
のっけから異様な英語で恐縮ですが、このシリーズの主旨はこの春にリニュアルしたばかりの、Apple MacBook Pro 17inchモデル(いわゆるearly 2011)をモバイルPCとして使っちゃおうじゃん? いや、使っちゃうよ? いいの? みたいな感じです。
元々は自宅メインマシンたるiMac 27インチ(mid 2009。BTOでCore i7、16GBメモリモデル。もちろんAPP付き)が、購入後ちょうど1年経ったのを感知したのか察知したのか、調子が悪くなったことに端を発するわけです。
どう調子が悪くなったのかというと、急にあらゆる操作が激重になっちゃうわけです。
クリックして、その操作が完了するのに速くて十秒、遅いと数時間? みたいな?
つか数時間も待つなよ>私
いやあ、気が長い性格でして……
という一人ツッコミ一人ボケをするのにも飽きてきたので、原因究明に乗り出したのですが、そこでフト気付きました。
「このiMac27が死んだら、ヤバくね?」
ええ、ヤバイです。
少なくともサイト更新はできません。
※詳細は省きますが、いろいろと自動化に頼ってしまってて、他ではできない仕組みにしちゃってるんです、はい。というか私のスキルと知識ではWindowsでは処理できないだけなんですがね、はい。
もっともバックアップ用にMacBook Airを買ったりしてたんですが、あれはVAIO Z(すでに旧型。SSDとブルーレイを詰んだBTOモデル)の代わりにしたいと思ってたけど全然代わりにはならなかったのでさっさと手放しました。
で、我が家にはiMac27インチを含めて現在絶賛稼働しているMacは実は三台ありまして、そのうちの一台が同居人の自宅メインマシンであるiMac 23インチ。(最終型23インチモデル。もちろんBTOで、OSはスノレバにしてある)
私が頼めば笑顔で貸してくれるに違いないわけですが、でもそれはちょっとアレです。
もう一台はSnow Leopard Server OSが入ったMac mini(一つ前の型)。
これは我が家のリビングにあって、BRAVIAの52インチの液晶ディスプレイに繋がっていて、要するにメディアサーバとして絶賛稼働中なわけです。
画面が52インチとでっかいので、リビングのテーブルについたままで作業ができそうで安楽かもしれませんが、そもそもCore2Duoですし、AdobeのCS5系をブン回すのは正直無理です。
iMac二台のTime Machineサーバも兼ねてるし、そもそもクライアントOSじゃないし(Mac OSの場合はあんまり関係ないですが)、できるだけ巣の状態で使いたいのでパス。
なのでやっぱり
「この際だから」
という理由でバックアップマシンを導入する事を考えることにしました。
候補に挙がったのは、リニュアルしたばかりのMacBook Proシリーズ。
我が座右の銘である「畳と女房は……」もとい「最新は最良」という言葉を唱えながら、それぞれのスペックをまずはチェックしたのですが……。
つづく