（初出：2010/04/09）
(DP2s/SPP:X3F/ISO1600のテスト。)
DP1xが出るらしい。
欲しい。
って、やっぱこうなったか……orz
DP1sを冷徹に、いやハナにもかけないように、斜に構えて「所詮、ダメカメラだから」的スタンスで使うつもりだったんです。
いえ、マジで。
つまり、遊びのつもりってヤツですね。ふふふ。
言って見ればアレです。
ほら、どのクラスにも一人くらいいたでしょ？
地味で野暮ったく太いセルフレームの眼鏡かけて、髪とかいい年？ してお下げのままで、持ってる筆箱とかも何年も使い込んだような機能一点張りの四角いヤツ、しかもマジで筆箱単機能みたいな感じで、あんまり仲のいい友達も多くなくて、いても笑っちゃうほど仲良くみんな地味で……。
時々図書室の隅で見かけて「あ、あいつ確かクラスにいたよな。名前はええっと？」みたいな感じの影の薄いコ。
そしてそういう子はだいたい貧乳で……って、誰か私を止めて下さい。(>_<)
とまあ、DP1ってそんなイメージだったんですよ。
ちょっと声かけたら顔赤らめてうつむいたりしたんで、「お、コイツひょっとしてオレに気があるんじゃ？」みたいなノリでからかい半分で強引に週末遊園地に誘ってみたら、私服姿のその子はイメージが結構違ってて、夕暮れに観覧車に乗る頃には地味だと思っていたその子の笑顔が愛おしく思えて胸の鼓動が収まらなかった……みたいな、そんな感じなんですよ、オトーサン！！
で、その子の趣味が絵を描く事だって初めて知って、恥ずかしがるのを無理矢理に頼んでスケッチブック見せてもらったら、感動するくらい上手で、その中に自分を描いた絵を発見して頭に血が上り、思わず振り返ると顔を真っ赤にしてうつむいてる彼女がいた、みたいな。
「DP2s子ぉぉ！」
いやあ、思わず抱きしめたくなりますな－。
と言うわけでそのまま押し倒し……じゃなくてポチった、と。
DP2sを。
DP1sは広角28mm担当。
でも、標準域でも使いたいじゃなーい？って思っちゃうんですよ、DPの魔性に魅入られると！！
「恐ろしい子……」
みたいな？
そういうわけだから、私のブログを読んで「DP1s、安いし、チョットつまみ食いでもしてみるか。ダメならオークションに流しても、そこそこで売れるから大したソンはしないだろ」
なーんて甘いこと考えているとプラス六万円くらいの予定外の出費が生じる填めになりますぜ、と忠告しておきましょう。
というか、忠告しましたからね？
これはもはや警句です。
だってDP1xが出ちゃうらしいですよ。
DP1sとDP2sの操作性の違いにちょっとでも躓いた人は「操作性が同じになるDP1x買うしかないね」ってなりまっせ！！
もう一度書きます。
「DP1s子……おとなしそうな振りして、なんて恐ろしい子なの」